
6/19(水)に横浜能楽堂にて無事、りんぷうの会 能楽撮影会が開催され
出雲康雅先生に能「野宮」(ののみや)と「小鍛冶」(こかじ)の二曲を
熱演していただき、おかげさまで今回も会場は大盛況でした

皆様、本当にありがとうございました

一足先にホームページのほうに神田佳明撮影の
お手本カットで「野宮」の舞台写真を掲載させていただきました
よかったらご覧下さい
↓りんぷうの会 ホームページはこちらからどうぞ
http://rinpoo.com/index.html

実際の舞台で「野宮」のシテ(主役のこと)の動きを実演解説する神田会長です
ちょっと珍しい(?)写真なので掲載させていただきました
神妙な面持ちで詣でる六条御息所の登場シーン
伏し目がちな感じで、どことなく所作が女性っぽいようですね

能「野宮」は、その名の通り京都にある野宮神社を舞台にしています
能では簡素な舞台装置(「作り物」と言います)がお約束となっており
野宮神社の本物の鳥居は特徴ある黒木ですが
能の舞台ではこのようにシンプルな鳥居の作り物が
野宮神社の象徴として舞台中央にセットされます
シテの舞が高揚するに従って、この簡素な作り物が存在感を増し
重みを持って心に迫ってくるのが能の不思議なところ

さて 次回は「野宮」と「小鍛冶」の舞台写真を掲載予定です
お楽しみに

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