robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

竜王戦第五局

2007-11-30 12:27:29 | 将棋な私
天童で指された第五局、決着局となるはずが、、、またしても終盤の一手バッタリで渡邉が落手による負け。竜王の2敗はすべて優勢もしくは勝勢からポカでの逆転負けとちょっと珍しい展開。

佐藤も緒戦で逆転負けしてるので、まさしく「将棋は逆転のゲーム」を地で行っている状況。

次の渡邉先手番を凌げば佐藤も面白くなる。渡邉勝つなら4-1と踏んでいたrobiheiなので、ここまでくればオオまくりの逆転勝ちを見て見たくなって来てます。

その裏でひっそりと将棋会館の棋王戦準決勝羽生-木村戦は羽生勝ちで決勝進出。変則トーナメントなのであと最短2勝で挑戦者になるが、次は最近の天敵深浦。これが興味深いですね。12月は最高の将棋観戦月間になりそう。

蹴球狡猾考

2007-11-26 10:19:21 | 蹴球な私
何かゴルフシーズンも終わってしまって、ちょっとスポーツ観戦的には(ここから面白いラグビー、ってのはあるんだけどね)寂しくなりつつある今日この頃ですが、ここ半月ぐらいでいくつか大きな試合を見たので雑感です。

■浦和2-0セパハン(ACL決勝)
■日本0-0サウジA(U22北京最終予選)
■浦和0-1鹿島  (J1ラス前)

特に注目したのは前二つ。後半しかライブでは見なかったけど北京行きを決めた0-0の試合は個人的には日本蹴球の成熟を感じた。

勝てば尚良しなのは当然として、「負けなければOK」という試合であの強かなゲーム運びはなかなかに頼もしい。後半中終盤でのゲームコントロールもまずまず。
「イタリア代表みたいに勝ち上がる」のは個人的には全然OKである。

セパハンに持たせるだけ持たせてカウンター中心で二刺ししたACL決勝もいい。ノックダウンシリーズではとにかく「勝たせない」ことがつくづく重要と改めて実感。

・・・なんだけど!
上記の目線で一昨日の浦和-鹿島戦を「あれはあれでありよ」は浦和ファンだから憤慨しているというのを通り越してやっぱ良くない。

鹿島で一番フェアだったのがマリーシアの故郷南米出身のマルキーニョスだったのも気になった。小笠原を悪い選手、とまではいわないものの、あの狡猾がすぎる原理主義的な時間稼ぎはやっぱ良くない。

どうなんだろうね、この辺って。日本代表が南アであれやって勝っても僕は喜びを8割引してしまうんだけど。

竜王戦第四局

2007-11-24 20:34:38 | 将棋な私
嬉野温泉で指された第4局、先手番渡邉竜王が危なげなく勝ってこれで3-1。ほぼ実質終了という印象をrobiheiとしては持ってます。

うーむ、モテ・・・もう一生渡邉竜王との番勝負勝てないかもって皆に思われちゃうよ。

歴史って、こういう繰り返し方をするんだなあとちょっと感慨が深い。この感慨(というか思い込み)をなんとかモテには裏切って欲しいのだけど・・・無理っぽい(T_T)

桃子賞金女王決定

2007-11-19 13:19:39 | Golf一般
5勝目を上げて横峯さくらを突き放して最終戦を待たずに決定

最終戦の優勝賞金が1,500万円なのを考えると、「圧勝」といっていい大差を着けての賞金女王。

ただ、来年は「日米半々」みたいな話が出ているのが要注意点かな。どっちつかずで負けにしてしまった昨年の諸見里の記憶もそうだが、「日米掛け持ち」で成功した選手は男子も含めて居ない事は冷静に考えて見るべき。

結局「海外も楽しくていいけど、私は日本ツアーに土着します」みたいなノリのさくらやジョンミジョンの方が、選手生命の足腰を作る20代前半までは良いような気がして仕方が無い。

岡本綾子も30代以降に渡米して賞金女王取ったしね。大きな晩成を目指して体力その他の基礎をもう少し磨くことを願います。

竜王戦第三局

2007-11-15 10:38:53 | 将棋な私
札幌で指された第三局、途中プロが揃う控え室で劣勢と見られた後手番渡邉竜王がいつのまにやら体を入れ替えて堂々の寄りきり勝ちという感じで○●○の2-1に。

これで後手番3連勝。テニスのサービスキープに例えられる先手番なのに、このような「ブレーク合戦」はやや珍しい。

個人的には緒戦終了時に思い直した判断からいささかもブレテいない状況。次の渡邉先手番を凌げないと佐藤康光は一気に電車道で寄り切られる感じがしてしょうがない。ガンバレー、モテ。

REDSアジア制覇

2007-11-15 10:17:03 | 蹴球な私
快挙の割には扱いが小さい浦和レッズのアジア制覇

与野・浦和育ちのrobiheiとしては、横浜市に転居しようとも、子供をマリノスjrに通わせようとも(マリノスもそんときは応援したけど)一応REDS一筋で応援してきたものとして、まさしく「同慶の至り」でごじぇます、嗚呼(T_T)

今まで浦和ファンとしての自慢としては、「小野のデビュー戦を駒場で見た」だったのだけど、昨日埼スタに行けてたらそれを上回る自慢になったんだけどなあ・・・まあ次回以降の決勝に期待。

本来的にはWBC制覇に次ぐ国際試合での快挙、みたいな扱いでもいいと思うんだけど・・・まあそれは12月のクラブW杯制覇しないとダメか・・・そりゃ遠い(笑)

少しだけ真面目にコメントすると、日経の吉田誠一氏のコラムにあった「野望を抱いたことが栄冠への第一歩」というのは蓋し至言。「とるぞ」と決めて準備すれば、世界有数のサポーターの支援もあって促成栽培のような成果が得られたのも自然な流れといえば流れ。

REDSがグダグダだった95/6年あたりでも、国立競技場とかで一糸乱れずREDSコールを合唱するサポの様子には同じファンながら頭が下がったものである。よくぞサポが欣喜雀躍する場をクラブとして得てくれた、ということなのではないか。

ただ、こんなにもけが人を出して、代償を払わないと栄冠は手に入らないということ、アジアの広さ。コンディションのタフさも相俟って日本サッカーの足腰を痛めつけている気はする。

ポーランドとかスロバキアあたりに四国ぐらいの土地を国で買って飛び地でも作ってUEFAに移籍するとか、そうでもしないとこのコンディション差は大きいですな(笑)

ともあれREDS、おめでとー\(^o^)/~~~

太平洋御殿場の中継をみて一言だけ

2007-11-12 09:49:50 | Golf一般
おーい、アダム君。

最終ホールだけ本気だしたでしょ?

yard表示のデジタルマッピングのない360ヤードのところまでTeeを飛ばして、ロングなのに2打目を9Iで打ってピン上80cmのところに真上から「どーん」・・・

ワールドゴルフポイントで世界6番目ってのは、やっぱり伊達ではない。
彼よりも上手な人が本当に5人もいるか?の方が心配になる(笑)

女子棋界、プロレス化の様相?

2007-11-06 09:52:36 | 将棋な私
昨日指された将棋女流王位戦最終局、結果は挑戦者石橋四段が勝ってタイトル移動。

朝日の記事ですが、ネットだと割と普通なんだけど、今朝チラッと見た新聞本誌の見出しは確か「日本女子プロ将棋協会、初のタイトル獲得」みたいな見出しになっていた(笑)

別に石橋はタイトル取ったことあるんですがね、脱藩前だけど。

うーむ、集団離脱したレスラーで結成した「新日本プロレス」結成!
代表の猪木が古巣の大会「チャンピオンカーニバル」に乱入参戦、ベルトを
いきなり簒奪!・・・みたいな構図を感じてしまひました。

週刊将棋や月刊誌の将棋世界の取り上げ方が今後ちょっと楽しみであります。

棋界の盛り上がりに資するのであれば、まあプロレス化も悪くないかも。










































石橋幸緒はビジュアルもアジャコング系だし・・・(爆)

米国男子:シーズン終了

2007-11-05 14:23:45 | Golf一般
フロリダで最終戦終了

今田竜二、また最終日失速でそこそこの成績で終了、シーズンランク65位
丸山茂樹、1週前に滑り込みで来期座席確保で終了、シーズンランク105位
丸山大輔、最終週予選落ちで逆転シードならず終了、シーズンランク149位

でもマルダイの149位もそれなりに来期の出場が見込めるような話を聞いたことがある。125位に届かなかった中の150位までの25人がウェイティンリストの上位になるって話だったっけ?

道具とプレイヤーの進化が上位選手を更なる高みに上らせている感のあるUSPGA、おそらくこの流れは来年以降も変わらなさそう。体格が良くて300y真っ直ぐ飛ばせてその上でアプローチとパットが鬼神の如く上手くないとベスト30とかには入れない近年のPGAツアー・・・

その中で今年のチェキョンジュ(ランク5位)の検討は大賞賛に値する。体調さえ戻れば丸山もその域には近づけるはず・・・と願ってます。

女子がそこそこワールドクラスなのに比して、男子の健闘が見たいと思うのは日本のゴルフファンとしては共通の念願。ハナから無理、と思わずに来期も応援したいものです。石川遼の先物買いをする前に、まだ素材は国内にだって(片山・谷口以外に!ね)いるし。

とりあえず妹がダメダメになった反動ということで、優作に期待(笑)

竜王戦第二局

2007-11-01 19:25:08 | 将棋な私
今、ナニカト話題の伊勢神宮で指され、棋譜が奉納されるという第二局。夕方のちょっとあいた時間に見たら大迫力の終盤戦から渡邉優勢の着地間際に業界用語でいうところの「一手ばったり」のような手が出て大逆転で佐藤挑戦者が勝ち。

これで○●(竜王から見て)となったが、この終盤のバッタリ負けは後を引かないことを願います。幸い次の対局まで約2週間のインターバルがある。竜王戦は3・4・5局は毎週対局のペースになるので、ここで流れができると一気に言ってしまう可能性もある。

奉納棋譜としては最高のエンタテイメントでしたけどね。明君残念。ただやや劣勢と見られていた中盤からの後手玉を追い詰めた迫力はさすがという感じだったので、次も大いに楽しめそうです。