伊良部島～Villabu Resort

この日のお泊りは、隣の伊良部島にある「Villabu Resort」です。
今回は、Ａｉｒがマイレージ特典でタダなので、ホテルはちょっと贅沢しちゃいました。
沖縄の離島には、最近魅力的なな隠れ家風ホテルが増えていて、伊良部のヴィラブ リゾートもそのひとつ。
静かな海に面した６棟のヴィラから成る、１日６組限定の超隠れ家リゾートです。
都会の喧騒を離れ、憧れのホテルで極上の休日を過ごしました。

伊良部島は、宮古島の平良港から高速フェリーで１５分程のところにあります。
今回はカーフェリーで、レンタカーごと島に渡りました。
伊良部の港までは、ホテルの送迎がありますが、今回は車だったので、送迎は必要ないですよ～と事前にメールでお知らせしたところ、丁寧にフェリーの時刻表を送って下さいました。
この辺の気遣いがきめ細かく、予約の段階から気持ちの良い対応でした。

 

港から車で１０分程海岸線を走って、そろそろ不安になってきた頃に、赤瓦のヴィラが現れます。
「ここかなぁ・・・」とスピードを落とすと、入口らしきところにホテルのスタッフの方が立っていて、「○○様でしょうか？お待ち申し上げておりました」と。
ここで、待ってたの～？と、ちょっとビックリ。フェリーの時間は連絡したけど、港からそのまま向かうとか、何も伝えてなかったので。。
そして、チェックインしながらウェルカムドリンクのアイスティーと黒糖カステラを頂きました。

 

全室ヴィラタイプなので、プライベート感満点です。
各ヴィラのテラスには、デッキチェア、ベッド付きの東屋、そしてプライベートプールが備えられています。
もちろん、オーシャンフロントの絶景！
そして、室内はアジアンテイストの落ち着いたインテリアで、くつろげる雰囲気です。

 

アメニティは、置くホテルを選ぶと言われるロクシタンが備えられていました。いい香りに癒されます

 

大きな窓のバスルームは開放的で気持ちいい！
そして、このホテルで使われているタオルに付いている「SHICHIFUKU」という織りネームが気になり、後で調べたら、今治の「七福タオル」というメーカーだそうなのですが、毛足が長すぎず、とっても使いやすくて気に入りました。
国内の良質な製品を備品として使っているのは、とっても良い事ですね。

 

冷蔵庫の飲み物は無料！オリオンビールも冷えています。

  

このホテルの無料サービスで、毎日１５時からスタッフの方が１時間半ほどかけて伊良部島と隣接する下地島の名所を案内して下さいます。ちょうど到着したのが１５時ちょっと前だったのでお願いしたのですが、地元の方ならではの説明も聞けるので、時間が合えばおススメです！
この観光の際も、クーラーボックスにおしぼりとミネラルウォーターを準備してくれる心遣いに感激しました☆
では、案内していただいた島内の見所をいくつか・・・

■渡口の浜（左）
約800ｍに渡って真っ白な砂浜が続く、美しいビーチです。
オンシーズンでも、ここは人が少ない穴場なのだそうですよ。
■帯岩（右）
明治８年の大津波で打ち上げられたという巨岩。当時はこの津波で多くの被害も出たのだそうです。
そして現在この帯岩は、島の守護神として大事に祭られています。

 

■通り池
深い青色が神秘的なふたつの池は、ダイビングスポットとして人気があるそうです。

 

■下地島空港
伊良部島と６本の橋でつながっている下地島には、日本唯一の民間パイロットの訓練飛行場があります。
そして、この空港周辺の海の美しいこと！こんな海の上飛んだら、気持ちいいんだろうな～。
離着陸を繰り返すタッチ＆ゴーが間近で見られる、マニアにはきっとたまらない場所ですね。
思わず頭の中で「RIDE ON TIME」が流れ出す～♪未来のパイロット君たちにＧｏｏｄ Ｌｕｃｋ！

 

■佐和田の浜（左）
日本の渚100選に認定されたというこの浜辺。遠浅で静かな海に、ごろごろと岩が点在する様子はなんとも面白い風景です。こういう浜はちょっとめずらしいですね。
■マングローブ（右）
島内のところどころで、マングローブが見られます。
とってもかわいらしく、癒される風景です！

 

昼間、あちこちでおやつを食べていたため、そんなにお腹もすいていなかったので、夕食はコースではなくアラカルトで頂きました。
画像は、真鯛のカルパッチョと、近海魚「ミーバイ」のミルフィーユ仕立てをワインと共に。
ミーバイは、ふっくらとした白身で、とってもおいしく頂きました。

 

夕食の後は、お部屋に頂いたウェルカムフルーツ（左）のカットをお願いしたところ、右のようにキレイにカットして盛り付けて持ってきてくれました。
お腹いっぱいでも、おいしいフルーツは別バラです！

 

夜のテラスに出てみると、暗闇の中に、波の音がザザザーっと心地よく響きます。
普段、旅先ではあまり眠れないのですが、この日はぐっすりと眠れました。

 

朝食は、洋食と琉球風のどちらからか選べたので、琉球風にしてみました。
海ぶどうやもずく、じーまーみー豆腐等の沖縄おかずをゆし豆腐汁、ご飯と共に。

 

朝食後は、プライベートビーチを散歩したり、テラスのデッキチェアで一日の予定を立てたり・・・チェックアウトぎりぎりまで、のんびりと過ごしました。

ホテルのスタッフの方々は、つかず離れずのサービスで、放っておかれたい人には本当にゆっくりくつろげるリゾートです。
今度は、泳げるシーズンに行ってプライベートプールで泳ぎたいな！
もう一度行ってみたい宿がまたひとつ増えてしまいました。

思い入れが強いためか、かつてない程の長い記事になってしまいました（笑）。
最後までお付き合いいただいた方は極小かと思いますが、読んで頂きありがとうございます。

名残惜しく伊良部を離れ、宮古完結編に続きます！

■Villabu Resort
沖縄県宮古島市伊良部字伊良部817
公式ＨＰはコチラ

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