お鷹の道から国分寺崖線方向に向かう小道。こちらにも水路が。
この小道に赤い鳥居があり、その奥には小さなお社がひっそりと。この社の両側には
湧き水で出来た小さな池が。
これを「真姿の池」と言います。
これの命名は847年、当時絶世の美女といわれた玉造小町が病によりその容姿を失い、
国分寺の薬師如来にすがったところ童子が現れ、この水で身体を洗えとご宣託があり、
小町が従うと7日後に元の容姿を取り戻したという伝説に基づくもの。
真姿の池の前を流れる用水。写真の先は何回も登場した「国分寺崖線」ですが、
擁壁の石積みの間から水が染み出て小川を形成しています。
冷たい水で手と顔を洗って。息を吹き返した感じです。
東京で古代を知る珍しい小旅行のMINIチャリ散歩でありました。
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Phoenix 東北&関東
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この綺麗な水で体を清めると若返るかもわかりませんよ。
一度飛び込んではいかがですか。
かなりきれいな水らしく、わざわざ水を汲みに来る人も
多いそうです。