知人と歩いていると庭さきの「みやこ忘れ」の花に足を止めて見つめています。
「私が小さい時におじいさんがお庭で大切に育てていた花」だと教えてくれました。おじいさんを懐かしむようにいつまでも語ってくれます。
都忘れの花言葉・・・「しばしの憩い」「また会う日まで」
都忘れの季語・・・「春」(晩)
とほく灯のともりし都忘れかな・・・倉田鉱文
奥嵯峨に咲きいて都忘れかな…大川八重
東京に棲みつき都忘れかな・・・永島理江子
野菊が紫色に咲いているのを見つけ「紫と言えば京の都を代表する色。私は全てを諦めている。花よいつまでも私の傍で咲いておくれ。都の事が忘れられるかもしれない。お前を今日から都忘れと呼ぶことにしよう・・・」平家滅亡で佐渡に遠流となった順徳帝の逸話。
落語のネタ(源平)
「源平盛衰記」「扇の的」「猫忠」「袈裟御前」「西行」「鼓ケ滝」「舟弁慶」「影清」「江戸の夢」「応挙の幽霊」「貝の村」「鬼の面」
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