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特別警報の冠水路でアイサイトが作動

2019年08月28日 | カーライフ


大雨、河川氾濫、土砂災害に関わる「特別警報」が出た日の出勤時、冠水した道路に突っ込んだらアイサイトが作動し、フロント周りのパーツを失う結果になりました。

「直ちに命を守る行動を取ってください」という特別警報の中、サラリーマンは出勤しました。まぁ自宅周辺はたいしたことがない様子だし、どうしても出勤せねばならないある事情もあって車を走らせます。

道中、多少の冠水はあるもののさすがレヴォーグ、四駆をうならせ順調に進んでいきました。
だがしかし、これはちょっとやばい?というこの日一番の冠水状況に出くわししばし躊躇したのですが、「対向車が進んできてるし」と車を再発進させたところ、その対向車との行き違いで大波を被りアイサイトが作動、緊急モードになり冠水の中で徐行しかできなくなりました(笑)

大波をくらったことでエアインダクターのどでかい「ポスト投函口」からざぶんと浸水します。同時に初めてのアイサイト作動、ゴゴゴゴゴと徐行しながらエンジン止まる?もしかしてやばい?という状況に。

なんとかエンストすることなく冠水を脱出。近くのコンビニ駐車場にレヴォーグを止め、しばし動悸が収まるのを待ちます。しかし、見ると左のヘッドライトウィンドウォッシャーパネルが無くなっています。「あぁパネルとれちゃった」


ん? なんか変だ?ともっとよく見てみると右側のフォグランプ周りのカバーが丸ごと無くなっていました!

水圧に負けたフロント周りのパーツが脱落したようです。

幸い、外れたのはプラスチックのはめ込みパーツだけだったので、フォグランプも点灯するしヘッドライトも異常ありません。まぁショックは大きいが不幸中の幸いというところです。

しかし、エンジンを再始動するとEyesightのエラー表示が!


大波を被ったことで、アイサイトが作動、さらに強引に水の中を進んだことで、なんらかのセンサー異常が発生してしまったようです。メッセージは「販売店に連絡してください」ということですが、早朝から開いてませんし今日は休業日ですし。

しばしコンビニ駐車場で悩んだのち、ディーラーの営業マンの携帯電話に架けまして「ゴメンゴメンいまこんな状況」と相談したところ、「エンジンがかかるなら自走して構いません、リセットは明日、お店に来てください」との適当、いや適切なアドバイスを頂戴しました。

アイサイト作動、もしくはセンサー異常、または何らかの本当の異常を検知したECUは、センターパネルに「S」表示を点滅させ「セーフモード」に入ったことを知らせます。
セーフモードになると、エンジン回転数が2000回転以上あがりません。徐行しながら出社し、なんとかタスクを完了させて帰宅しました。

「特別警報」今までに経験したことがないような災害の危険性、甘く見てはいけません。また豪雨の際はアイサイトはあらかじめ停止しましょう。
明日、ディーラーに持ち込んできます。なにとぞ、エラーリセットで解決しますように(祈)

あ、外れたパネルを探しに行かなくては(笑)


特別警報の冠水路でアイサイトが作動


 
追記

翌朝、ディーラーに持ち込んできました。

車両、右のフォグランプカバーは、オプションのLEDライナーを取り付けた人から外した純正の部品を頂戴しました。
左側のウォッシャーパネルは、部品手配待ちです。
フロントバンパーが水圧で押されて多少歪んだようです。はめ戻してもらいましたがまだ若干の隙間が残りました。まぁ最初からチリが合わないのはスバル車の宿命ですから、このままでいこうかな、と。


懸念されたエンジンへの影響ですが、結果は異状なし。ECUリセットで復旧してもらいました。サービス曰く「水を被ったことで、水または水蒸気をエアフロセンサーが検知したものと思われます」とのこと。万が一、センサー自体が故障していることも可能性としてはありますが、まず検知しただけで異常はないでしょうとのことで一安心です。

この日、ディーラーの工場は大混雑でした。私は朝、開店前に到着したのですがそれでも1時間半待ち。昨日は休業日だったのですがJAFから搬入された水没車がすでに工場内へ並べられていたようです。
この日も、待っている間に続々とレッカー搬入されてきました。私は幸いにして大きな被害にならずに済みましたが、車や家が大きな被害を受けた方へお見舞い申し上げます。


頂いた純正部品、点検、ECUチェックともに無料でした。大混雑の中、西九州スバル(株)には丁寧な対応して頂き、本当にありがとうございました。


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