日本で一番便利なオフィスといっても良い東京駅直結大丸横の大和証券本社オフィスで昨日開催された決勝戦、幸運にも恵まれて当選したのでいってきました。
「皆さん、篤姫がいい なーんて言わないで毎週日曜の夜はネット将棋をよろしく」
という洒脱な米長会長の挨拶のあと別室で決勝戦対局者2名(大盤会場とは別フロア)がPC経由でネット対局、リアルタイムのモニター経由で画面が大写しになり、それを見ながら中央の大盤で森内・本田小百合のコンビで解説するというたてつけ。
あとで帰宅してコメント欄みたけど、ほぼ95%ぐらいはその場の発言が再現されていた感じ、恐るべしネットライブ中継。唯一香車を1つずつ上がって手待ちしたところで、森内九段が「僕の弟子なら破門」というのだけは放送コードの問題か(笑)「は・・」となってましたが。まあここは局後の感想戦でも竜王自身が「将棋にない手をさすしかなくてスイマセン」といってたので掲載してても問題ないとは思いましたが。
結果は序盤の非勢を角打ち一発で挽回して五分のねじりあいに持ち込んでから、最後は竜王自身がコメントしている「詰みに気づかなくて自信満々の最終盤」の展開を制して後手番渡邉竜王が鈴木八段を下して優勝。
いや、熱戦だった。ライブ将棋のコンテンツとしての可能性を繰り返し唱えているrobiheiだが、いざ自分が堪能すると更にその意を強くする。
で、更に幸運なことに終局後すぐの勝利者予想クイズ当選者発表で、いの一番の当選者で呼ばれて「うほっ」って感じで壇上に上って将棋年鑑を貰いついでに竜王にちゃっかり握手をした。
実は僕、
ちょうど一年前にも竜王と握手している。なんか8月下旬に竜王と握手する星の下に生まれているのかしら・・・(笑)
とはいっても竜王は覚えてないだろうな、1年前より心なしか顔つきが青白く感じたのはダイエットの成果か終局直後のせいかは判らなかった。
王位戦の状況も昨年同様。ということは最終局まではいくんだな(笑)と一人ゴチておきます。
うーむ、羽生ファンなんですが、羽生さんとは1度も握手してなくて、渡邉君とばかり握手しているぞ、困った竜王戦対戦となったらどうしようかな(爆)
それにしても終局後の鈴木渡邉の大盤盤面を動かさずに言葉だけで速射砲のように符号中心で呟き合う感想戦のすごいこと。当然理解はしているだろうけどファンサービス第一で「できれば盤面をつかって」とオロオロしながらフォローする森内九段の姿を含めて圧巻という感じでありました。
30年近く前、robiheiは超進学校に在籍していて、同級のなかでもとびっきり数学の得意な連中が「大学への数学」の速解きや綺麗解き(若干理解しがたいが、「美しく解く」という美学が数学の練達者たちにあった)を競っている様子を思い出した。まさしく知の反射神経の道場という感じ。
渡邉竜王、オメデトー\(^o^)/~~~ また、来年握手してねー(笑)