あけましておめでとうございます。
正月に帰省した際、リモートで自宅LANにアクセスしようとしたら、デッキ類すべてに接続できませんでした。帰宅後、AV機器類を束ねているブリッジを見たら電源が切れており、再起動しても電源が入らず寿命のようでした。年末あたりから挙動がおかしかったのでアクセスできない時点で、こいつがダメになったなと予想はついていましたが。
「電源入らず」でささっとググると、Buffalo AG-300Nでよく見られるトラブルのようで、もう修理に出すほどのものでもなしあっさり買い換えることにしました。
このAG-300Nはクセがあり、設置時には苦労しましたが、私は5年近くもったのでよく使ったほうだと思います。早い人だと1年ちょいで電源入らず・・・らしいですから。
新しいブリッジには、NECの Aterm WG1200HP(5,878円)を選びました。私の使い方は、親ルーター(Aterm8700N)から電波を飛ばした先にブリッジとして設置するだけなので、イーサーネットコンバーターという分類になります。
テレビやデッキなど、Wi-Fi接続に直接対応していないAV機器を無線化できればいいので、5GHz対応でLANポートが多いものを探しました。ほぼ一択でWG1200HPとなりました。WG1200シリーズには、HP/HP2/HSと似たような名前でラインナップされていますが、用途は少しずつ違いますからよく確認してからポチってください。
HPとHP2は、親機子機中継機になりますが、LAN側のスピードが違います。HSは親機にしかなりませんので、無線LANを延長しようと購入したら無駄ポチになってしまいますよ。
AG-300NはLANポートが2つしか無くHUBをかまして3台のAV機器を接続していました。新しいWG1200HPは3つ付いているのでHUBも撤去することができました。
設定もかんたん、WPSボタンでらくらく接続。ただし、私は親ルーターにMACアドレスフィルタリングを掛けているのでAterm8700N側で予め登録をしておく必要がありました。
イーサネットコンバーターになるWG1200HP側では、中継機能を停止する設定のみ触りました。広ーいリビングがある方なら、Wi-Fiが届かず自宅内でもあちこちで切断してしまうようであれば、この中継機能はオンにしておけば良いでしょう。うちは親機の電波が家じゅうどこでも届きます(笑)
ついでに各端末の固定/DHCPも整理しました。もう撤去した装置やスマホなど、不要なMACアドレスは削除し最新の設備のみ限定しフィルタリングしておきます。
また御近所さんのWi-Fiで2.4GHz帯が混雑してきたので、可能なものは5GHzへ移動させました。ちなみに中継機能を働かせたままZenfone3を持ってウロウロしていたら、5GHzのSSIDローミングでスマホが激しく接続切断を繰り返しました。Zenfoneのチップはどうやら5GHzと相性が悪いようです。うちは中継せずとも親機から全部繋がりますから問題ありませんが、このあたりの相性は、期待していた快適なWi-Fi環境を裏切ることになるかもしれませんのでご注意を。
LANを再構築してすっきり、と言いたいところでしたが、REC-ON(HVTR-BCTX3)のリモート接続だけが不安定です。以前からそうなのですが、リモート操作のうち「録画予約」「再生一覧表示」「番組表表示」などは問題ないのですが、ライブ視聴や録画再生になるとWindows10アプリのテレキングが停止するという症状が改善しません。評価をみるとテレキングの問題だとは思うのですが、なかなかバージョンアップされないようで困っています。
番組表から放送中のコマを選択して「視聴」を選択すると"チャンネル情報の作成に失敗しました。EPGアプリケーションのパラメーターに問題があります"とエラー表示になる。録画再生もうまくいったり停止したり・・・、IO-DATAは知らんぷりのようです。