雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

電気保安協会からのお願い

2010-07-19 | 雑記
 先日、マンション各部屋の電気ブレーカーを点検すべく、電気保安員(たしかそんな名称だった)が訪れた。
 午前中、10時頃だったか……さて、出掛けようと思って玄関を開けたところにちょうどやってきたのでいささか面食らった。向こうもいささか面食らっていた。
 さても、向こうは「お忙しいところすみません」と前置きしながら点検の旨を告げる。まあ、こちとらそれほど急いでいるわけでもないので「ああ、どうぞ」と室内に設置されしブレーカーに案内する。
 そこは光の届かぬひと隅なので日中でも暗い。私は気を利かせてライトを点けたら、点検のなにやらで、「あ、電気消してください」と無下に言われる……。
 一分もかからぬうちに、特に異常はありません、との診断を受けた。しかしながらその後の説明、というか注意点が長い。何を言われていたのやら、ぼんやり聴いていたので、というかほとんど聴いていなかったので知らないけれど、途中にブレーカーの大元に妙なものを付けさせられ、(保安員のおじさん、背が低くて届かないので私が取り付けさせられた)

  

「もしこのマンションが倒壊するような大地震が起きたら、まずコレを引っ張ってブレーカーを切ってから逃げてください」
 と、お願いされた。


 いやいやいや!

 マンション倒壊する事態に陥ってる状況で、誰がブレーカー気にかけるよ。申し訳ないが、まず一刻も早く脱出を試みると思うよ。
 と、ツッコミたかったがとりあえず「了解」と告げておいた。

 
 後日、なにかとこの三角がぴらぴらして鬱陶しいことこのうえないので撤去した。
 
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