其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

負圧コックふたたび

2022-12-27 16:46:21 | スクーター

不具合発生で再修理する羽目に
なったそんなに暇ぢゃない
年末のリンキチです。

弐號機スクーターのガソリン
負圧コックを先日、交換した
のですがこの中華製の補修
パーツ、やはりといって
いいのか不良品ぽくてコック
を触るとガソリンが付くのです。

ダダ漏れ状態ではなく、機能的
には止まっているようですが
コック本体からの微量な漏れ?が
発生してるらしく、それぢゃ
ダメぢゃん、という訳なので
ふたたび作業備忘録です。


ふたたび外装剥いでコック交換
やり直し、ガソリンを抜いて
コックを外せる状態に。


新調したホースも取り回し長さが
イマイチだったか潰れてしまって
いたのも気になっていたので。

しかもコック交換直後はエンジン
かかっていたのに1週間ほど放置
したらエンジンもかからない。
負圧が機能してないのかガソリン
がキャブに供給されてない?
そしてコック下部を触ると常に
ガソリン付着。ダメだこりゃ。


そこで外した純正品をオーバーホール
して再使用することに。


外した際に軽くバラして「修理する
訳ではないけど」と述べてましたが
結局、分解修理することに。

ただ確実にここがダメとかいう部分、
壊れてる感はないので修理というより、
清掃、オーバーホールで何とか復活
再利用できないかという試み。
ダメだったらどーすっかな。


特にパッキンも破れとか不具合
なさそう。


ちなみにNGだった中華補修パーツも
内部構造確認でバラしてみると、
まぼろし~!全然違いますな。
全体パッキンではなく部分的パッキン
な構造。負圧部のOリングが怪しい。


純正品を徹底清掃。
それでもそんなに
汚れてはいない内部。


そして初めてドレンを開けて
初ストレーナー清掃も行う。


20年以上経過したマシン故に
ストレーナーには結構、ゴミ、
スラッジ等付着しており、
清掃しがいあり。


ちなみにNG品は噂どおり、
まぼろし~!ストレーナーが
入って無い!全く意味不明の
ドレン部。ダメだこりゃ。


オーバーホール後の純正負圧コック
再装着、再新調のガソリンホースも
潰れなく取り回し。
まずキャブへのフュエールラインは
繋がずガソリン投入。漏れが無いのを
確認してからキャブへ繋ぐ。それから
エンジン始動。OKみたい。

半分ほどガソリンを入れに行って
数日放置、エアクリ下部にお漏らし
痕が無いようなので多分、今度こそ
大丈夫、かな。





そして後日談ですがやはりダメでした。
純正コックは寿命だったらしく。
結局再度、例の中華補修パーツに頼る
ことにしました。問題有のドレン部
には純正ストレーナーとパッキンを
移植しましたが何度締め付けても
漏れが止まらないので液体ガスケット
を投下してなんとか収めました。
コックの負圧機能も正常に作動して
いたようで弐號機無事復活しました。

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