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「りんぷうの会」 公式ブログ

会長:神田佳明(能楽写真家)
能楽撮影教室・能楽舞台撮影会は現在、休止中です

久米美術館で来月、「久米邦武と能楽展」が開催されます

2012年05月06日 | 能楽公演・能楽関連イベントのご案内

ゴールデンウィークも残すところ、あと1日ですね。

今年はお天気がイマイチで、ちょっと残念 でしたが
北国では桜が満開になり、関東地方では藤の花やつつじなどが
見頃を迎えています

ということでタイムリーに、りんぷうの会の事務局長・伊東功一さんより
藤の花の写真が届きましたので冒頭に掲載させていただきました。

撮影場所は足利フラワーパークだそうです。

何ともゴージャスで見事な藤の花、春たけなわと感じます。

ブログ掲載に当たり、オリジナルより少し画質が落ちてしまうので
皆様のパソコンやスマホなどの画面できれいに表示されるか
ちょっと心配です。オリジナルは美しい藤色です。


さて。
タイトルにもありますように本日は来月、6月2日(土)より
久米美術館にて開催の「久米邦武と能楽展」のご案内です。

久米美術館についてご存知ない方もいらっしゃると思いますが
JR山手線・目黒駅の西口駅前にある美術館で駅から徒歩1分と便利な立地

日本の近代歴史学の祖と言われる久米邦武
長男で近代洋画の先覚者・久米桂一郎を記念して設立されたそうです。

久米邦武は明治4年、岩倉具視の岩倉使節団一員として
2年間に渡る欧米視察にも参加。
岩倉との親交が深く、岩倉が明治維新後、急激に衰退してしまった能楽再興を
推進する際のブレーンとしても活躍した人物とのこと。

歴史学者の立場からの能楽研究は元より、
能楽保護団体「能楽社」の世話人としても尽力し、
自身で謡や舞もたしなんでいたそうです。

目黒駅西口というと喜多能楽堂のすぐ近くでもあります。
観能の際に、お立ち寄りいただくのも一興かと思います
(休館日は毎週月曜日です。)


■久米美術館 開館30周年記念
「岩倉具視の能楽再興を支えた人物(ブレーン) 久米邦武と能楽展」

会期:2012年6月2日(土)~7月22日(日) 休館日:毎週月曜日
    ※ただし7/16(月・祝)は開館、7/17(火)は振替休館

開館時間:午前10時~午後5時 ※入館は4時30分まで

会場:久米美術館 〒141-0021 品川区上大崎2-25-5 久米ビル8階

電話:03-3491-1510 FAX:03-3491-6617

入館料: 一般700円  大高生 500円  中小生 400円



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