あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

紀元前のはなし

2016年02月05日 | 

紀元前という知らない世界のこと。

 

ソクラテス(B.C469~B.C399)

ソクラテスは古代ギリシャの当時のルールや常識を

ことごとくひっくり返して、問いかけを投げかけた。

 

ソクラテスの対話は説得を目的とするものではなく、

先入観を排除して真理を追究する哲学的なものであった・・・らしい

 

しかし

アテネで法と秩序を乱すものとして告発されて

裁判の結果、死刑にされる。

 

ソクラテスは多くの弟子をもっていた。

その中でもプラトン兄弟の才能を高く評価していたらしい。

なお、プラトンの次兄はグラウコンです。

 

ソクラテスの意見によって「哲学」のみちに進んだプラトンに

よってソクラテスの哲学も後世に広く伝わったらしいのです。

そのプラトンを育てた最大の功績は、ソクラテス自身です。

 

 

哲学なんてそんな難しいことちんぷんかんぷんのわが身。わが頭。

本をとおしてほんの少し、垣間見るソクラテスに親近感を感じます。

紀元前のことだから憶測で、しかも分かりやすく組み立てられた内容に

触れて、畏れながらも親しみを覚えます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする