つれづれつづれ 2017.8

2015年08月29日 | 生物共存農法
4~5年ほど前に、ミツバチ捕獲、プロジェクトを行った。
ミツバチの生態を調べ、捕獲作戦を計画した。だから、蜜蜂も詳しい。
捕獲ミツバチは、日本ミツバチの予定。
1番に巣箱の製作。
日本ミツバチに適した巣箱は、いろんな資料を漁って、重箱式に決定。
作り易さ、狸の皮算用の、はちみつの採取のしやすさなどを重視した。
このころは、春には、野良ミツバチがいっぱい飛んできていた。
天然蜜蝋のミツバチの巣を購入し、金陵辺という蘭にミツバチが、集まりやすいという情報で、金陵辺をネットで2鉢購入した。2鉢の金陵辺の開花時期をずらし、開花期間を延長する目的。

巣箱の自作。
巣箱もネット購入しようと思ったが、価格と、商品のバランスが、気に入らなかったので、巣箱の製作など初めてだが、他人が出来たものは、我にも出来るという理由で、無謀に自作を決定。
使用金属の針金、金網、コークスロー(木ネジ)は、全てステンレスとした。ミツバチの蜜、巣、蜜蝋、排せつ物で金属は、錆びやすくなる為と屋外放置で傷みやすくなるのを防ぐ目的。
巣箱の板の厚さは、20ミリ。重箱一つの高さが150ミリ、長さは、250ミリの杉の板。
ホームセンターで板を購入したら、板の左右の幅が1ミリほど誤差があったので、再切断して誤差の修正する。
枡6個と天井、土台政策の為に7枚の板を購入し、切断をしてもらった。

製作開始
板を仮止めしたら、合わない。
板の誤差修正を一枚づつ行った様で、板の幅に微妙に違いがある。
木目などを参考にして、一枚の板をそろえ、板をバーナーで焼き製作。
一番の自慢は、枡6個がきちんと重なること。
底板は、巣の成長、蜂蜜の状況を観察するために引き抜き式とした。
苦労のかいあって巣箱は、完成。

初年度;かぼちゃの栽培場所に巣箱を設置する。金陵辺も置いておく、金陵辺、満開。
    巣箱に蜂が入る前に蜜の搾り方などを考える。
    蜂がいない、来ない。
    夏、諦めずに山に移動。
    ひと月ほど、金陵辺、巣箱を放置した後で、回収。
    蜂の形跡なし。
2年目;30キロほど離れた知人のいちご畑にミツバチが来るということで、設置させてもらう。
    3ヶ月ほど放置。形跡なし。回収。
3年目;また、かぼちゃの場所に設置。
    蜂がいない。
何年たったか不明。
2017年
    巣箱は、そのまま設置。
    風で倒れたときは、積みなおす。
    ふと、入らないということは、入り口から入れないのではと考えて、蜂を捕まえた、巣箱のふたを開けて、蜂    を放りこむ、あっという間に入り口から出ていった。
    出れるからには、入れる。
    それでは、巣箱の存在を蜂に記憶させようと、3回ほど巣箱にミツバチを放りこむ。
    ミツバチの記憶と、情報伝達能力に期待する。
    飛行パターンと伝達情報の口移しがあるらしい。
    8月の初旬ごろになんと巣箱にミツバチが出入りしていた。
    飛んで火にいる夏の虫。
    大喜び。

この後、猫式



近頃、腸内細菌の記事をよく見掛ける様になりましたが、
相変わらず、善玉菌だ、悪玉菌と区別していますが、
細菌に善悪は、ありません。
生育場所、繁殖数で、人に影響を与えるのです。

    









コメント
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