
YOです!
いよいよGW後半戦ですね!明日は春の嵐が来ると言っていますが、スーパー雨男は
お店でお仕事ですので、明日はどちら様でしょうか?^_^
さて、YOYOは1989年オープン!そのオープン以来HONDA XRシリーズのオフロード車を
手掛けて参りました。今では新車で入手する事は出来ませんが、コンディションの良いXRを
探しては、ご紹介しています。
そのXRの250R/600Rに標準装着されていたタイヤが、今回の主役 IRC VEシリーズです。
そう考えると、もう既に30年も前のモデルなんですよね。
XR250R ME06 に装着されていたのがフロントVE35/リヤVE33で、
XR600R PE03 に装着されていたのがフロントVE32/リヤVE37です。
XR600Rはアメリカ市場で当時から人気が高く、オープンデザート用としても広く愛用されて、
アメリカの大きな砂漠を1日中遊んで、確実に自宅まで戻って来れるタイヤとしてVEが選ばれた
でしょうね。見ての通りブロックが他のMX/EDタイヤに比べても高く、特にVE37はタイヤも
丈夫な感じが触っても感じられます。
そして今回のVE33ですが、今でもオールラウンドタイヤとしてファンも多い銘柄ですが、
ここ来て、ハードエンデューロの影響もあって、新発売された、
VE 33 S GEKKOTA 110/100-18が発表されました!
☆こちらは定番のフロントのVE35です!ブロックが高くて最初は癖を感じますが、
しっかりと路面をホールド、摩耗する程にコントロールが良くなる魔法のタイヤです^_^。
GEKKOTAの言えば、今まではIX09W GEKKOTAがハードなアタックでは思い浮かべますが、
今回のVE33S GEKKOTAの登場で、また更にヒルクライムから、岩場、マッドな場所と、
幅広くIRCのタイヤをチョイスする事が出来る様になりました。
このVE33Sを触ってみると、今までのIX09W そしてDUNLOP AT81EX 、シンコー540DC
、ビーラバーVRM-211に比べてみても、それ程柔らかいコンパンドを使用してなくて、
ノーマルのVE33に比べても、TOPのブロックは差ほど分からない感じなんです。
でもサイドのブロックでは、ご覧の通り、路面を掴む感じの柔らかさがあって、ブロック自体の
コンパウンドで差を付けるのでなく、タイヤ自体のしなりや、包み込む様なトライアルタイヤの
技術を応用したタイヤに仕上げている様です。
☆VE33ノーマルの感じです。ブロック同士は意外と硬くて付きません。
☆VE33Sはこの様にブロック同士が付きますが、ブロック自体のコンパウンドはあまり変わらない様な
気がします。
☆VE33です。ブロックの位置関係とブロックのサポート部が違いますね。
☆VE33Sです。この部分です。
なので、もしかしたら通常の林道の様な場面や、MXコース等でも通常の様に走行でき、エアーの
調整ひとつで色々な場面を攻略できそうです!
遂にここまで来ましたか!って感じで、いちXRファンとして、VE33Sを普通にリヤに履いて
見たいと思いました。価格は少々高くなって、参考定価表示ですが、
VE33 が 110/100-18 ¥15.800
VE33Sが 110/100-18 ¥20.300 となりますが、30%OFFでご提供致します。
さあ!後半戦のオフロード遊びで、是非ともニュータイヤで新たなチャレンジをして下さい!!
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