皐月

2013年05月31日 | 腸内細菌育成野菜
 1水;アスパラガス、出荷。
    アスパラガス灌水。
 2木;ハウス周りの草刈り。
 3金;アスパラガス出荷。
    トマト、キュウリ、枝豆灌水。
 4土;トマト定植圃場の準備。
 5日;トマト、キュウリ、枝豆灌水。
    アスパラガス出荷。
 6月;キュウリ、吊り紐準備。
    アスパラ灌水。
 7火;キュウリ、吊り下げ。
    トマト圃場におから糠散布。
    トマト灌水。
 8水;アスパラガスs出荷。
    アスパラガス出荷。
 9木;アスパラガス出荷。
10金;休み。
11土;腰痛の為休み。
12日;アスパラガス出荷。
13月;アスパラガス出荷。
    キュウリ灌水。
14火;ミニトマト赤、中玉フルーツトマト定植。
15水;アスパラガス出荷。
    ミニトマト黄、中玉オレンジ、大玉定植。
16木:アスパラガス出荷。
17金;アスパラガスs出荷。
    トマト灌水。
    苗箱に土入れ。
18土;トマト灌水。
    苗代準備。
19日;モミ種蒔き。
    アスパラガス出荷。
    枝豆出荷。収量少ない。問題あり、要、検討。
20月;キュウリ、整枝、吊り下げ。
    トマト灌水。
21火;アスパラガスs出荷。
    キュウリ、トマト灌水。
22水;キュウリ吊り下げ。
    キュウリに、にがり散布。
    アスパラガス、枝豆出荷。
23木;キュウリに「おから糠」散布。
    キュウリにヨーグルト散布、及び灌水。
24金;トマト灌水。
    ハウスの溝の草切り。
25土;トマト、枝豆、キュウリ、アスパラガスに灌水チューブで灌水。
26日;アスパラガス出荷。
    灌水チュウブで灌水。
27月;休み。
28火;アスパラガスs出荷。
    アスパラガスの立茎開始。
29水;アスパラガス出荷。
    枝豆出荷。
    キュウリの出来が悪い。
30木;ニンニクの収穫。
    春の気温変動で、収量が少ない。
31金;アスパラガスs出荷。
    トマトの誘引の準備。
 
反省;播種時期を検討すること。


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皐月の雑記

2013年05月31日 | 腸内細菌育成野菜
アブラムシとアスパラガス
アスパラガスの栽培畝にカラスノエンドウが生育しています。
カラスノエンドウにはアブラムシがたくさん着いていますが、アスパラガスには、移動しません。
カラスノエンドウのアブラムシは、アスパラガスの樹液では、生育できないのです。
このことは、圃場内で、生態系の正常な状態で生育しているということです。
昆虫の自然生態系では、当然のことですが、圃場では、起こりにくい状況です。
農薬などの影響で、昆虫の生育に異常が発生して、昆虫の食性に変化をもたらし、養分を吸収できる植物以外の植物にも繁殖し始めます。
昆虫の食性は、昆虫の腸内細菌で決まることが判明しました。
正常な昆虫が生育することが、共存の始まりであり、作物の正常な生育の形だと考えています。
腸内細菌と人の共存も同様だと考えられます。

里山の保全
里山の棚田が、破壊されてきたので、棚田の環境保全をしましょう。
里山が、環境破壊されて、棚田ができたんだよ。
里山の自然保護は、記憶にない雑木林の自然林に戻すこと。

スキ
スキと言う言葉は、単調な響きで、水琴窟の様に心に届く。

Unknown
各地にある棚田。農業遺産にもなっていますが、農業の自然破壊ではないでしょうか。
棚田は、100年以上前に山の自然林を開墾して、農地にしたものです。
我々の記憶に100年以上前の自然林の山がないので、棚田が、自然環境だと判断してしまいますが、
雑木林の山が元の自然環境です。
使用者いなく、不要になつた棚田は、100年前の自然林の山に戻す勇気が必要ではないでしょうか。

ミツバチがいない。
3年前は、ミツバチが、ずいぶん飛んでいて、捕獲のために日本ミツバチ式の重箱型巣箱を作った。
巣箱に凝りすぎ製作が遅れ、捕獲に失敗しました。
昨年から、ミツバチが、急減し、見かけなくなり、今年も飛んでこない。
ニュースでは、農薬が原因のように報道しています。
殺虫成分が直接の原因と、農薬成分の展着剤で、ミツバチの体内微生物の死滅が影響しているとのことです。

枝豆収穫
予定収量にはなはだ不足。
問題点の洗い出しが必要。
根粒菌の発育正常。
露地播種とハウス播種、比較の上検討予定。

ひとり言
今度買った富士通。
すっごく、悪い。
アクセスは、途中で切れるわ、電源入れたら、インターネットのアイコンは、消えてるし。
使いにくい。

キュウリの残留硝酸態窒素
今回、キュウリの硝酸態窒素は、100ppm。
栽培作物の硝酸態窒素の濃度は、土壌の硝酸態窒素の量(濃度)に比例して高くなるのでは、ないようだ。
土壌の硝酸態窒素が高いと、高くなる傾向はあるが、土壌の濃度が2倍あっても、作物の残留濃度は、2倍にならない。
たとえば、河川敷の菜の花は、500ppm。
作物ごとに硝酸態窒素の保有量があるようだ。



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生物の多様性そして、生物の稠密性、生物の拮抗作用。

2013年05月17日 | 腸内細菌育成野菜
有機栽培を始めるにあたって、誰でも無農薬栽培を考えることでしょう。
無農薬栽培で、よく聞くのが、生物の拮抗作用です。
生物の拮抗作用で、害虫がいませんとか、拮抗作用で病気にかからないなどの話題は尽きません。

有機無農薬栽培を始めるとき、必然的にどうしたら生物間の拮抗作用を利用できるのかと考えたわけですが、答えは、見つかりませんでした。

農薬を使用しなければ、生物の多様性ができ、拮抗作用が始まるのではないかと、無農薬栽培を始めても病害虫の発生に変化はありません。

木酢液、ニンニク、唐辛子に使用をやめても病害虫の発生に変化はありません。ついには、たい肥の使用をやめても変化はありません。

生物の拮抗作用は、農地では、発生しない。

たとえば、アブラムシとてんとう虫。
初めにアブラムシが発生して、てんとう虫が発生するのですが、アブラムシとてんとう虫の発生温度に差があり、アブラムシが、低温で早期発生し農作物に十分な被害が出ます。てんとう虫の活動温度に上昇してアブラムシを捕食し始めるのですが、食べつくすことはしません。
自然界において、種を絶滅させることは、起きないのです。ヒトだけが種の絶滅を起こすようです。

でもrinndaは、めげなかった。

てんとう虫1種類で無理なら、ほかの天敵は、いないかと探しました。

いた、宿り蜂。

宿り蜂の生態分布を調べると、農地にいるもんだ。

農地の植生、昆虫類を調べると、ほとんどの害虫の天敵が存在しました。

しばらくは、昆虫図鑑と仲良しになり、てんとう虫の共食い、蜘蛛は、自分の張った蜘蛛の糸を食べ、また巣を作る。カメムシは、5回変態する。幼虫、成虫で植生が変わる。虫にも腸内細菌がいる。まだまだ図鑑の内容は不完全。

外来天敵や忌避剤を使用すると生態系を壊す。
生態系の破壊は、生物に拮抗作用を阻害する。

植物の植生を調べると、我が家の最強の植物は、アルカロイド含有の「犬ほうずき」ですが、アルカロイドを分解してしまう最強の虫、ニジュウヤホシテントウムシもどきがいる始末です。

生態系とは、複雑なものです。
都合がいい、生物の拮抗作用は、発生しません。

それでもまだ、めげないのがrinnda。

昆虫で不足なら、細菌、微生物。
細菌、微生物と言えば、たい肥。
堆肥の資料を調べなおしたが、複雑な問題(気が向いたら話します。)で使用できない。

結論、たい肥では、土壌細菌の多様性は、できない。

また、思考停止。まだ懲りないのがrinnda。

たい肥が、無理なら、細菌、微生物の一番多様性のある場所をモデルに出来ないかと考えた。

細菌と言えば、
土壌細菌学、医学、生物学書とお友達。

見つけた。

ルーメン。

牛さんの第一胃袋。ついでに見つけたのが、バイオダイナミック(気が向いたら)。

ルーメンを調べて、生物の多様性の成り立ちを見つけ利用しようと考えたわけです。
ルーメンを通って出てきた牛糞を使用しないのが、生物共存農法。

調べていくと、ルーメン微生物は、牛の腸内細菌と同様である。胃と腸は繋がっているので胃の細菌、微生物は、腸にもいる。胃酸程度では、細菌、微生物は、壊滅せず、防御方法を持っているのです。
たとえば、土壌細菌の防御法に静電合体カオリナイト装甲(rinnda命名)があります。
微生物がマイナスの静電気に帯電し、土壌構成成分のカオリナイトが、プラスに帯電し、微生物の周りに張り付き、乾燥、毒物の侵入を遮断する。他にも超リニア静電移動などもあります。

牛のルーメンを調べると、ヒトの腸内細菌も気になり調べてみました。
結論は、腸内細菌は、生命維持に重要だということがわかります。

土壌細菌、微生物の多様性を作るには、
細菌、微生物の繁殖のために生の草を土に入れること。土の中に草を鋤き込むことはしない。草は、土の上で時間をかけて堆肥化する。
細菌、微生物、昆虫は殺さない、追い払わないこと。トラクターの耕起は、少なくする。
偏性嫌気性菌にとって酸素は、毒物になり、トラクターのロータリーで土と空気を撹拌すると、腸内細菌の偏性嫌気性菌は、死滅して、再繁殖に時間がかかり、根圏土壌の嫌気細菌が少なくなります。
生物の稠密性を謀ることで、生物の調和を取り作物を栽培する。また、生物の稠密性で、拮抗作用が現れる。
土壌の偏性嫌気性菌を増やし、腸内細菌を増やせる野菜の栽培を行う。

生物の多様性、稠密性を良くすることは、ヒトの健康環境に役に立つということです。



















  



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まぎらわしい! 医者でも勘違い! 腸内細菌と腸内細菌科

2013年05月15日 | 腸内細菌育成野菜
腸内細菌科に属する多くの菌種は、その生育環境や病原性の点で、ヒトや動物の腸管と深いかかわりを持つ。多くの菌種は、動物の腸管内に生育する腸内細菌として宿主に寄生する。ただし、ヒトや動物の腸内細菌の大部分は、腸内細菌科以外の偏性嫌気性細菌によって構成されており、腸内細菌科に属する菌数が占める割合は1%にも満たない。ヒトの糞便には1gあたり、1兆~10兆個の細菌が存在するが、この内1千万~10億個が腸内細菌科の細菌である。これ以外のほとんどは、Bacteroides属やEubacterium属などの偏性嫌気性菌で占められちいる。
それにも関わらず腸内細菌科(enterobacteriaceae:entero-消化管の、bacteria細菌、-ceae科を表す接尾語)と名付けられた理由は、かつての培養技術では酸素が存在すると死んでしまう偏性嫌気性菌が培養不能であったため、これらの存在が知られておらず、旧来の培養技術で容易に生育する腸内細菌科の細菌だけが発育したことから、腸内細菌の代表菌種だと思われていたことに由来する。
なお、生後すぐの乳幼児の腸内は例外的に腸内細菌科が優勢である。大腸菌などが出生直後に腸内に進出し、最初の腸内細菌叢で最優位に立つ。数日経つと嫌気性菌が優勢になり、腸内細菌科は徐々に減衰する。

詳しくはWikipedia:腸内細菌科
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