昨夜、筍を焼いて喰った。大鍋で一時間ほど茹でた筍を適当な大きさに切りわけ、尻の方は煮物用として水に浸けて置いておく。で、頭の方をいくらか食べやすい大きさにしてオーブントースターで焼いた。軽く焼きあがった筍に梅塩を「ちょい」とつけて、いただく。これがもう、なんとも美味い。シンプルなだけあって筍本来の旨味をダイレクトに味わえる。こんな食べ方が出来るのも、採れたてならではである。エグみなど微塵も感ぜられず、ただただ、美味い。美味いので、ついつい食べ過ぎてしまいそうになるのを堪えるのに難儀した。
今夜は煮た物を喰う。これもまた、食べ過ぎに注意しなければいけないほど、美味そうに仕上がった。