文月

2013年07月31日 | 腸内細菌育成野菜
 1月;枝豆の跡地、アスパラガスの草切り。
 2火;元枝豆の畝にオカラ糠散布。
 3水;ミニトマト、アスパラガスの出荷。
 4木;アスパラガスの草とり。
 5金;トマトのプレゼンテーション。
    ビニールハウスの溝の草切り。
 6土;アスパラガスの草取り。
 7日;トマトの出荷。
    アスパラガスの草取り。
 8月;キュウリ、ニンニク出荷準備。
 9火;キュウリ、ニンニクの出荷。
    キュウリの予定圃場にオカラ糠散布。
10水;ミニトマトの出荷。
11木;キュウリ、ミニトマトの出荷準備。
    溝の草刈り。
12金;ミニトマト、キュウリの出荷。
    溝の草切り。
13土;草刈り。
    ミニトマトにワイドスクリーンで日陰にする。
14日;ミニトマトの出荷。
15月;キュウリ、ミニトマトの出荷準備。
    トマトの予定圃場の草切り。
16火;キュウリ、ミニトマトの出荷。
    トマトの予定圃場にオカラ糠散布。
    トマトの芽切りテスト20:00開始。
17水;ミニトマトの出荷。
18木;ミニトマトの不足分の配送。
    ミニトマト、キュウリの出荷準備。
19金;ミニトマト、キュウリの出荷。
20土;育苗箱にミニトマトの播種。
    ミニトマトの露地化準備。
    トマトの発芽再テスト。
21日;ミニトマトの出荷。
22月;キュウリ、ミニトマトの出荷準備。
23火;キュウリ、ミニトマトの出荷。
    ミニトマト発芽、バラツキ有、高温の問題では。
    ミニトマトハウスの天井ビニールを剥ぐ、露地化。
24水;ミニトマトの出荷。
    天井ビニールの跡片付け。
25木;キュウリの出荷準備。
    ハウス内の跡片付け。
26金;キュウリの出荷。
    ハウスの跡片付け。
27土;アスパラガスの草取り。
    畦の草切り。
    雨の為にミニトマト割れる。
28日;畦の草刈り。
    丹波の溝の草刈り。
29月;草切り。
30火;キュウリの出荷。
    草刈り。
31水;草刈り。
    トマトの予定圃場にオカラ糠の散布。

考察;トマト、キュウリ不作。作型、播種時期を十分検討のこと。土壌養分には、注意すること。
   年間の栽培計画を十分検討すること。

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文月の雑記

2013年07月28日 | 腸内細菌補充野菜
胡瓜、Q瓜、P瓜、O瓜。
ホームセンターで種を買い、栽培したことのある人は、気が付いていると思いますが、キュウリには、白い粉が付きます。
スーパーで買うキュウリには、白い粉はついてなく、きれいなキュウリが、包装されています。
一つ一つ丁寧に磨いて包装していると思っている人もいるでしょう。
白い粉の正体は、野菜のブルームです。
ブドウの白いブルームは、みなさんご存じだと思います。野菜も成熟するとブルームが出ます。
スーパーは、成熟前のキュウリを包装して販売しているのではなく、ブルームが発生しないのです。
野菜のブルームの主成分は、オレアノール酸で病原菌から野菜を守る、抗菌作用、鮮度保持能力があるのですが、増収を目的にカボチャに接ぎ木をしています。
根はカボチャで、上部はキュウリになつています。そうするとブルームが発生しなくなるのです。
キュウリ本来の姿が、?。
これでは、胡瓜ではなく、Q…瓜ではないか?


草取り
アスパラガスやキュウリ、トマトの草取りを行っています。
虫にとっては、自然摂理の撹乱。
30cm程のアスパラガスの芽にヨトウ虫がいました。
それを見つけた。沼ガエルは、ロケットの様にジャンプし、ヨトウ虫をくわえて取りました。
お見事。
カエルって、土の上のみにあるものだけ食べていると思っていたので衝撃的でした。
1mぐらいのメマツヨイグサを引き抜くと、ヨトウ虫が落ちてきます。
この草の根元には、アリの巣があり、そこに落ちたヨトウ虫は、かわいそうに、巣の破壊者として、ありの攻撃目標になります。
何か、非常に悪いことを行っている気になってしまいます。
また、メマツヨイグサは、うどん粉病になってたり、アブラムシが付いてたりします。
うどん粉病やアブラムシは、我が家の熊菜には、付きにくくなっています。


オカラ糠
キュウリの予定圃場にオカラ糠を施肥基準量の窒素量の約3/4の量の散布。
厳密に言うとオカラ糠は、肥料としては、認められていません。
何に分類されるかというと、土壌改良剤になります。
少し矛盾があるような気になります。有機物は、土壌で分解され、肥料成分になるのですが、有機物は、即効性がありません。今、散布しても次回の栽培に効果があるくらいです。
またその時にどれ程の窒素量があるかわかりません。
でも熊菜の栽培では、肥料です。
栽培には、矛盾することが、多数ありますが、栽培方法に区別なく、疑問に思ったこと、不思議なこと、矛盾することを書いていこうと思います。


熱中症対策
高温の中での作業なので、熱中症には、気を付けています。
長袖、つばのある帽子をかぶり、陽ざしに肌をさらさないこと。
日差しに肌をさらさないということは、重要です。肌をさらしていると、炎症を起こしてしまいます。
そして、水。
飲み水には、凝りました。一般的に良いとされているものは、すべて試してみましたが、私との相性は、良くないようです。
今飲んでいるのは、麦茶、お茶、水の1:1:1のブレンドです。塩、砂糖などの添加物なし。
こまめに水分を補給することは、していなくて、のどが乾いたら、日陰で一休みして水を飲む。
飲む量は、500ml以上、飲めるだけ、多いときは、1ℓ程飲んでいます。
飲んだ後、猛烈に汗をかいて、体温を下げているようです。
私にとっての水は、質ではなく、大量に飲むことができることが重要なようです。
大量に飲めるのが、上記のブレンドです。
熱中症の対策は、色々とありますが、自分に合った方法を見つけることが大事なようです。
  

トマトの芽切りのテスト結果。
発芽率85%の種子、20個のテストで、24時間経過で、発芽0。36時間経過で、発芽5個。42時間後で、10個。48時間経過で、13個。
発芽の揃い、非常に悪い。
このままでは、直播不可能と考えられる。
工夫の必要性あり。


クボタの娘。
仔猫を生んでいた。
田植箱の中で、1匹鳴いていた。
性別不明。
『早苗』。
 

『早苗』
性別不明。
毛並み;黄色と黒の混合ベースの虎模様。
クボタの母似。
クボタの娘にクボタを世襲させる。


ミニトマトの露地化
ミニトマトの高温対策の為の露地化。
トマトのハウスにトンボのアキアカネの夏バージョンが多数集まり、コナジラミを捕食していた。
雨よけハウスでも天井のビニールは、トンボにとっては、大きな障害のようだ。


丹波、ミニカボチャ、アンディープ。
丹波、順調に生育。
ミニカボチャは、8個の種子のうち2個発芽、発育しているのは、1本のみ。
直播の栽培は、生育確率が低いものです。
アンディープは、やはり発芽が非常に悪い。












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安心と安全3-②

2013年07月03日 | 腸内細菌育成野菜
安心、安全は、有機栽培野菜の代名詞になっていますが、有機野菜は、ほんとに安心、安全。

戦前の農業は、ほとんどが有機栽培作物。ご存知でしたか。
今日の、化学肥料、農薬を使う慣行農法は、50年ほどの経験しかありません。
慣行農法が始まったころは、有機栽培は、不潔、汚い、虫がいる、細菌が多い、寄生虫がいる。と言われ、駆逐されようとしました。私も有機栽培の意義に疑問を持っていました。

お察しの通り、有機栽培を始める前に、調べつくしたわけです。
私の場合時間を逆行する形で調べるわけですが。
日本式の有機栽培は、ほとんどがお目にかかれません。その訳は、人糞を主体に循環させていたのです。
渋谷の道玄坂は、東京オリンピック以前は、世田谷の農家が都内から糞尿をリヤカーで運ぶウンコ道でした。
慣行農業を普及させる過程で、糞尿の循環は、駆逐材料になりました。

しかし江戸時代においては、世界最高の循環システムでした。
江戸は、この循環システムのおかげで世界有数の清潔な都市となっていました。
これに対してよく比較されるのが、ヨーロッパの都市で、朝に散歩しているシーンがあると、二階の窓からつぼに入れた水を捨てるシーンがありますが、糞尿をまだから捨てていたのです。ヨーロッパの都市は、ウンコまみれの都市でした。ヨーロッパ人には、日本の糞尿循環システムは、驚愕でした。
でもこれは、明治のころまでのこと!
細菌が発見され、寄生虫が明らかになると、全否定。

現在の有機栽培のベースは、ハワード基本だと考えられます。ハワードのベースは、シュターナー。シュタイナーのベースは、日本式有機栽培、オーガニックのアーミッシュとなります。
ハワードは、人糞の代わりに牛糞の循環システムを考え、利用しました。

家畜の糞尿も上記の問題が考えられるので、発酵熱による熱殺菌(約60~80℃)が行われ、発酵完熟たい肥の使用が主流になっています。

発酵熱による細菌、寄生虫の殺菌は、農薬と同様に安全だから、安全の主張です。



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