葉月

2013年08月31日 | 腸内細菌育成野菜
 1木;アスパラガスの草取り。
    ハウスの建て直し。
 2金;鉢の床土入れ。
 3土;キュウリの播種。
    イチジクのネット張り。
    ハウス立替の準備。
 4日;休み。
 5月;キュウリ発芽。
    トマトの鉢上げ、準備(鉢の土入れ)。
 6火;トマトの鉢上げ。
 7水;アスパラガスの草取り。
 8木;アスパラガスの草取り。
 9金;アスパラガスの草取り。3/4終了。
10土;アスパラガスの草取り。
11日;アスパラガスの草取り。
    キュウリ、トマトの苗にヨーグルト散布。
12月;アスパラガスの草取り。
13火;アスパラガスの草取り。
    アスパラガスにオカラ糠散布。オカラ糠、バージョンアップ。
    キュウリ、トマトの苗にオカラ糠散布。
14水;アスパラガスの灌水。
15木;キュウリ、トマト定植予定圃場の草刈り。
    苗のおから糠に放線菌が発生。
16金;ハウスの建て替えの準備。
17土;ハウスの建て替え。
18日;ハウスの建て替え。
19月;ハウスの建て替え。
20火;アスパラガスにオカラ糠散布。
21水;イチジクの出荷。
    アスパラガスの灌水。
    水稲に発酵鶏糞を散布。
    オカラ糠の乾燥。
22木;ハウス内の後片づけ。
23金;休み。
    イチジクサンプルの配送。
24土;キュウリの定植用の畝づくり。トラクターで耕起。
25日;キュウリの定植。
26月;大雨でキュウリ冠水の為、排水作業。
27火;休み。
28水;イチジクの出荷。
    台風の対策。
29木;レタス用の床土作り。赤土とオカラ糠を混ぜる。
30金;イチジクの出荷の準備。
31土;イチジクの出荷。
    831野菜の日、休み。

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ウンコ、悪玉菌の作用

2013年08月29日 | 腸内細菌育成野菜
ウンコは、未消化の食物繊維、細菌、腸内壁細胞及びその老廃物、水分で構成されています。

細菌の種類は、わかりやすくするために善玉菌、悪玉菌、日和見菌などと呼んでいます。

その中でも、アニメのキャラクターと同じく悪玉菌は、完全懲悪とされ、悪玉菌の生成する毒素は、腸内壁を傷つけるので、健康を阻害するとされています。

これは、知識不足のセリフで、悪玉菌の作用は、腸壁のがん細胞、腫瘍の破壊任務が主な仕事です。
でも、乱れた食生活を続けると、悪玉菌は、いかれる大魔神となり、正常な腸壁も破壊してしまいます。

腸内細菌叢との共存は、大切にしましょう。
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葉月の雑記

2013年08月20日 | 腸内細菌育成野菜
キュウリの播種
春作は、直播をしたが、発芽の不揃いがひどく、収穫が、少なかったので、播種方法を変更。
秋作は、芽切りして、鉢に播種する方法をとった。
育苗箱に播種し、鉢上げの方法より、根の負担が少なくて済む。


オカラ糠
計算より、窒素量が多いようだ。
 

1001
訪問者数が、昨日8月3日で、1001名になりました。
昨日、夜遅く訪問していただいた、あなたが、1001番目の方です。


キュウリの発芽。
今回、キュウリの種子は、770粒を鉢に播種しました。
発芽遅れは、21個。発芽率は、約97%。
育苗箱での発芽率も似たようなものです。
今年の春に行った直播は、約60%ほどで、再度の芽切りを行っての播種となりました。
その反省をもとに今回は、鉢での直播となりました。
  

トマトの鉢上げ
トマトの種子を育苗箱に播き、発芽して、少し大きくなったら、育苗鉢に仮植します。
その後、生育したら、圃場に定植します。


オカラ糠のバージョンアップ。
オカラ糠に今回カスピ海ヨーグルトと水にがりを追加し、バージョンアップをしました。
植物性たんぱくと動物性たんぱくのコラボレーション。
オカラと糠は、土壌に散布するとガス障害が発生するようですが、我が家では、発生していません。
一般的な有機栽培、慣行農法とは、土壌細菌叢の違いがあるようです。


オカラ糠の放線菌対策
猛暑日が続くので、日陰にしていたが、苗に放線菌が発生したので、鉢の乾燥と朝と夕方に日に当てることにした。


オカラ糠の放線菌その後
昨日、陽に当たり、放線菌は、減少したが黒カビが少し繁殖してきた。
キュウリ、トマトの苗には、悪影響が出ていないようだ。
本日も陽に当てるので灌水した。
鉢の表面全体に放線菌が繁殖しているようで、水をかけると水をはじき、鉢全体に広がり、しばらくして水が浸透する。
カビによる土壌表面の変化は、慣行農法、一般的な有機農法では起きない変化のようで、土壌微生物の根本的な違いがあるようだ。


オカラ糠の放線菌、その後のその後
13日(火)に散布したオカラ糠は、
胡瓜では、鉢の表面に放線菌の繁殖後に黒カビが繁殖し、太陽光で黒カビが減少した。放線菌の菌糸が、表面で固まり2~3ミリの乾燥でめくれた様になっているが、鉢の乾燥防止に役立っているようだ。
菌糸による分解で、窒素成分が発生したようで、胡瓜の葉の色が濃くなった。
トマトでは、黒カビも減少し、シアノバクテリアが、発生し始めた。葉の色が濃くなっている。
水分が十分にあれば、4日程で、窒素への分解が始まるようだ。
アスパラガスは、乾燥しているので、まだそのままの状態。


猛暑日
帰ったら水風呂が日課になっている。


遺伝子組み換え作物
アメリカのセレブがインタビューで遺伝子組み換え作物について質問されたとき、アフリカなどの食糧危機が発生している国には、必要なものだろうが、私は、オーガニックしか食べないので、問題は無いと発言している。
ほとんどの人が、私は,食べないので問題は無い。と考えていないだろうか。
危険だというので、何となく危険。
販売メーカーが劣性遺伝なので安全というから、安全。
我々の知識は、非常に乏しい状況です。

劣性遺伝子も交雑が起きているのが現状で、幼児のアレルギィーを誘発する確率は、非常に高くなります。
それでも食べなければ問題はないと考えても、加工原料として輸入された場合は、遺伝子組み換えか、遺伝子

組み換えが行われていない作物の判別は、困難なのです。

遺伝子組み換えで作物が抵抗性を獲得しも、遺伝子組み換え作物に抵抗性がある害虫が発生しています。

作物の交雑が、発生すると、組み換え遺伝子の回収は、不可能になります。

何万年と時間をかけて、組みあがった遺伝子の配列を組み替えることは、同じ時間をかけて検証することが必要と考えます。



オカラ糠の放線菌、その後のその後の後
20火;キュウリの鉢の放線菌黒カビが少なくなり、シアノバクテリアが発生。
気づかれている方もいると思いますが、鉢苗の生育中には、有機物の散布は、行いません。
放線菌が発生した時点で、苗に病気が発生し、殺菌をするのが一般的です。
殺菌には、農薬やアルコール、木酢、酢を利用するようです。
一般的な有機栽培や慣行農法と腸内細菌の補充を目的とした生物共存農法では、繁殖している土壌細菌の違いがあるようです。
違いは、生物の稠密性と生の有機物利用による微生物の活性化です。


キュウリの畝づくり
今回は、キュウリの畝の変更、今までの畝は、ハウスに3本作っていましたが、畝の変更の為にトラクターで耕起し、大きな畝2本に変更。
2本畝にした目的は、トラクターで耕起する場合の耕起面積の縮小にため。








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安心と安全3-③。

2013年08月13日 | 生物共存農法
野菜の安全、安心は、非常に難しい問題です。
有機野菜を栽培していて、思うのだが、安全だと主張する自信はない。
慣行農法で気がかりのなるのは、薬剤汚染と偏った細菌叢による生物汚染。
有機栽培では、細菌汚染や寄生虫汚染。
薬剤汚染ゼロ、生物汚染ゼロの食品衛生基準に合格する究極の施設野菜はありますが、驚かれるでしょうが、生物汚染ゼロにもリスクがあります。生物汚染ゼロの野菜は、腸内細菌叢を著しく変化させます。

厳しく問えば、ノンリスクは、存在しません。

例えば、残留硝酸態窒素が問題とされている、ブルーベビーは、離乳の初期の腸内細菌叢が未熟な時期に残留硝酸値がたかいほうれん草を離乳食にしたことが問題なのです。
生物汚染ゼロは、腸内細菌の発育に影響します。
有機野菜は、害虫を忌避する成分が多く、存在することで、ヒトに危険性があるのでは、という人もいますが、品種改良が進んだ今の野菜は、問題にはなりません。
キャベツは、1日に10キロを毎日365日食べ続けると死ぬそうですが、キャベツでの自殺は、困難なようです。

生産者が、安全にどのように対処しているかが重要です。
また安心、安全は、消費者の知識、経験にも大きく依存します。

作物の栽培を理解していただき、安心、安全な野菜の判断基準を持っていただきたいのです。


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野菜ものさし①

2013年08月07日 | 腸内細菌補充野菜
野菜の品質基準のものさし考えたらどうだろうか?
野菜は、見た目の基準が、主体だと思います。
計測値では、糖度が一般的です。ビタミン、硝酸態窒素、残留農薬など、費用、時間の問題で市場の野菜は、サンプル計測か、ほとんど計測されないのが現状です。
個人個人が、野菜の品質ものさしを持てるようになることが重要だと考えます。
これからは、野菜の品質基準になるようなことを書いていこうと思います。


ものさし基準(規格)
①圃場の耕起。
②圃場の投入物(肥料、土壌改良剤、有機物など)。
③播種、定植。
④管理(農薬、ホルモン剤、成長促進剤、など)。
⑤収穫、品質。
野菜の基準規格に何を求めるかで、違いが出てきます。
野菜を料理のつけたし、飾りとしてみると、しおれ、痛みが少ないものを選べばいいと思います。
野菜は、本来、薬用効果があり、食べることで、身体の恒常性維持(毎日の健康継続)を目的にすると。野菜の効用、効果のある野菜作りが必要になります。
この規格は、野菜本来の効用、効果を基準にすることを目的にしています。

情報が氾濫し、多すぎることで、判断基準がわからなくなってしまいます。
土を耕すことから、収穫まで、メリット、デメリットを上げ、判断基準になるように努めたいと思います。
説明不足、不明なことにちいては、お尋ねください、。
お答えするように努めます。


①ものさし基準(圃場の耕起)。
50年以上前までは、耕すことは、非常に難しかったのです。
人手による鍬耕起か、牛、馬による鋤によるものでした。
農業は、耕すことを非常に重要視しています。
土作りの基本は、土を耕すこと。昔も今も変わりません。
今日、トラクター、耕運機の導入で、耕すことが、簡単になりましたが、耕起信仰は、不動の信仰です。
トラクターのロータリー耕起で不十分なら、トラクターに鋤きを取り付けるプラウ耕起などがあります。
耕すことの影響、効果を測ってみましょう。
耕すということは、土を粉々に砕き、空気(酸素)と撹拌することです。
土壌には、好気性菌と嫌気性菌がいて、嫌気性菌は、活動停止するか、死滅してしまいます。
土壌細菌は、好気性菌より嫌気細菌のほうが多いのですが、耕起のやりすぎは、土壌細菌の破壊につながります。
ロータリーの回転、プラウの重量による押さえつけで、耕起した土の下層を圧縮し、硬くしてしまいます。
自然な土の層、団粒構造、細菌叢分布を破壊します。これが耕起のデメリットです。
耕起信仰は、耕起の効果を非常に重要視しています。
耕起により、草が生えにくくなる。
土が柔らかくなり、土中の酸素量が増え、根の発育にようなり、根の負担が少なくなる。
野菜の病原菌には、嫌気性菌が多く、病気の発生が少なくなる。
肥料の分布が均一化できる。
水分肥料の管理がやりやすい。
などが考えられています。

耕起の最大の効果は、収量の増加を目的にしています。
鍬耕起、不耕起の目的は、土壌環境の維持、破壊防止。

ものさしの基準は、収量の増収を重視するか、野菜の生育環境を重視するかだと思います。


②圃場の投入物(肥料、土壌改良剤、有機物など)
作物の栽培において、肥料は、重要な要素です。
もし、土壌に投入物が、全くなかったら、経験上、3~4年で、養分の欠乏症状が出ます。
土壌荒廃の顕著な例は、ローマ軍による、ヨーロッパでの小麦栽培です。ローマ時代には、肥料を投入するということは、行われず、収穫するだけでした。ヨーロッパの土壌は、荒廃し、作物栽培が、難しい土地が出てきて、荒廃した土地で栽培できる作物として、ワイン用のブドウの栽培が、盛んになり、ワインの産地ができました。土壌の荒廃での思わぬ結果です。

化学肥料の窒素、
アンモニア態窒素で、硝酸性生成菌の活動が、盛んになり、土壌細菌叢の変化が起こり、細菌の多様性が壊れ、菌根菌の生育が阻害されたり、病害虫の発生が多くなりますが、収量の増加、生育の増進には、十分な効果があります。
また、過剰投入になりやすく、土壌養分が、著しく変化し、硝酸態窒素の残留値が高くなったり、極端な場合は、生育障害が発生することがあります。
最大のメリットは、収量の増加と、栽培の容易さです。

土壌改良剤、
文字通り、土の物理性を改良するものです。有機物から無機物、鉱物、自然由来のものから、工業製品と色々です。
効果としては、土壌pHの調整、微量要素、微生物の補給、土の性質の改善、秒が尾細菌の繁殖阻止、土壌有機物量の改善などキリがありません。
何が安全で、どれが危険というのは、非常に難しい問題です。
人にとっての毒性を基準に判断すると、ほとんど安全と言えるかもしれません。
土を生命を育む母体とすると。
土壌改良は、単なる、生物相の破壊です。
生物に影響が少ないものは、近隣で手に入る自然の有機物以外、適切とは、言い難いようです。
遠距離から運んだ、近隣に存在しない有機物は、生物相に悪影響を与えます。

たい肥、有機物、
有機栽培の必需品のたい肥は、微生物による微生物発酵を利用して、有機物を、分解し、肥料成分を作るものです。家庭の生ごみで、たい肥を作られている方もいると思います。発酵微生物は、中温菌や好熱菌が活発に活動しています。
たい肥の種類、材料として使用するものは、非常に多く、一概に言うことは、非常に困難です。
いくつかに分類してみましょう。
①家畜たい肥の牛、豚、鶏、馬など糞、尿などの動物を利用したもの。
②草、稲わら、モミがら、麦わら、落ち葉、油かす、おから、糠、おがくず、木の皮などの植物を利用したもの。
③産業廃棄物、生ごみなどの廃棄物を利用したもの。
④①、②、③の混合物。
たい肥の細菌、寄生虫の安全性は、微生物の発酵熱で、殺菌していると言われています。
発酵熱は、中温菌で、20~45℃、好熱菌で45~60℃となっています。
家畜、産業廃棄物の薬剤汚染は、国内の基準に準じています。
たい肥のメリットは、化学物質による土壌汚染の少なさと土壌微生物の繁殖。
デメリットは、投入量の多いこと、薬剤、細菌、寄生虫の汚染状況が不明なこと。

緑肥(草)、有機物②の土壌への散布。
②を発酵による堆肥化を行わず、散布。
メリットは、低温菌による自然な有機物の分解。投入物の安全性が高い。たい肥のような偏った細菌の投入がなく細菌、生物の多様性ができる。
デメリットは、土壌細菌叢が、確立されていないと、投入物の異常腐敗、病原菌の繁殖が起こる。肥料成分が安定しない。

土壌の自然環境の純度は、化学肥料、たい肥、緑肥、有機物②と高くなりますが、栽培は、純度の上昇に正比例し難しくなります。
一般的な栽培では、化学肥料からたい肥、緑肥、有機物を混合して、生物の多様性を謀ることがが多いのですが、自然な有機物の分解を阻害すると生物の多様性は変化し、単調化を繰り返す結果になります。

ものさし基準は、土壌の汚染が少なく、生物の多様性、稠密性が高く、土壌細菌叢が自然な草原、自然林に似ていることです。
野菜を添え物と考えず、体の恒常性を維持できる食材ととらえることが重要です。











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