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妻側から見た建物。正面からですとボクのカメラではとても納まり切らないでっかい
合掌造りの建屋。なんと白川郷にあったものをダム建設により水没する難を逃れる
ために当地に曳き屋されたもの。1960年(昭和35年)移築。
この家の持ち主は岩瀬佐助さんと言う方。飛騨三長者の一人であったそうな。
この欄間を見てびっくり。なんてモダンなんでしょう。
右には櫂。左には錨を配して。佐助さんはもしかして海の人だったのか!
なんだかこの家の主のロマンを物語っているようで。
こちらには扇子が。これ欄間ですよ!細かい芸ですね。現代でも十分通じるポップな
意匠ですよ。いやはや温故知新といいますが、参りました。
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Phoenix 東北&関東
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落ち着いた雰囲気の佇まいですね
昭和35年に移転したとのこと、このような屋根を移動するのは難しいでしょうね
バラバラと落ちそう
仰るように扇子の欄間は珍しく、おめでたいような
今でも十分通じます
ちなみに我が家のは松・竹・梅とありきたりです(笑)
特に欄間は、素晴らしい造りになっていますね
白川郷に合った古民家ですから
飛騨の匠が、造った物なのでしょうね
横浜にもこんな場所があったのですねぇ。
ビックリしましたよ (^O^)。
西洋風の建物も素敵ですが、日本の古い建物の
どっしりかんとか落ち着いた佇まいも良いものですよね~♪
白川郷にあったものが曳き屋されたのですか\(◎o◎)/!
扇子の欄間って初めて見ました!素敵ですね~♪
どうやって「曳き屋」したんでしょうね?
その物語のほうに興味があります。
って普通にやっていた気がします。ボクの
小学校も短距離でしたが、木造のものを
1kmくらい曳き家してましたし、近所の
とある著名な作家さんの家も数10kmくらい
やってました。よく見学に行ってましたよ。
とっても不思議ですよね。
ここは結構有名な公園ですが、交通の便が
いまいちでなかなか行けなかったんです。
ご紹介した建物は全部重文です。
見甲斐があります。芸術に秀でた三渓なら
の収集品ですね。何れも重文指定される
だけのことはあります。
曳き家は結構日常的にあったようです。
土台から切り離して、沢山の木材のコロを
噛ませて、交通遮断してやってました。
ボクの小学校がこれをやったのにはびっくり
しましたが。
分解して再構築するより安かったようですね。
それでも十分金はかかったと思いますが(笑)