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雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

さよならは夢の中へ

2007-07-06 | 雑記
 よく、カミさんに「今日どんな夢、見た?」と訊かれる。

 が、憶えている夢というのが大半はエロい夢なので、

「よく、憶えてない・・・」

 と、言うより他はない。

 そのうち夢精などしてしまったら、言い訳のしようもないのだが・・・・。
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無名

2007-07-05 | 小説
 沢木耕太郎氏の『無名』を読みました。

 ~以下、文庫版裏表紙より~

 一合の酒と一冊の本があれば、それが最高の贅沢。そんな父が、ある夏の終わりに脳の出血のため入院した。混濁してゆく意識、肺炎の併発、抗生物質の投与、そして在宅看護。
 病床の父を見守りながら、息子は無数の記憶を掘り起こし、その無名の人生の軌跡を辿る。
 生きて死ぬことの厳粛な営みを、静謐な筆致で描ききった沢木作品の到達点。


 ~以下、私の感想~

 感動したとか、何かが伝わったとか、そういうのはあまり感じなかったんですが、心に引っ掛かかって残るものが確実にある作品でした。
 ノンフィクション作家であるため、どこか一歩退いているようで、かといって淡々と進んでいくわけでもなく、やはりそこには家族にしか、息子にしか解からない父親の気持ちというものを思いつつも、家族だから、息子だからこそ解からなくなってしまっているところ、見えなくなってしまっている部分など、自ら確かめるかのように筆を進めているような、そういう気持ちは自分にも少なからずシンクロしていて、切実な痛み、というか空虚、みたいなものが読中ありありと襲ってきました。
 やはり読んでいる最中はしきりに自分の父親のことを想ってしまいます。

 そういう感じで、久しぶりに入院中の親父の見舞いに行かなくちゃなぁ・・・と思った次第であります。
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役立たず

2007-07-04 | 雑記
 いや、オレ様のナニのことではなくて・・・。

 ウチのDVDプレイヤーのリモコンの話です。なんかコイツ、毎年梅雨時になると機能不全に陥ります。電池換えてみたり、叩いたり、軽ぅく落としてみたりしてみるんだけど、まったくもってウンともスンとも反応しません。

 まぁ、普通に本体のボタンで再生やら早送りやらは出来るんで観られることは観られるんですが、ね、何が困るかって、ね、あれだよ、せっかく気持ちが盛り上がってきてんのにさ、ワケのワカランインタビューとか、ヘンな体操とかさせて時間かせぎのシーンに突入しちゃって、オイオイオイ!こんなとこでヌクのは勿体ねーよ!早送り早送り・・・・ってリモコン向けても、アーもうっ!って、しょうがないんで、萎えないように握ったまま本体のところまで行って、んで、もっかい定位置に戻って、イッて・・・・・オレ、何やってんだろ・・・・って、微妙に凹んじゃうのが堪らないんですよ。。。。

 フッ・・・そんなときくらい、溜めろよ、とかウマいツッコミはナシで。


 って、あれ?いつの間にか、オレ様のナニの話になってやがるぜ(汗
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七つの黒い夢

2007-07-03 | 小説
 乙一、恩田陸、北村薫、誉田哲也、西澤保彦、桜坂洋、岩井志麻子、ら七氏により描かれる七編のダーク・ファンタジーアンソロジー。

 昔はよくこういうの読んでたんだけど、最近はめっきり読んでなかった。それがどういうわけか私の手許に・・・・って、単に兄キが他所から貰ってきて、次いでオイラが貰った、ってだけなんだけどさ。
 さて、お次は誰の手に!?

 七つとも適度に短く、話もややこしいことなく、サクサクと読めるんで、暇つぶしにはもってこい!です。

 私的には北村薫氏の『百物語』が一番面白かったかなー。

 これから夏に向けてちょっとホラー寄りで攻めていこうかなぁ、なんて思ったりなんかしています。
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とある駐車場での光景

2007-07-01 | 雑記
 これ、モロ当たってるよな?

 寸止めとかでなくて……。
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