robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

名人戦決着

2007-06-30 23:00:16 | 将棋な私
銀波荘という蒲郡の将棋棋戦の定宿で行われた名人戦最終局。中終盤までは郷田が面白そうな展開だったものの、最終盤であっさり体を入れ替えて森内が後手番の難局を制して勝利。

十八世名人の称号を得た森内、うーむ。羽生がコメントを出してたけど、「結果が出たということは、森内さんが強いということ」というようなニュアンスで優等生的回答。

まあ、これで羽生に火がついて、次の永世位を来年にでも襲って欲しい。

順番ばかり考えていたんだけど、

十四世 木村  八期
十五世 大山 十八期
十六世 中原 十五期
十七世 谷川  五期
十八世 森内  五期

というのが現在の系譜。

まあ、次に十期を超える名人位通算年数の永世名人が正しく後継者ってことで。森内がそうなる可能性もあるのだから、頑張ってね羽生さん。

その陰で棋聖戦は●●から渡邉挑戦者が角番、それも後手番を返して1-2に復旧。この一番は相当の大きさを持っていると予感してます。

棋聖戦第2局 他

2007-06-25 19:58:32 | 将棋な私
先週末に行われた棋聖戦第2局は後手番佐藤棋聖が勝って連勝。これで防衛マジック1に。

robiheiの見た範囲では佐藤結構な快勝。渡邉挑戦者が自身のブログで慨嘆しているが、「2週間で5連敗」という状況でやや一方的な展開に…

ただ、将棋指しは1番勝っただけでころっと変わる。まだ判りませんよ。

大和證券杯準決勝は丸山九段が羽生三冠を後手番振り飛車を使って勝つ。うーむ、ちょっと珍しい展開だあ。

感想戦を見ていたが途中から大差に見えた局面でも手順の前後で結構勝負になったかも?という展開だったと知ってびっくり。▲7四歩が先に入っていたらなあ…とちょっとだけ残念なrobiheiです。

ともあれ、今週末はいよいよ名人戦の最終局。静かに郷田に応援の念を送っております、ハイ。

全米OPEN終了

2007-06-18 13:44:44 | Golf一般
天使の名をもつアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が優勝。

ピッツバーグ郊外のオークモントという現時点でおそらくもっともサディスティックな世界一イヂワルなゴルフ場の戦いを制した。

通勤時間の関係上最後はずっとラジオで音声だけだったrobiheiですが、前回のマスターズに続いてタイガーは微差に泣いた。結果的には4番のアプローチトップ(!)のミスが響いたってことになる。

カブレラは、いずれ全英を取ると思っていたんですが・・・ともかくオメデトー!

タイガーはまたしてもマスターズに続いて2位タイ。以前は上位に来れば殆ど勝っていたようなイメージがあったたいがーも最近は競り負けをすることが増えてきた。

でも、メジャー最多の18勝を上げている二クラウスも、確かメジャーで2位になった回数も10回だかで歴代最多だった気がする。「いつも上位にいること」が勝利数増の秘訣であることは間違いない。次頑張ってね、タイガー。

名人戦第六局

2007-06-16 21:42:27 | 将棋な私
大分古い話になりますが・・・えー、出張いってて見てません。「世紀の大逆転」みたいな話をいろいろ伝えられているのを新聞とかネットで見ますが、ライブでないとさすがにピンと来ません。

これで3-3。もう終わったと思っていた名人戦がもう一局見られるのを喜んでいる人はどれくらいいるのでしょうか・・・?

強いほうが勝つし、勝った方が強いのが勝負の世界。robiheiははっきり言って森内のことは好きではないものの、将棋は強いと思っている。郷田がそれよりも強いという実感はなく、勢いも含めて2-3になったときにあと2つ勝ってひっくり返して奪取するイメージはまったくなかった、というか今もないんですが・・・

とはいえ最終局は改めての1番勝負、振り駒で先手後手も再度決められるし、実力制名人戦制度の節目となる今年の最終局。ちょっと歴史の節目という表現をみて、あまり早計な判断の表明はよろしくなかったと感じる今日この頃であります。

なんつっか2.0な話

2007-06-14 16:59:28 | よもやま話
いや、これこそ2.0でないの?って感じ、DSのポケモンのWIFIモンスター交換が1000万匹突破だそうな

我が家でも無線LANのN/Wがあり、上の高1はPSPでなんかバトってるし、下の小5は4月になった途端にジョージア州の子といきなりポケモンのモンスター交換を実現していた。親が何も教えていないのに・・・

騒いでばかりでなかなかビジネスにならない大人の世界に対して、子供の世界の2.0化は、静かに、でも素早く進んでいる感じ。しみじみ感じますねえ。

棋聖戦開幕、その他棋界トピックス

2007-06-11 14:30:04 | 将棋な私
9日土曜日に大阪は枚方で開幕した棋聖戦第一局。先手番となった佐藤棋聖が角換りからの熱戦を制して先勝。

ただ、途中の優勢からかなりきわどい終盤を経ての勝ち。昨年秋の竜王戦の実績もあり、まだまだ先は長そう。次に渡邉竜王が勝てば8割がたフルセットの戦いになる可能性が大と見ています。

また、「きっついなあ」と羽生ファンとして感じていた金曜日の羽生-森内の竜王戦1組3位決定戦は先手の羽生が勝ち。森内は日曜の大和ネット棋戦の準々決勝でも三浦に負け。

うーむ、ちょっと意外な連敗の森内・・・ ただ棋界ファンの事情通は

確率49% ちょっと調子が下降気味
確率51% 名人戦で勝つために三味線を弾いている

という見方をしているのではないか、と(苦笑)まあ三味線・片八百長は極端とはいえ、「負けても良いや」の対局と「絶対に勝つ」の対局の勝率が極端に違うのが森内将棋の特徴である。

今週はその森内が名人戦で先手番。勝てば十八世名人の資格取得となる。ここで結果を出してしまえば、先の連敗などまったく関係ない話になっちゃいますんで。

順位戦開幕

2007-06-05 10:59:11 | 将棋な私
先週末6/1のB1からスタート、昨日はA級の三浦-行方戦もあって新体制(朝日/毎日共催)の名人戦のヒエラルキーのそこここで戦端開始。

B1では大本命の渡邉竜王が緒戦負けスタート、A級では新八段の行方が負け・・・応援している棋士がだいぶ負けている。

まあ、A級は9局、B1に至っては全12局の総当りなので、来年3月までたっぷり楽しめる期間はある。

また将棋の新年度がスタートしました。順位戦が始まると棋士はようやく正月を迎える感じだそうな。

名人戦第五局(終了・・・?)

2007-06-01 13:48:22 | 将棋な私
見てません、ネットで結果をチラッと確認しただけです。

後手番森内名人の勝ち、これで●●○○○

もう、奇跡は起きません、おそらく。

名人戦だけ強いとか言われる森内が十八世名人になるのはちょっと癪ですが、勝負事ですからねえ。

「勝ったやつが強い」

ですね、結局。

































チェッ