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GoPro HD HERO2、スローで遊ぶ

2011年11月04日 | GoPro HD

GoPro HD HERO2、スローモーションで遊んでみました。
Twixtorとか買えない人の安上がりスロービデオ、HERO2の120fps素材から変化させていきます。

素材はHERO2のWVGAモード120fpsで撮影しています。
バルーンフェスタも始まり空には気球が飛んでいます。しかしどうにも天候が悪いです。もっと明るい映像を用意したいのですが通勤途中で撮ったものをサンプルにしました。

で、HERO2で撮った120fpsのMP4ファイルをAviDemuxで29.97fpsへ変更。
この時一緒にWVGA848x480という中途半端なサイズも1280x720へ変更しておきます。

リサイズですがここではサイズアップになりますから、多少オリジナルより画像が悪くなるかもしれません。しかし、のちにPowerDirecotrで扱いやすいように変更しておきます。


フレームレートは29.97fps


これでエンコード開始。


保存されたファイルを確認します。
解像度、1280x720(16:9)、フレームレートは29.97fps。

120fpsを30fps(29.97fps)にすることで、再生時間はオリジナルの4倍の長さになります。

このファイルを普通に再生すると既に1/4(25%)速度のスローになっています。

PowerDirectorは出力時に30fpsしか設定がありませんので、編集前にサイズは1280x720とフレームレート30fpsへ統一しておくほうが後々扱い易いからです。

848x480で統一する方法もあるかもしれませんが、PowerDirectorで言うとこのWVGAサイズの出力は見当たりません。
解像度を任意の数値で変化させることもできませんので、16:9の最小サイズである1280x720に変更しておきます。
他の編集ソフトなら、別の設定も可能ではないでしょうか。

続いてPowerDirectorを使い編集します。

タイムラインに読み込んだ段階で既に30fpsの1/4スロー素材として扱われますから、等倍速の部分をクリップしてパワーツールで4.0倍速度に変化させます。

ここで4.0倍した部分が本来のスピードで再生されます。
変更しなかった部分は読み込んだ素材のまま1/4(25%)スピードということになります。

最初は「いかにスローダウンさせるか」ということばかり頭にあったので、PowerDirector内でx0.25と指定していました。
しかし、逆転の発想でスロー素材を読み込んでから本来の速度の部分だけx4.0倍と変化させています。
このあたりはOSLさんやokegonさんのアドバイスを参考にさせて頂きました。どうも有難う御座いました。

GoProで撮影した素材、サイズがバラバラ、フレームレートもバラバラ、これをPowerDirectorのような家庭用ソフトへ持ち込むと後の処理が難しいです。
だから先にAviDemuxのようなツールを使ってサイズやレートを統一しておいてから、市販ソフトへ取り込むほうが簡単だと思いました。

ここではPowerDirectorを使っていますが、WindowsムービーメーカーとかEdiusなど自分が使いやすいソフトで編集してみてはいかがでしょうか。
と、動画一年生が能書きを言ってみました。動画マスターの方は笑って見逃してください(笑)

コメント (10)
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