水無月

2013年06月30日 | 腸内細菌育成野菜
 1土;アスパラガス、キュウリ、ニンニク出荷準備。
 2日;キュウリのオカラ糠散布。
    アンディーブ、丹波播種準備の為、オカラ糠散布。
 3月;アスパラガスの草取り。
 4火;キュウリの出荷。
    水田トラクターで耕起。
    アンディープの床、トラクターで耕起。
 5水;アスパラガスの出荷。枝豆出荷。
 6木;アンディープ播種。
 7金;キュウリ、ニンニク出荷。
    丹波播種。
 8土;水田の草切り。
    トマトに「にがり」を入れた水を散布。
 9日;アスパラガスに「にがり」散布。
    アスパラガス、枝豆出荷。
10月;キュウリの出荷準備。
    アスパラガスの草取り。
11火;キュウリの出荷。
    トマトにオカラ糠を散布。トマトの基準窒素量に近い量を合計で散布したと思う。
12水;水田に発酵鶏糞を散布。
    アスパラガスの出荷。
    ミニカボチャの播種。
13木;トマトに灌水。
    キュウリの出荷準備。
14金;キュウリの出荷。
    丹波を播種。
    丹波、アンディープの灌水。
    トラクターで水田の耕起。
    丹波、アンディープ発芽。アンディープには発芽のバラツキ有り。
15土;用水路の清掃。
    キュウリの草取り。
16日;用水路の清掃。
    アスパラガス、枝豆の出荷。
17月;キュウリの出荷準備。
    水田に化学肥料散布(稲作は、エコファーマーの減農薬栽培)。
    ジャガイモ掘り。
18火;キュウリの出荷。
    キュウリにオカラ糠散布。基準の窒素量を散布いたと思われる。
    ジャガイモ掘り。
19水;アスパラガス、枝豆の出荷。
    用水路の補修。
20木;アスパラガスの不足分出荷。
    キュウリの出荷準備。
    ミニトマトの種を購入(赤、黄、オレンジ)。
21金;キュウリの出荷。
    水田の代掻き。
22土;田植え。
23日;水稲の補植。
    アスパラガスの出荷。
24月;キュウリの出荷準備。
25火;キュウリの出荷。午後休み。
    ミニカボチャ、発芽。
26水;アスパラガス、枝豆の出荷。枝豆、終了。
    枝豆の跡片付け。
27木;枝豆の畝の草刈り。
    草刈り後の畝にオカラ糠を1畝分散布。
28金;トマトの青枯れにヨーグルト散布。
29土;枝豆の畝の草刈り。
30日;アスパラガス、ミニトマトの出荷。
    アスパラガスの草切り。


オカラ糠;肥料の効果は高いようだ。
播種;計画を立てて、慎重に。



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水無月の雑記

2013年06月29日 | 生物共存農法
アスパラガスの草取り。
立茎(春芽の収穫を終えると、根の育成の為、茎をのばし、アスパラガスの枝葉を伸ばします。)中の間に畝の草取りをします
取った草は、そのまま畝の上に残し、この草が腐敗して肥料になります。
一般的には、取った草は、圃場外に廃棄するのですが、熊菜の栽培(生物共存農法)では、肥料として利用します。
畝の上で腐敗させると、腐敗菌が病気の原因になる考えられて。草は、雑草と呼ばれ廃棄の対象になります。
草は、土壌の養分を吸収して、光合成をおこない大きくなります。
草を土壌に戻すことは、自然の循環において非常に重要なことではないでしょうか。
この循環において熊菜は、腐敗菌に負けない抗菌作用を発揮し成長しています。
熊菜を皆様の食卓にお届けできるのも生物共存による自然循環の力だと思います。


受粉昆虫がいない。
今年は、ミツバチ、ヒラタあぶなどの昆虫が非常に少ない。
原因不明。


我が家は、肥満、メタボには、無縁。
我が家は、太るということが、理解できない。
毎日、好きなだけ肉食って、カロリーoffなんて、ふざけるなという感じ。
健康診断すると、理想的という結果。
原因は、不明。


今年のキュウリ。
品種;夏すずみ。
   直播、自根。鍬での耕起。
肥料;オカラ糠(一般的には、土壌改良剤としての使用が多く、肥料成分としての認識は少ない)。
   カスピ海ヨーグルト、
   水にがり(カスピ海ヨーグルト、水にがりも一般的に肥料としての認識はなく、土壌改良材として使用   されている)。
農薬;未使用。
有機薬剤;未使用。
化学肥料、たい肥;未使用。

硝酸態窒素;100ppm。
糖度;3度。
   ブルーム有り。

甘味を感じるキュウリができました。


カボチャの播種。
今年のカボチャは、ミニカボチャ。
例年は、春日かえびすですが、春日で1から2キロ、えびすが、2から3キロと少し大きいので、
今年は、ミニカボチャ。
カボチャ栽培は、我が家の究極と呼べる栽培です。
カボチャの栽培方法を理想だと考えているので、ほかの栽培品目は、究極には、ほど遠い。

では、どうゆう方法で栽培しているかと言うと。

栽培圃場は、5から6年前に草を積んでいた露地の跡地。
その場所は、草が、いっぱい生い茂っています。そう言う訳で、一度も耕していません。
その周辺に種を8個埋めました。
慣行農法では、言語道断の草との混植。
あとは、ミニカボチャが成るのを待つだけ。
薬剤、化学肥料、たい肥、オカラ糠、ヨーグルト、水にがり使用しない。
すべてはカボチャに任せる。

収穫時期は、11月の中旬。冬至の1か月前。
まずは、冬至用の我が家の消費分を取る。親戚、近所に上げる。
少々残るので、残った分は,販売。
という予定。
春日ぼーぶら(熊本の在来品種)は、自家採取を行っています。

これを持って究極の栽培とする。


枝豆の跡地
枝豆の畝の草刈りは、本日で終了。
草刈り後の畝にオカラ糠を散布予定。手に入る量が少ないので、週一回、一畝分を散布。
散布後、鍬耕起をし、キュウリの直播を予定。
枝豆の播種は、キュウリ栽培の窒素固定を目的に栽培したのですが、近頃の品種は、10a当たり8㌔ほどの窒素肥料の散布が必要とのこと。ふざけた品種だ。
我が家の丹波は、無肥料で、播種を行っているのに、大豆の窒素固定に疑問を持ってしまう。
無肥料栽培が、難しくなってくる。


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昆虫の殺虫剤抵抗性。

2013年06月24日 | 生物共存農法
産業技術総合研究所は、大豆の害虫のホソヘリカメムシが、土壌の殺虫剤分解菌を体内に取り込んで共生させることで、殺虫剤抵抗性を獲得することを発見した。
昆虫の殺虫剤抵抗性は、遺伝子で決定されると考えられていましたが、産業技術総合研究所の発見は、これまでの常識を覆すものです。
2014年4月に、米国の学術誌(米国アカデミー紀要)にオンライン掲載されています。

害虫の薬剤抵抗性の機能は、昆虫自身の遺伝子で規定される性質であると言うのがこれまでの常識でしたが、多くの昆虫が体内に強制微生物を保有しているために、共生微生物が、宿虫昆虫の薬剤抵抗性に影響を及ぼすことが指摘されていましたが、これまで実証されてきませんでした。

人の腸内細菌も、毒物を分解する菌が存在していますが、すべてが、実証されていません。

薬剤耐性は、害虫、病原菌で、重大な問題となっていますが、殺虫、殺菌の為に、生物の体内共存微生物を殺菌することは、人の腸内細菌にも重大な影響を及ぼす恐れがあり、ひいては、人体の恒常性維持(健康)にも影響が現れると考えられます。

原発、遺伝子組み換え作物も現在の科学技術では、事故対応が不可能です。
十分な事故対応技術を開発した上で、必要性があれば、使用を検討すべきではないでしょうか。
事故が起きるまでは、安全だという主張は、訂正する必要がある。
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バチルス・チューリンゲンシス

2013年06月11日 | 生物共存農法
チューリンゲンで発見された細菌です。
冬虫夏草は、4種類の菌がて、その一つが、バチルス・チューリンゲンシスです。

AFPニュースによると
害虫抵抗性の遺伝子組み換え作物(BTトーモロコシ、BT綿)は、バチルス・チューリンゲンシスを排出する遺伝子が組み込まれています。
この遺伝子組み換え作物に抵抗性のある害虫が発生しているそうです。

細菌を放出する遺伝子があるとは、驚き。
輸入トーモロコシには、5%の遺伝子組み換え作物の混入は、致し方ないとして認められていますが、
いやだな!

また、害虫に抵抗性を発言させない方法として、避暑作物(遺伝子組み換えでない同種の作物)を同時に栽培する。
農薬のローテーションならぬ、遺伝子組み換え作物のローテーション?
なんか、考え方間違ってない!

参考ニュース;6月11日 国際ニュース AFPBB News

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アンディープ播種において、有機物のトラクターでの

2013年06月07日 | 腸内細菌育成野菜
今回、アンディーブ播種に当たり、オカラ糠をトラクターで耕起し、土の中に鋤き込みました。
一般的な慣行農法、有機栽培では、推薦及び奨励されることですが、生物共存農法では、奨励できない切羽詰まった行いになります。
土壌に有機物を鋤き込むと、細菌の活動が急激に活発化してしまい、土壌細菌叢が、変化します。
前作のレタスが生育不良で、窒素不足と判断して、有機物のオカラ糠を鋤き込みました。
丹波の播種畝には、オカラ糠を少なめに散布し、同様にトラクターで耕起による鋤き込みを行う。
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