*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
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上海から杭州へ

2016-11-06 | 中国旅行(北京・上海)


可愛い孫娘達とさよならして
===10月14日===私達は北京から上海へ向かいます。(フライト時間は約2時間程)

同じ中国でも北京は政治の中心地
こちら上海は経済発展の新しさと租界地の古さが残るレトロ&モダンな国際商業都市です

「上海ではくれぐれも気を付けて~!」の娘の忠告を頭に置いて3日間の観光が始まります。








先ずは 10月15日 上海からプチ旅・杭州へ  


上海ではJTBのマイバスツアーを利用、といっても客は主人と私だけ
それでもガイドが2人もいて(内 一人は未だ見習さんで日本語が達者な若い女性でした)
現地のガイドさんでも日本に留学経験のある方はとっても日本語が上手
この女性のガイドさんは何でも質問に答えてくれて明るくてよく笑うガイドさんで楽しかったな~!

杭州は上海から南西方向に片道で3時間
生憎の雨でちょっと寒かったわ。

この街は歴史がある街だけに見どころは西湖の湖畔周囲に色々あるようで
小浜公園を起点に散策


(手前の女性たちは関係ありません)

六和塔(リウホーター)
銭塘江を見下ろす月輪山に立つ八角の塔、高さ約60m 
7層の構造で銭塘江の氾濫をしずめる為に建立したもの。

息を切らせながら階段を上り
塔の上から見下ろす眺めは残念ながら雨で煙って殆ど見えません。


晴れていたらこんな風でしょう ⇓






そして、ランチ会場へ(ホテルのレストラン) 

 

二人では食べきれないほど次から次へと料理が並べられて
上海では是非食べたかった老上海油爆蝦(川エビの甘辛炒め)まで出てきちゃって感激!

そうそう、忘れていましたが中国人の食事風景で驚いたことが!

どこのレストランでも食べきれない程の料理を並べ食べ残している。
なんであんな勿体ないことしてるのか? と不思議でした。

ガイドさんによると
この国はご飯を残すのがマナー
そして客人に食べきれないほどの料理を出すことが「お・も・て・な・し」なんだそうです。

残さず食べてしまうと「料理が足りなかった」となり
少し残して「食べきれない程満足しました」ということのようです。

でも、残したものを打包といって持ち帰っても良いのだそうです。


あ~っと、私たちのこの昼食ですか?
殆ど完食(日本人ですからね~全部美味しくいただきました)


その後は

河坊街(ホーファンジェ)を散策



清代末に繁華街としてにぎわっていたところで老舗店やお土産売り場が並んでいます。

浅草の仲見世みたいなところです。



各お店の色々なパフォーマンスの中で
この金太郎の腹掛けみたいなファッションのお兄さんたちが面白かったので パチリ!

臭豆腐にも注目、これがまた臭い豆腐なんだわ(台湾でも見たな)





そしていよいよ
 西湖(シーフー)十景クルーズ





北宋の詩人蘇軾(そしょく)はこの湖をこよなく愛し

その詩の中で中国古代の美女西施にたとえて「西子湖」と詠んたことから
西湖と呼ばれるようになったそうで

船に揺られながら眺める風景はとてもロマンチック~

   


屋形船





イタリアのベネチィアを彷彿するこの風景

かのヴェネチア生まれのマルコポーロも西湖の美しさを絶賛したんだとか。

残念ながら雨で煙ってどの写真もモノクロ状態
私のカメラの技術ではこれが精一杯 




こんな煌びやかな御殿の遊覧船も
晴れていたらはっきり写ったのにね~!





まるで水墨画のようでうっとり

対岸の山にそびえる幾つかの塔が何とも美しい
  
杭州・西湖は私の心の中にこんな絵模様で残ると思います。
いつか絵にしたいですね。

今回この旅行で絶景ランク点けするならば 万里の長城 の次だな~!



ほぼ一日がかりの杭州観光が終わり 
ホテル(オークラ花園飯店)での夕飯のコース料理の一品として名物上海蟹もいただきました。




このシーズンは雌のミソや卵がおいしいといわれましたが???

日本のズワイガニや毛ガニの方が
大きくて満足感があるかも?


毎朝ホテルの窓から庭を見ると
必ずガゼボに集まる老人たち ご近所さん同士かしら?



太極拳て文化の一部なんでしょうね。
中国へ行くと必ず目にすると聞いていたのですが 

こんなところで見ることができて ラッキーでした。


上海2日目につづく


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