弥生

2013年04月01日 | 自然有機栽培の生物共存農法
 1金;春一番、休み。
    昨日、てんとう虫の幼虫を発見。
 2土;枝豆の播種床準備。
    イチジク誘引。
    ギシギシにルリ葉虫発見。
 3日;リーフレタス、春菊、ほうれん草収穫、出荷。
 4月;アスパラガスの雨よけハウス作り。
    アスパラに米ぬか散布。発芽2本あり。
 5火;アスパラガス、野菜の水かけ。アスパラガス発芽3本目発見。
    てんとう虫のさなぎ発見。
    1回目播種の枝豆発芽。
 6水;2回目の枝豆播種。リーフレタス、春菊、ほうれん草収穫、出荷。
 7木;枝豆、アスパラガスの灌水。苗床の準備。
    アマガエル発見、モンシロチョウもいた。
 8金;苗床のビニール張替え。
    イチジクの整枝。
 9土;ほうれん草、リーフレタス3種、キャベツ、ニンジン播種。野菜、
    アスパラガスの水かけ。
10日;2回目播種の枝豆発芽。1回目より2日早い。
    リーフレタス、春菊収穫、出荷。
11月;アブラムシ発生でリーフレタス大撹乱、ほうれん草生育不良で大撹乱。
    キュウリ播種準備、鍬耕起。
12火;キュウリ播種準備、鍬耕起。2畝終了。
    枝豆播種準備。
    アブラムシの被害を受けた場所、生育不良の場所は、土の状態が違う。
13水;3回目の枝豆播種。
    リーフレタス、春菊、ほうれん草収穫、出荷。
14木;9土、蒔きのレタス発芽。
    キュウリ畝、鍬耕起、終了。
15金;降霜、発芽した露地レタスは、無事なようだ。
    キュウリの畝づくり。土の状態が非常に悪い。土塊を砕きながらの畝づくり。根圏生物の生育不良。
16土;9土蒔き、ほうれん草発芽。
    キュウリの畝に灌水。マルチ張り。
17日;リーフレタス、春菊収穫、出荷。
    レタス、霜で全滅のようだ。
18月;キュウリ播種用にマルチに切り込み入れ。
19火;キュウリ播種。直播。
    枝豆播種準備。
20水;リーフレタス、春菊収穫、出荷。
    4回目、枝豆播種。発芽生育順調。
    アスパラガス、来週から出荷予定。
21木;アスパラガスの草取り。水かけ。
    四葉のクローバを見つけた。
22金;枝豆灌水。
    午後休み。おから手に入る。
23土;ミニトマト栽培畝の鍬耕起。
    耕起中にニンジンの折れた根っこ発見。雑記に。
24日;レーフレタス、春菊収穫、出荷。本日で終了。
    アスパラガス出荷開始。
    4回目の枝豆、発芽。生育順調。
25月;キュウリのマルチ剥ぐ、発芽不揃い。
    キュウリ、アスパラガス灌水。
    枝豆畝づくり。
    ミニトマト用畝、鍬耕起。
26火;ミニトマト畝、鍬耕起。
    枝豆、レタス灌水。
    枝豆、播種用畝、準備。
    霜で壊滅のレタス、残りの種子が再発芽。
27水;アスパラガス収穫、出荷。
    枝豆播種。
    四葉のクローバ2個発見。一つは、でかい。
28木;レタス、春菊収穫、出荷。
    枝豆にカスピ海ヨーグルト散布。
    キュウリ、灌水。
29金;トマト、5種、大玉。中玉赤、オレンジ。ミニ赤、黄。
    発芽率が悪いので、育苗箱に播種。宮崎焼土利用。
    キュウリ再播種の為に芽切り。
    アスパラガス灌水。
    鍬耕起。耕起中に冬虫夏草の蛹茸発見(在るもんだ。)
30土;キュウリ、再播種。
    枝豆、アスパラガス灌水。
    おから入手。
31日;アスパラガス出荷。
    5回目の枝豆発芽。

反省;キュウリの播種は、発芽不揃いになりやすい注意。
   播種時期の再考。
   レタスの収穫時期の引き延ばし。



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雑記

2013年03月23日 | 自然有機栽培の生物共存農法
てんとう虫の不思議。
てんとう虫の幼虫がいたと思ったら、もうさなぎ。
幼虫は、一齢幼虫、二齢幼虫と年を取り、終齢幼虫になり、さなぎになります。
てんとう虫は、繁殖を急ぐ時の裏ワザがあるのです。
幼虫が、てんとう虫の卵を食べると、生育が早まり、さなぎ化するのです。
気温が急に上がった時、アブラムシが多数発生しているなどの条件によります。
てんとう虫も生存のためにいろんな方法を使うのです。


枝豆を播種して、水をかけながら、気が付くのは、土の塊りが水かけで、ぼろぼろと壊れていくこと、以前の土とは、性質が違うこと。たい肥を入れることが土作りでは無いことを実感させられる。

アマガエル
3月7日、アスパラガスのハウスでアマガエル発見。アスパラガスのハウスには、土ガエル、沼ガエル、アマガエルと3種類のカエルがいます。土ガエルと沼ガエルは、土壌表面の探索をします。ヨトウ虫が孵化して、落ちる虫を食べてくれます。ないときは、菊月子守蜘蛛を食べています。菊月子守蜘蛛もヨトウ虫やダニの天敵なのですが、カエルは、目の前にいれば、容赦しないようです。
アマガエルの特徴は、アスパラガスの立体捜査をしてくれるところです。アスパラガスの枝の中を上手に移動してヨトウ虫などを食べています。
アスパラガスの枝の中には、たまにシマヘビにも遭遇します。シマヘビとは、大人の関係で、互いに見なかったことにして、そっとお互い遠ざかります。シマヘビは、立体捜査中のアマガエルや、終齢のヨトウ虫を食べているようです。野ネズミの捕獲を期待していたのですが、クボタが、上手なようです。

不作の謎
原因は、土壌の水分のようだ。重力水と毛管水が分断されて、菌根菌の発生不良と思われる。
重力水、網完遂の注意が必要のようだ。

コメントを頂くことは、嬉しいことだ。

畝灌水
播種予定の畝に水たまりができるほどに灌水して、マルチなどで覆い一晩寝かせます。
翌日に播種。水分が畝全体に広がり、程良い土壌水分になります。

マルチ切り込み
キュウリの播種の為、マルチに切り込みを入れ700個の穴をあけます。
立ったり座ったり700回行うのですが、スクワットを4時間かけて、700回行うことになります。
汗をびっしょりかき、水を1ℓほど飲みながらの作業になります。
仕事は大変だけど、健康にいいよな!
汗をかきながら行うので、汗腺発達し、水を飲みながらの仕事で、血液の循環は、良くなり、老廃物も汗と共に出るだろう。
我が家では、カロリーoffふざけるな、糖質制限あほか!糖分カット、食べる意味なし。
健康の為、ダイエットの為など一切行わない。運動もしない。
食べて健康が我が家のモットー。
健康のために○○しましょうが理解できない。

アスパラガスの草取り
アスパラガスの草取りをしていて、以前、入れた河川敷の草が、育ってきて、困った。
アスパラガスは、多年草なので、不耕起。
河川敷のススキの仲間のカヤの地下茎が増殖している。
自然有機栽培で不耕起を重要視しているが、思い上がりも甚だしいと思った。
困ったときは、トラクターが使えると、安堵感があり、その思い上がりでの不耕起。
戦前は、鋤であり、金属の鍬は少なかった。(時代劇で鉄の鍬を使用しているのは、時代考証の不足。)
反省とともに耕すことをゼロ戻しで考えよう。
河川敷の草を適当に入れるのは、植物生態系の循環としては、間違っている。

ニンジンの折れた根っこ
耕起中に5センチほどのニンジンの折れた根っこが出てきた。
拾ってみると、新鮮。
ニンジンは、昨年の12月に収穫し、引き抜いたときに折れたものだと考えられる。
でも3か月以上も前のニンジン。保存状態に呆れてしまう。
冷蔵庫では、不可能。今日の保存方法に疑問を持ってしまう。
ニンジンの折れた根っこに興味と好奇心は尽きない。
折れ口には、土が付き、乾燥している。腐食した個所はない。
土をきれいに落とし、好奇心に負けて、食べてみた。
香り、歯ごたえ、ジューシーさは、満足できるレベル。
美味しい。
1センチほど残し完食。
土の中で3か月。持つもんだ。
わがニンジンながら理解ができない。
腐食させる細菌が繁殖できなかったこと。水分の蒸散を防いだ。
理解の範疇の外。
こんな時は、私の作ったニンジンは、すごいと考えておこう。
生物共存農法は、すごい。
我が家のニンジンは、細菌の繁殖を防ぐとしておこう。







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腸冷え。お腹は、なぜ温かい。

2013年03月15日 | 自然有機栽培の生物共存農法
草食の牛は、体内常在菌の発酵熱で体温の維持をしています。

反芻動物の牛は、胃が4つ分類されて、牛の第一胃には、ルーメンと言う名前があり、成牛で約200リットルの容量があります。とんでもない大きさでが大きいのには、それなりの理由があります。
牛が食べた草の食物繊維は、ルーメンで、細菌(ルーメン細菌叢)により、発酵分解されます。
発酵分解されたときに発生する細菌の発酵熱が、体温維持に利用されます。
ルーメンは、見つかる細菌の種類が、世界一の場所と言われています。(参考文献;ルーメンの世界)

生物で教わる恒温動物の体温維持の方法と実際に行われている方法では、違いがあるようです。

人の胃には、ルーメンは、ありませんが、腸内細菌が、同じような働きをしています。
食べた野菜の食物繊維は、腸内細菌叢で発酵分解され、その時の発酵熱が、腸の温度上昇に利用されています。
食物繊維の摂取が少なく、腸内細菌叢が充実していないと、腸の温度は、低下て行きます。
食事で、食物繊維の摂取、腸内細菌の補充は、重要になります。






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熊菜の栽培(生物共存農法)確認

2013年03月01日 | 自然有機栽培の生物共存農法
生物共存農法では、野菜は、身体の健康維持の役割を担い、その役割に腸内細菌は、重要な働きをしています。野菜栽培を生物との共存を通して、生物間の拮抗作用を利用しながら腸内細菌育成のため、農薬、有機JAS認定農薬、自然由来の薬剤及び植物抽出成分、忌避剤、ホルモン撹乱剤、外来天敵の導入、除草剤、化学肥料を使用しないで、調和のとれた作物栽培を行うものです。

上記の説明では、理解が難しいので、一般的農法と比べてみましょう。(15~6年前に我が家で栽培していた方法)

レタスの栽培の例
一般的農法                    
セルトレーに播種、苗作り。            
圃場に化学肥料、牛糞たい肥散布。            
トラクターで耕起後、畝づくり。                  
周囲に除草剤散布。                 
苗に定植2~3日前に殺菌、殺虫剤散布。      
マルチして定植。                 
定植後、1~2週間後、殺菌、殺虫剤散布。     
後は、病害虫の発生状況により、農薬散布。     
定植、約1か月後、液肥散布。           
収穫10日前、殺虫、殺菌剤散布。
収穫、出荷。                   

生物共存農法
鍬で耕起、畝づくり。
(過剰耕起で土壌微生物層を壊さないため、耕盤層作らないように鍬で耕起。)
(肥料、未使用。使用の場合は、肥料成分になる生の米ぬかを散布。有機物が、土の上で自然に堆肥化するこ とが有用腸内菌育成には重要だと考えて、たい肥の使用はしていません。)
播種、直播。
(有用な土壌細菌の自然発生を促し菌根菌を利用する為、土壌細菌と腸内細菌は密接な関係があります。)
発芽1週間後、ヨーグルトを水に溶かして散布。
発芽3週間後、間引き。
収穫、出荷。

有機JAS栽培や一般的な無農薬栽培では、農薬が、有機JAS認定農薬や木酢液、ニンニクなどの植物抽出成分に変わります。





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如月

2013年02月28日 | 自然有機栽培の生物共存農法
 1金;ほうれん草、春菊の収穫、出荷。枝豆の畝に準備、1/3終了。畝間の草取り。
 2土;枝豆の畝準備。畝間草取り。米ぬか散布して、イチジク1本をハウスに移植。
 3日;リーフレタス収穫、出荷。枝豆の畝準備、3/4終了。
 4月;ベビーリーフ収穫、出荷。
 5火;ほうれん草、春菊集荷、出荷。
 6水;リーフレタス収穫、出荷。
 7木;ベビーリーフ収穫、出荷。
 8金;アスパラガスの刈取り。
 9土;アスパラガスの刈取り。
10日;リーフレタス、春菊収穫、出荷。
11月;ベビーリーフ収穫、出荷。マスタード、ルッコラにアブラムシ発生。てんとう虫発生する。
12火;雨休み。
13水;リーフレタス収穫、出荷。ルッコラ、マスタード、ほうれん草、アブラムシ攪乱防除。
14木;ベビーリーフ収穫、出荷。
15金;ほうれん草収穫、出荷。
16土;アスパラガスの刈取り、終了。
17日;リーフレタス収穫、出荷。
18月;ベビーリーフ収穫、出荷。
19火;ほうれん草収穫、出荷。
20水;リーフレタス、春菊収穫、出荷。
21木;ベビーリーフ収穫、出荷。ベビーリーフ終了。
22金;ほうれん草収穫、出荷。アスパラガスの周辺の草刈り。
23土;アスパラガスの草刈り。
24日;リーフレタス収穫、出荷。12月の厳冬期に播種のレタス生育不良。要検討。
25月;アスパラガスの草刈り。
26火;枝豆播種準備。
27水;枝豆播種。アスパラガスの草刈り。
28木;野菜に防除を兼ねた水かけ。枝豆の播種床の鍬での耕起。
反省;ハウスの温度管理。被覆の方法。12月中旬以降の播種は、気温に注意。
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