其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

負圧コック

2022-12-05 17:22:18 | スクーター

の交換をしたリンキチです。

最近、各マシン立て続けに
修理作業が発生中。
通勤125cc壱號車のFタイヤ&
ディスク交換作業を皮切りに、
カブ號がアクセル不調、そして
この二號機スクーターにも
異変が生じました。

二號機スクーターはほぼ週に1度
の通勤往復をこなしている程度
ですが最近、ガソリンが余計に
減っていることに気付きました。
乗ってる頻度は変わらないので
燃費の悪化とは思えず、記憶違い?
と思い、きっちり満タンにして
1週間後に確認、そしたら約半分
になってるー!こりゃ間違いなく
お漏らしという見解に。


キャブとエアクリーナー繋ぎ
部分がなぜか湿っている感じ。
そしてそのエアクリの下に↓


ガソリン漏れた跡あり。いつもと
違う場所に駐輪して飛び石の上で
確認。キャブからの漏れで間違い
ないでしょう。ポタポタ垂れる
様子は確認できないので相当な
スローペースで漏れてるらしく。
前週まで母なる大地にガソリンを
供給してしまっていたようです。


このYマハの90年台マシンは
負圧コックというやつが付いて
いてエンジンがかかってる間だけ
ガソリンが供給されるもの。
負圧によって自動的にコック開閉
が行われるのでカブのような
手動レバーは付いていない。

負圧コックからのキャブへの
ホースに問題があった場合、
エンジン停止時に漏れることは
無く、またタンクから負圧コック
までのホースに問題があれば
その部分での漏れ異常が目視確認
できるはず。
この画像通り、負圧コック付近
ホースに異常はなさそう。

キャブからのお漏らしという
ことは負圧コックが機能せず、
ガソリンが常にキャブに流れて
続けている、という見解。
負圧コックがバカ野郎になった
のでしょう。交換することに。


その前にガソリンタンクから
残っているガソリンを抜いておく。
コックを外してしまうと当然
タンクから母なる大地に供給して
しまうことになるので。


作業しやすいように外せる部分
を外しておく。
せっかくここまで剥いだから
ついでに清掃作業も発生。
この二號機、リンキチ20代の頃、
新車で買ってからここまで剥いだ
ことなかった、から長い歴史の
汚れが蓄積。


負圧コック外してみました。
右は純正品でない交換用補修
部品の負圧コック。
耐久性とか微妙なとこですが
とりあえず交換するしかない。


外したコックを修理する訳では
ないけど分解して内部構造を
みてみる。
ダイヤフラム的な感じか?
一番下の細い口が負圧ホース
の挿し口。


キャブもついでに清掃。画像は
無いですがエアクリーナーも
外したついでにフィルターを
灯油で清掃。基本です。


タンクからのホースに異常は
無かったものの取り外し時に
キズ付けたか取付後にガソリン
投入したらホースから漏れて
きたのでホースも新調。
再度、ガソリン抜いてます。


そして交換取付完了。
再度ガソリン投入して確認。
今度は大丈夫そう。そして
キャブからのお漏らしも
無くなったようです。

カブのアクセル不調の解消作業
と同日に行っていた作業でした。

コメント