一番長い日、総括追加

まずはこれを改めて眺めてみてみる。

板子一枚上と下で天国と地獄の勝負師の世界、とはいえ３－６が５人並んでうち２人がアウトという世界はわかっていても厳しい。

来期Ａ級に復帰する深浦康市などは、７年か８年前の最下級クラスでの１敗/１勝（三浦）が元で、ずーーーっと今に至る後までほぼ同レベルで昇級を続ける三浦弘行と順位戦で同星なのに後順位で昇級できず（「頭ハネ」と業界用語で言う、要は足切りされる）とかの「バスの乗り遅れ続き」でクラスの差や順位の差に泣き続けているなんて話もあったりする。

ちょっと別の話。
昨日の放送を見た方はご理解いただけたと思うが、解説していた渡邉明の歯切れのいいこと。あれで２１歳、妻子あり。藤井の着地失敗を評して「いやー、これは理解できないっていうか、明らかに間違えましたよね」ここまで言う勝負師は業界的に貴重。そんな君もその藤井に２週間前に朝日オープンのいい所で負け、しかも終盤間違えてたのはご愛嬌、ねぇ、明くん。

で、もう一回順位の上下の話だが、誰がどう自分より上に居ようが問題ない、どうやったらそれを解決できるのか？そいつより上に行くにはそいつより勝てばいいのである。例えば今年の郷田は一つ抜けたともいえるのである。

勝負師、ことごとく勝つべし。

一番長い日、終了

スポーツ予想ほど当てる自信はなかったが、ここまで外れるとは・・・やや苦笑だが簡単に総括

■羽生－森下　羽生勝ち
→唯一結果予想的中、羽生に最終局斬られて降級、は最近のトレンド（先崎・井上慶とか）ですが、今期もですか・・・卓ボン、また帰ってきてね。

■三浦－佐藤　佐藤勝ち
→これはダメもとの予想だったが、やはりモテ光の牙城は固かったか。やはり佐藤が順位戦負け越しする訳がないということですね。

■郷田－谷川　谷川勝ち
→郷田が終盤やや淡白だった？まあこれも羽生ファンの願望込みの予想だったので順当ではある。

■藤井ー久保　久保大逆転勝ち
→まあ今日のハイライトはこれですね、藤井大優勢というか勝勢から着地失敗の負け。コラ鰻屋（藤井はこう呼ばれてます、理由は後日別途）米長理論の説明したのに恥ずかしいもの見せるんじゃない！

■鈴木－丸山　鈴木勝ち
→太介よくがんばった。○ちゃん、●ちゃんになってしまいました。大介、節制減量しないと戻れないような気がするから、ちゃんとやせてね。

プレーオフは3/16日。羽生オタ、タニオタとも悶々とする２週間弱ですな。