台風が来て、その後、猛烈な夏日になったかと思うと
少し肌寒い雨が降ったり、いかにも梅雨というお天気が
続いておりますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、梅雨空を吹き飛ばす美麗な写真を
アップさせていただきました。
能「三輪」より
シテ(=主役のこと)は喜多流能楽師の出雲康雅先生。
撮影は、会長の神田佳明です。
先月、5/16の能楽撮影教室で撮影された写真になります。
(会場:横浜能楽堂)
「三輪」という曲名からもわかるように
シテは三輪山の三輪明神、つまり神様です。
美しい「小面」(こおもて)に金の烏帽子が映えて
いかにも神々しい舞姿だと思います。
次回、9月の能楽撮影会では「三輪」ともう一曲、
「実盛」(さねもり)を撮影予定で
今からとても楽しみです。
撮影会では「三輪」は、ろうそく能となりますので
冒頭写真とは、また違った趣になるはずです。
ろうそく能とは、屋内の能舞台の回りに和ろうそくを
立てて演じられるもので、屋外で行われる薪能と
並んで、近年、人気があります
ちょうど、明日(6/23)、佐渡の正法寺本堂でも
ろうそく能「百万」が舞われるとのことで
りんぷうの会・副会長で武蔵野大学客員教授の
三浦裕子先生が解説を担当されます。
後日、三浦先生からのルポを当ブログにて
ご紹介できればと思っております。
◆佐渡の正法寺 ろうそく能については
佐渡観光協会事務局様のブログをご覧ください。
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