酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

イセエビ解体の儀

2012年09月04日 | その他

日曜日に行って来ました「さきと伊勢海老祭」


エビラーの私たち夫婦にとって「伊勢海老」とは贅沢にして見逃すことができない食材なので、それが「祭」になるなんてなんて素晴らしいイベントでしょう。

これは行かねばと、長崎道を西に走りぬけ、九州最西端(微妙)の地、長崎県西海市にやってきました。


春先にいつもトマトを収穫に行く「大島」より更に西に位置する崎戸、この漁協でこの日行われる伊勢海老祭は第11回目となるようです。

西海市崎戸は静かな入り江になっていて、この夏に改築が終わったきれいな海水浴場を有します。
沖縄にはかないませんが、透明度も高く白砂が美しい海岸です。


しかし、会場についてびっくり。しょぼい(失礼)イベントかと思って昼メシ頃の到着を狙っていったんですけど、駐車スペースはびっしり。
そして「伊勢海老の味噌汁+おにぎりセット300円」に並んでいる長蛇の列です。都合600食分がカウントダウンされてますが、これに並ぶのはちょっと無理と諦めました。


早々に伊勢海老直販所へと方針転換します。

漁協の支所ではこの期間中、伊勢海老が500円/100gで販売されています。
水槽を見ると伊勢海老がうじゃうじゃ。

行く前は、「よーしっ1kgオーバー買っちゃうよ」と意気込んでいたのですが、実物を見ると巨大な伊勢海老、無難に600g程度のものを1匹購入することに。

活きたまま連れて帰って刺身にします。
洗い桶に投入すると、伊勢海老は戦う気満々で暴れます。


うーん、活きがよいのはいいのですけど、コレをどうすれば良いのだ? このまま育てるという案もあったのですが、YouTubeで「さばき方」を調べ、まずはこのエビ様には沈静化していただくことにしました。

冷水につけてコイツの戦意をそぎます。


10分ほど氷風呂に入って頂いたらすっかり大人しくなった伊勢海老。


後は解体して無事刺身になりました。


合わすのは波照間島で頂いた「泡波」。


頭は味噌汁にして2日に分けて頂きました、ご馳走様でした。

せっかくの泡波を開封したので、ついでにやっておきたかった事、泡波レーズンです。
干し葡萄がひたひたになるまで泡盛を注ぎビンに密封します。これで数週間漬け込めば、うまーくてあまーい、そして泡波が香る大人のデザート(アテ)になるハズですよ。

コメント
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