この秋、丸の内に生まれた「ブリックススクエア」。
明治時代にジョサイア・コンドルが造った建物を忠実に復元したレンガ造りの三菱一号館が目を引きます。
三菱一号館は、1894年に丸の内の最初のオフィスビルとして誕生し、以降明治の末までに赤レンガの建物が馬場先通り沿いに相次いで建てられたのだそうです。
それから100年余りの間にビジネス街として発展を続けてきた丸の内。
現代のこの街に働く私達が、その原点を三菱一号館の復元によって知ることができるのは感慨深いものがあります。
緑あふれる中庭は、癒され感いっぱいです。
お昼時は、丸の内ビジネスマン達がひとときの休息を楽しんでいます。
バラの花がたくさん植えられているので、春にはもっと華やかさが増しそうですね。
「ブリックススクエア」には、飲食店も数多く入っています。
実は、数ヶ月前から一部はプレオープンされていたので、既に何軒かは訪問済みなのですが、ちょっとずつ紹介していきます。
この日の訪問は地下1階の「まんてん鮨」。このお店は、西麻布の「鮨たなか」の系列なのだそうです。
地下1階は、比較的リーズナブルなお店が軒を連ねていて、「まんてん鮨」も気軽にお鮨がいただけるお店です。
ランチは、握り、海鮮丼、ばらちらしなど。
迷った末に、まずはお試し!ってところで、「ばらちらし」をいただくことにしました。
とにかく、海鮮ネタがいっぱい!
まぐろ、カンパチ、さば、穴子、サーモン、海老などの具がごろっごろに乗っています。
さらに卵ときゅうりとカイワレと、キラキラのいくらが散りばめられて、見た目にも美しく、盛りだくさんなばらちらしです。
シャリに赤酢を使うのもこのお店の特徴だそう。
ご飯にはしっかり味がついているので、そのままいただくと新鮮なネタの良さが実感できます。
掘り進むとご飯の中から、大振りのしいたけやかんぴょうも登場。
椎茸の風味が参加するとまた味の楽しさが広がります。
海鮮ネタの良さももちろんですが、とっても丁寧に作られている感じが好感が持て、満足感が高いです。
大根や蓮根、ごぼうなどの根菜ごろごろのお椀もGood。
ランチ1000円オーバーが当たり前の丸の内にあって、この内容でジャスト1000円を実現しているのは立派ですね!
お茶を飲んでいる途中で気づいたのですが、お茶はティーバックがポンと入っていて、無くなったらカウンターにある蛇口からどうぞ、という回転寿司のようなセルフシステムです。
でも、最初のお茶は出してくれるし、お椀のおかわりを聞いてくれたり、サービスは十分。
きっとリーズナブル感を出すための演出でもあるのでしょう。
これだけの内容のランチがいただけるのなら、サービスのコンパクト化は大歓迎!
次回は握り行っとかないとだなぁー。
■まんてん鮨
東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエアB1
ランチ 月~日 11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 月~日 17:00~23:00(L.O.22:30)
ぐるなび http://r.gnavi.co.jp/e533309/
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すし手帳 | |
坂本一男/監修 | |
東京書籍 |
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買い物帰りに一人でちかこ鮨を食べました。
しばらくして、ハーフな顔立ちの板さんが「お~」と来店したお客さんに声をかけていて…
僕も振り返ってみたら朝の某番組の元レギュラーの女の子でした!!
さすが可愛い~……
一つ空けて僕の右隣に座っていて緊張で途中から寿司の味が分からなくなってしまいました。照
また近日足を運んでみよう(^0^)/