王位戦第五局

徳島で昨日から指されていた王位戦第五局、先手番羽生が相矢倉の戦いを途中からの駒得優勢を冷静に生かして制勝。

これで●●○●○の２－３に。

それにしても深浦の積極姿勢。「モテ光か？」というぐらいの勢いだった。

やはり羽生に勝とうとすれば、これぐらいやらないとということか・・・

次、勝った方がおそらく王位ですね。

週末、札幌にて

金曜から出張で札幌に行って、日曜の朝早くの飛行機で東京に戻るときに札幌－千歳の電車で偶々渡邉竜王ご一行の集団と遭遇。

ふと思い携帯から渡邉ブログを見ると札幌でのＪＴ杯では森下卓に負けていた。更新は朝の6:28、早起きだなあ（笑）

千歳駅で降りるときに一緒になったので声を掛ける。

Ｒ「渡邉さん、ブログ見てますよ、今朝は更新はやいですね」
Ｗ「はあ、どうも。いや負けちゃいました」
Ｒ「竜王戦、頑張ってね。羽生さんとの対戦見たかったんだけどね」
Ｗ「そうっすねえ。やられちゃいましたねえ」
Ｒ「今日は直接東京に帰るんですか？」
Ｗ「あ、いや今日は遊びです」
Ｒ「あ、競馬ね」
Ｗ「良くご存知で（苦笑）そういうことです」
Ｒ「遊ばないと働けないもんねえ、遊びも頑張ってください」

と最後に握手しました。竜王の手はやはらかく、勝負師というより女性のような繊細なタッチを感じました。

頭の回転の早い学生と話しているような気分になった渡邉竜王との会話。思ったとおりの好漢でした。

その竜王への挑戦まであと２人倒せば、、だったのに佐藤に金曜日負けてしまった羽生三冠、これで深浦に王位を奪取されてしまうと泣きっ面にナントカになってしまいます。王位戦は今週から再開、あと３番は見せてもらいましょう。

redsox 悲観と悲観と悲観と・・・

「まだコップ半分」「もうコップ半分」という議論がボストンのソックスマニアの間で議論が始まって半月ぐらい経つらしい。

依然として５ゲーム前後の差をヤンキースにつけているものの、最大14.5からの縮小傾向を考えると無理からぬ様相ではアル。

Daisukeマニアのrobiheiとしては、今日のDaisuke負けで個人タイトルはもうギブアップな感じで、問題はポストシーズンにどれくらい松坂らしい活躍でリーグチャンピオンシリーズやＷＳでの記憶に残っていけるかという点に興味が移った。

それにしても、この調子でグダグダが続くと、ディビジョン２位で、しかもワイルドカードでもシアトルの下、なーんてことにもなりかねない。

ちょっとは打ってあげてよ、redsox打線・・・というため息交じりの皮肉しか口から出ない今日この頃である。

週末ゴルフ

さくらが全英帰りの初戦を勝つ。外国に比べれば日本のコースは易しいとな、そりゃそうだ。しかも大箱根だしね。

しかしＯＰＥＮウィークが２週続く男子に比べて、毎週女子はそれなりに盛り上がる。米国の女子ツアーで苦戦する宮里藍がずるずる地盤沈下している感じに較べて、それなりの切磋琢磨モードが続く日本女子ツアー。

いってみればＭＬＢと較べても遜色ないプレイヤーが散見される日本のプロ野球ぐらいにはなってるかも？宮里藍が松井稼頭夫で、全美貞はイスンヨプでさくらは涌井ぐらいはあるかな？（笑）

それよりもあと10時間ぐらいで結果が出る米国男子の最終日が気になります。丸山茂樹が久しぶりの上位争い、勝てなくてもいいから単独３位とか２位タイとかぐらいで、FEDEXカップの出場権に滑り込んでほしいのですが・・・

うーむ（ＭＬＢ）

タンパベイにまたしても負け、松坂のこの負けは最多勝争いを考えるとやはり痛い。

前回ガニエに勝ち投手の権利をぶち壊されたときはまた何とかなるとは思っていたものの、やはりそう好投は続けられないということですね。

これで８月の月間防御率も1.93だったのが4.05まで下降。逆に言うとここからは下がらないと思うので、次から２つぐらいは好投しそうなんですが・・・

あと８月に３つstartがあるかどうかぎりぎりのスケジュールながら、８月末で16勝がシーズン20勝のための最低ラインと考えると、うーーっむう。

タンパにばっかりまけるダイスケを見ると、なんか楽天に分が悪いソフトバンクのような気分であります（笑）

全米プロ

タイガー13個目のメジャー獲得、結局２日目の首位浮上がすべてのゲーム展開を支配した形になる。

先行すれば鬼のように強く、結果的に付いている差をマネジメントしながら36Hをきっちり過ごしたタイガー。これだけ２位以下との彼我の関係をコントロールできるだけに、逆転勝ちが難しいってことになるのかな？

次回（来年以降のメジャー14勝目）はぜひ、先行をされてからヒリヒリするような追い上げ・逆転勝利を望みます。

話は横にそれますがボストンレッドソックス。オールスター前からマジックナンバーが出ていたのが「今は昔の・・・」という感じ。今日もガニエがぶち壊してこれで連続救援失敗。４ゲーム差、もう逆転されても「ああやっぱり」って思えてしまうぐらいの状況に陥っている。

おととい松坂の勝ちゲームを奪ったときには、同僚で最多勝争いをしているベケットから賄賂でも受け取っているのか？（笑）と思っていたが、ここまでぶち壊し続けるとなると、ヤンキースからの刺客（爆）と認識を改めたほうが良いかもしれない。

こういう「負けだすと弱い」感じも、「米国の阪神」という喩えのフィット感を増すなあ、、、と思うのは私だけでしょうか^_^;

王位戦第４局

九州で指された第４局。またしても難解な普通の角喚り腰掛銀の中終盤を制して深浦が勝ち、これで羽生からみて●●○●で１－３の角番に。

竜王戦の本戦トーナメントで頂いた星を、ここでお返ししてしまうのか？とはいえまだ先手番キープでいうと１ブレークダウンなだけ。次の先手番を勝って６局に入れば、まだ五分というイメージ。

先手番で深浦に７割方勝つとして、今段階で防衛の確率は1/3ぐらい？河口老師の言を借りれば、『首の皮一枚、ただしこの皮は意外に分厚い』という感じでしょうか？

暑いゴルフ サムイゴルフ

海外はオチョアとタイガーが圧勝、どっちも雨の最終日、セントアンドリュースは見ていても凍えが伝わってきそうな寒さとコンディションの悪さだった。

宮里藍が名物17番Ｈの右のホテルに２発ＯＢ打ったらしい、アニカも一発入れてた。うーむ急に親近感が（笑）

早めのスタートで佐伯美貴が－６のベストスコア、同じ37位タイの宮里藍なんかと相前後した時間でのスタートだったんだから、エライ！藍ちゃんより12打も良かったんだから、しばらくエバってよろしい。

日本は暑い中小樽の男はＰＯで菊池が勝ち、女子は終盤15番から◎○○で茂木が抜け出した。京葉カントリーは見ただけで汗が滴るような陽気、お疲れ様でした。

でも一番サムかったのは「来いよタイガー」みたいな威勢の良さで３日間トップをキープしていたサバティーニ、せいぜい負けるにしても終盤まで競ってよ。８打差って何だよ・・・orz　　タイガー応援するにしても・・・「ちぇっ」って感じ。

王位戦第三局

東北まで全国で梅雨が明けただけに、夏本番。

有馬温泉で指された第三局、先手番羽生が勝って●●○の１－２に。やっと王位戦の夏が始まった感がある。

来週の後手番で勝てば、気分良く盆休みを過ごせそうな羽生さんだけど、その前に順位戦の三浦戦が明日組まれていてスケジュール的には大変。

でも、これくらいが「どんどん指して、どんどん勝つ王者のペース」とも言える。竜王戦の準決勝（鬼勝負・佐藤康光戦）も近々組まれることだろうし、充実の夏をファンとしても望みたい。

王座戦挑戦者決定

久保－森内の対決になった挑戦者決定戦。先手番の久保の早石田から20手もしないうちに飛車角交換になって縁台将棋並みのド派手な空中戦となった。

結局久保が勝って挑戦者に。王座挑戦は多分10年近くぶりだと思う、王座以外の挑戦経験がないので、久保は王座戦との相性が頗る良いということになる。

ただ、受けて立つのが「相性が良いなんて次元ではない」羽生王座、現在15連覇中。一度失冠するとこの記録は絶対に（少なくとも羽生自身では）更新できないとこまで来ているので、いまさら負けられないんですが。

せっかくだから20連覇が見たい。とすると後数年は負けられないということになる。