落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

今日の歳時記・瓢箪

2016-10-25 22:11:16 | 庭の草花

昨年、瓢箪を戴いたことがありました。瓢箪に絵付けをしてありました。

今年は千なり瓢箪が庭に出来たとのことで届けていただきました。

「瓢箪から駒」・・・(冗談半分の事が真実になる事)・・・今年も沢山の駒が出てきたように感じます。

ある人は「棚からぼた餅」・・・(労せずに思いもかけない幸運を得る)・・・がいいな!と。

やはり私は「瓢箪から駒」ですね。

瓢箪の季語・・・秋(初)

ふくべ棚ふくべ下りて事もなし・・・高浜虚子

へうたんの影もくびれていたりけり・・・高橋悦男

くびるるをうかと忘れし瓢かな・・・鈴木貞雄

 


今日の歳時記・南瓜

2016-10-25 14:57:15 | 季節の風物詩

10月はハロウイン商戦でオレンジ色が眼をひきます。

ケーキも「カボチャ」の新商品があちこちで眼をひきます。

どのケーキにしようかと悩みながらも、ドット柄が可愛い「カボチャケーキ」にしました。

南瓜の季語・・・秋(仲)

包丁の身動きとれぬ南瓜かな・・・菅野潤子

落語の「かぼちゃ屋」も「唐茄子屋」も面白い噺です。

 


今日の歳時記・道祖神祭

2016-10-25 12:05:09 | 日常の風景

道端に道祖神が祀ってあります。

外部から侵入する悪霊や疫神を防ぎ守護する神との信仰から生まれた。多くは道の分岐点にあります。

たわわに実った柿が道祖神に秋の実りを知らせています。

道祖神祭・・・新年(中)

小正月の15日に東日本の各地で行われる祭りです。

 


今日の歳時記・百合

2016-10-25 11:25:28 | 日常の風景

道すがらお家の門の横に百合が咲いているのに気が付き立ち止まりました。

近くによって見てみるとガラスで作られたガラスの百合。

夜にその百合が灯りが点る素敵な百合でした。

百合の季語・・・夏(仲)

見事やと誰も五体をゆりの花・・・貞徳

鬼ゆりや蛍火とぼす燈台鬼・・・季吟

星の夜も月夜も百合の姿かな・・・蘭更


完売いたしました。

2016-10-24 08:15:10 | 落語会

第2回若手演芸選手権が12月17日「土」に開催されます。

今回も6人の噺家さんの出演で口演いたします。

チラシの印刷も今週末には刷り上ります。

そしてチラシが刷り上ります前にチケットは完売いたしました。

追加枚数があるようでしたら追ってお知らせいたします。

 


噺家の噺(306)

2016-10-23 23:45:29 | 落語会

1週間の始めはLJVEで聞いた落語の演目と噺家名を記入していきます。

1.古今亭菊太楼・・・「目黒のさんま」黒くてジュウジュウと油ののったサンマが眼に浮かびます。そして手の仕草が円菊師匠を思い出させてくれます。

ご本人に「円菊師匠の手の振りで師匠に似てますね!」と言いましたら「そんなに似てますか?」と。自然に仕草が似てくるのですね。

「お直し」・・・とても楽しくそして情景を感じながら楽しみました。良かった・・・・。

2.宝井梅湯・・・「大高源吾」一足早く暮れの噺を10月と11月に続けて口演していただいています。

どっしりとした風貌からじっくりと伝わってきます。毎回裏切らない熱演です。

3・柳家喬志郎・・・・「寿限無」・「星野屋」・・・今回もまさかの「星野屋」の口演です。ネタおろしでした。次に続く「星野屋」になりそうです。

次回の「星野屋」の展開がとても楽しみです。


第2回若手演芸選手権

2016-10-21 22:07:51 | 落語会

12月17日「土」午後1時30分開演いたします「第2回若手演芸選手権」のチラシが刷り上ります。

今回も6人の出演者からご来場の皆様の1票で優勝者が決まります。

出演者:桂弥太郎・三遊亭美るく・宝井梅湯・柳家さん光・柳家花いち・柳亭市弥

 


今日の歳時記・雀の子

2016-10-21 16:26:09 | 日常の風景

雀が餌をもらうためにすっかり人間になれています。

掌のひらのお米を求めてやってきます。

雀の子の季語・・・春(晩)

雀の子そこのけそこのけ御馬が通る・・・一茶

子雀の中の一つが親雀・・・竹田青江

雀の子そこのけそこのけ御馬が通る・・・一茶


今日の歳時記・銀杏

2016-10-20 12:32:41 | 日常の風景

銀杏の木の下に銀杏の実があちこちに落ちています。

茶碗蒸しに入れても美味しい銀杏です。手軽には銀杏の実を紙袋に入れて電子レンジでチンすると銀杏のからがはじけます。

何気ない季節感の中に「深まる秋」を感じます。

ここ数年忘れていた秋の深まりの中にいたいという心境です。

銀杏の季語・・・秋(晩)

銀杏の落つるを待ちて拾ひけり・・・菊地まさを

銀杏を見知らぬ人と拾ひけり・・・清水芳子

鬼ごっこ銀杏を踏みつかまりぬ・・・加藤瑠璃子

 


落語ブーム

2016-10-19 23:53:32 | 落語会

10月19日夜のNHKが落語を取り上げた番組をご覧になった方も多いことでしょう!

空前の落語ブームと言うことで芸協の若手や落語協会の一之輔師匠や菊之丞師匠などが口演しました。

若い女性が落語にはまる理由などを紹介しながらもっと若い層に落語が浸透出来るように奮闘している姿を紹介しています。

柳亭市弥さんも「イケメン噺家」の一人として雑誌やTVで登場しています。

もっともっと素敵な噺家さんがいます。ブームがきっかけでより広く色々な噺家さんが注目されることを願っています。


川崎純情小町

2016-10-17 23:37:06 | 落語会

川崎のご当地グループとして誕生いたしました「川崎純情小町」(KJK)も今年5周年を迎えました。

そんなKJKの5周年LIVEが川崎・クラブチッタで開催されました。

私とKJKの繋がりはまだデヴュー前のKJKの応援から始まりました。

この写真は「なかまち落語会」に前座として出演して戴いた時の懐かしい写真です。

デヴュー当時のメンバーは今は一人しか残っていませんが明日を夢見る乙女たちがとても眩しく映りました。

今では川崎の認知度を高める活動を活発にしていますKJKです。

これからも応援の程をお願い致します。

 

 


バルーン坊や

2016-10-16 23:24:56 | 落語会

10月30日「日」に横浜のホテルでの結婚式の余興を頼まれています。

今回は噺家さんに1席口演していただき、また「風船坊や」に風船のパホーマンスをしていただきます。

「風船坊や」さんとは新春の会などに出演していただいています。

今回は結婚式なので風船でブライダルにちなんだものを作って楽しませてくれます。

作った物はご来席の方にお持ち帰りしていただきます。