クボタのお話。

2013年01月22日 | 生物共存農法
クボタは、我が家のビニールハウスで、食物連鎖の頂点にいる猫の家族です。
昨年の春にうろついていたノラです。
しばらくいたかと思うと、いなくなったり、また居たりと、うろついていました。
しばらくすると、トラクターを入れているハウスで、仔猫を3匹産んでいました。
3匹が走れるようになると、居なくなり、夏が過ぎ、9月の初めにまた、いつくようになったのですが、クボタ母と娘の2匹になっていました。
それから今までいるわけですが、食物連鎖の頂点の力を十分に発揮しています。
昨年の冬は、ほうれん草を播種するとの野ネズミにずいぶん食べられたのですが、今年は、クボタ母が、野ネズミをくわえています。
寒い日は、ハウスで日向ぼっこをして、鳥を追いかけ、大事な天敵になりました。
クボタ一家の昼寝を邪魔しないように仕事を行う日々です。



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プリカ注意報!

2013年01月15日 | 生物共存農法
プリカが盗まれた。
セルフ給油のスタンドで、抜き取るのを忘れて、取りに戻ったら盗まれていた。
入金したばかりなのに。

プリカには、識別番号があるので、使用停止にできないかと、ガソリンスタンドの従業員に聞いたら、使用停止にするシステムがないので、使用停止にできないとの返答。

セルフスタンドには、防犯カメラが、設置されているので、犯人の特定は出るのでは?
盗まれた映像は、取れてもプライバシー保護のため、給油機の真上に設置してあるので、個人の顔、車のナンバープレートを写すことができず、特定がきないようになっています。

すべて自己責任になります。
抜き忘れには、注意しましょう。

日本の安全神話を垣間見た気持ちになりました。。

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睦月

2013年01月14日 | 生物共存農法
 3木;ほうれん草、リーフレタスの出荷。
 4金;ほうれん草、リーフレタス、春菊、ルッコラの播種準備のため、0.9m×85mを鍬で耕す。
 5土;蒔き畝の準備。
 6日;リーフ播種、レタス出荷。  
 7~13;ほうれん草、リーフレタス、ベビーリーフ、春菊、ルッコラ、グリーンマスタードの出荷。
14月;播種準備ために鍬で耕す。やはり大変、約8時間の作業。
15火;畝づくり、1日かかり終わらない。
16水;最後の野菜播種。昨日の畝づくりの続き、午前中に終了。午後播種、春菊、リーフレタス4種、ほう    れん草、グリーンマスタード、ルッコラを蒔く。
    前回、糠を蒔いて耕したが、放線菌の繁殖で発芽不良を起こしたので、今回は、入れない。
    よって肥料になる成分は、無い。レタスを収穫、出荷。
    トラクターと鍬の耕起の違いは、3cm程の土の塊が、トラクター耕起では、たたいても壊れない     が、鍬耕起では、壊れる。土壌微生物の違い、土壌毛管水の違いがあるようだ。
17木;ルッコラ収穫、出荷。
18金;ベビーリーフ収穫、出荷。
    ベビーリーフの収穫は、一つ一つ収穫するのでめんどくさい。4時間収穫して30パックほどにな     る。味、鮮度を落とさない為に面倒だがこの方法にしている。
19土;ほうれん草の収穫、出荷。野菜に水をかける。
20日;リーフレタス、ルッコラ収穫、出荷。
    16水に播種した、リーフレタス4種、春菊発芽。低温のためバラツキあり。
21月;ベビーリーフ収穫 、出荷。
    ルッコラ発芽。発芽のバラツキ少ない。19日のマットを剥いでの水かけが良い。
22火;マスタードのマットを剥ぐ、発芽不良。
23水;リーフレタス、ルッコラ収穫、出荷。ほうれん草のマットを剥ぐ、発芽不揃い。
    発芽した畝に水をかける。
24木;ベビーリーフ収穫、出荷。
25金;ほうれん草、春菊、収穫、出荷。
    春菊は、香りが強い。
26土;野菜に灌水。枝豆の播種用の畝準備。
27日;リーフレタス収穫、出荷。枝豆の畝、鍬で耕す。
28月;ほうれん草、春菊収穫、出荷。枝豆、耕す。
29火;野菜灌水、ジャガイモの定植準備、米ぬか散布。
30水;リーフレタス、ルッコラ収穫、出荷。
31木;ベビーリーフ収穫、出荷。ジャガイモ定植。枝豆の畝準備。

反省;ほうれん草の種子の検討。作付の比率、7;1;1;7;8:9:1/2;1検討する。
   厳冬時の温度管理。米ぬか散布の時期。
良好;発芽のマット。クボタ一家。ベビーリーフ。

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腸内細菌の形成及び変遷

2013年01月08日 | 生物共存農法
新生児は、出生を機に様々な細菌が、腸内に入り込むようになる。
定着する細菌は、さまざまで、個人差があるが、その変動には、一定の法則がみられる。
生後直後に定着するのは、シュードモナス属細菌のような好気性菌です。土壌などの自然環境中に生息する細菌として知られています。
2~3日でストレプトコッカス属細菌や大腸菌群のような通性嫌気性菌が定着を始める。
生後一週間になると通気性嫌気細菌に変わり、母乳による偏性嫌気性細菌のビフィズス菌属細菌の定着が始まる。
ビフィズス菌主体の細菌叢が形成されるまでの通気性嫌気細菌は、ビフィズス菌叢の形成に重要な働きがあると考えられる。
産前産後の母体、新生児への抗生物質の投与は、新生児期の腸内細菌叢への影響は大きい。また、新生児期の母乳も重要である。
一般的に乳幼児期のアレルギー疾患は、粉ミルクなどの牛乳蛋白質の食物抗原に対する細胞性免疫により引き起こされると考えられている。
新生児期の腸内細菌叢の形成がスムーズ行われないとアレルギー発症の確立が高くなる。
アレルギー体質のお子さんをお持ちの方は、心当たりがあるのでは、ないだろうか?
新生児期を過ぎると、アクチノバクテリア門がし占有率を高め、生後3か月時には、90%を超えビフィズス菌叢が完成する。
その後、生後半年を過ぎた頃から離乳期になり、ビフィズス菌叢の崩壊が始まる。
アクチノバクテリア門に代わり、フィルミクテス門の偏性嫌気性のクロストジウム網の細菌が増えてくる。
生後3年後には、ビフィズス菌種の占有率は、10%程度まで減少し、その後は、食生活の影響で変化していくことになる。
また肥満は、フィルミクテス門の増加、バクテロイデス門の減少が報告されている。
腸内細菌は、菌種よりも細菌叢が重要であると言われている。

参考文献;腸内共生系のバイオサイエンス




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人参ができました。

2013年01月03日 | 生物共存農法
点数でいえば78点、合格ラインまで届きませんが、少しお気に入りのニンジンを収穫しました。
形が不揃いなので、お安くしています。

購入された方は、少し切って匂いを嗅いでみてください。しっかりしたニンジンの香りがします。

生のまま少しかじっると、ニンジンの香りと甘みが口の中に広がります。

ニンジンの嫌いな人には、劇物となりますので要注意です。

ニンジンの香りと甘さを堪能できた人は、あなたの感性で料理にご利用ください。
私のお勧めは、ニンジンスチック、ピクルス、お味噌汁の具。
お味噌汁の具には、他にほうれん草、サトイモがお勧めです。
ほうれん草は、出荷していますので、小粒で柔らかく、粘りのあるサトイモものを見つけるといいです。
だしは、使わないのがいいのですが、好みで調整してください。
ほうれん草のくせとニンジンの甘味で素朴な田舎の味のお味噌汁ができます。


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