旅の最終編
いよいよクロアチアを代表する観光地ドブロヴニクへ
クロアチアの最南端ドブロヴニクへは14日から16日まで3日滞在し
ここから国境を越えて小さな隣国へもプチ旅行もしてきました。
~~~☆
ドブロヴニクはユネスコ世界遺産「アドリア海の真珠」といわれている憧れの地
今回一番楽しみにしていました。
宮崎駿のアニメ映画『紅の豚』の町並みのモデルのひとつになったことでも有名です。
空港からバスで
突然現れた海に突き出たあの旧市街 思わず歓声~☆
うわ~! あの景色だ~!
ここは中世海洋貿易で栄えた都市国家だったところ
17世紀は震災、近年はクロアチア独立戦争を経験した。
市民らはその度に自分達の手で再建し自由と独立を守り抜いたということです。
かって繁栄した頃を偲ばせる宮殿や教会が並ぶ旧市街は高く重厚な城壁で囲まれている。
城壁の上部が遊歩道になっていて街並みと海の景色を様々な角度から眺められます。
城塞の中はどこも同じ様な雰囲気ですが
ここも教会や博物館 商店が並んでいて
私達はプラツァ通りを中心に街歩きをしました。
次にやっぱりあの景色を眺めてみたいので
ケーブルカーでスルジ山の山頂まで登りました。
このケーブルカーは1991年に独立戦争で破壊されましたが
2010年にまた運行再開されたということです。
近所の方が行かれた頃は再開されておらず
未だこの山に地雷が残っていたということです。
そんなことも知らず私達は山頂からの最高のビューを楽しみました。
戦争、そんな悲惨な出来事がウソの様に平和に見えます。
絶景を見るならここですね~
スルジ山から望むドブロヴニク旧市街
夕暮れのプラツァ通りはこんな雰囲気
古い石畳が明りを反射して輝いています。
ライトアップの要塞がまた特別美しい~☆
~~~☆~~☆☆☆~~
ドヴロヴニク滞在中この港からちょっと島めぐり
ツァヴタットという小さな町へ
この日は珍しく晴れていて
海沿いにヤシの木のリゾート地らしい風景です。
アドリア海の海の色今も忘れられません~♪
今更ながらこの海で泳いでくればよかったと後悔しています。
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そして最終日、1日バスツアーで隣国モンテネグロへ
この日も朝からまた雨でした。
バスツアーと言ってもガイドのイワンさんと3組の夫婦連れのみ
ガイドのイワンさんは英語でしたが巻き舌で早口
私には何云ってんだかさっぱりわかりません(笑)
モンテネグロはバルカン半島に位置する小さな国です。
イワンさんによるとモンテネグロは黒い山という意味なんだって!
ドブロヴニクから1時間でモンテネグロとの国境の検問所を通過します。
モンテネグロの主要観光地を2ヵ所観光してきました。
途中コトル湾に浮かぶ『岩礁のマリア教会』隣に『聖ジョージ島の古い教会』
まるで絵画のような風景を眺めました。
◎コトル
前方が海、背後は険しい山、左右は水堀と城壁に囲まれた古めかしい城塞都市
古代ローマの植民都市として発展しセルビア王国ヴェネツィア共和国などの支配のもと
海洋貿易の拠点、中継点として栄えた町です。 黒い山のイメージですね~
◎ブドヴァ
アドリア海に面した港町ブドヴァ、モンテネグロ有数のリゾート地
教会の時計が丁度午後3時、日本は午後10時だな~なんて
そろそろ家が恋しくなってきました。
孫達にも会いたいしね~♪
ブドヴァのビーチにはだれも居なくて
打ち寄せる波の音だけ
でも何だかとても落ち着くな~ここ
このビーチで丸い石を15個ほど拾い持ち帰りました。
モンテネグロという国、アドリア海に続く入り組んだコトル湾の最奥部
どこへどう行ったのか?今地図を見てやっと理解しました。(笑)
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さてさて旅も終わり帰国して2週間が経ちました。
クロアチア旅日記
途中でめんどくさくなってしまいましたが何んとかパート4までまとめ上げました。
訪れる前はこんな観光地とは思わずぴんときませんでしたが
とっても観光に力を入れている国で
小さな面積と人口のわりにユネスコ文化遺産が多いのには驚きました。
治安も悪くなく親切な人ばかり
旧ユーゴスラヴィアから独立して新たな国づくりに皆懸命なのが解りました。
ヨーロッパは陸続きですから各国の人々がよく行き来しています。
私にはドイツ人もフランス人も見分けが付きませんが
言葉で何となく判りました。
特にドイツ人を多く見かけたように思います。
クロアチアのアドリア海沿岸は温暖な気候のため
ドイツや北欧の寒い国の人達に保養地として人気がある様です。
海外旅行の楽しみ方も様々だということを感じた旅でもありました。
ドブロヴニクでもお土産品などあまり買わず
青空市場で買った調理道具3点セット
ジャガイモやニンジンをマカロニみたいにくりぬく道具、ピーマンの芯抜き、キャベツの千切りナイフ
またこんなしょうも無い物買っちゃったり
クロアチア伝統刺繍のテーブルクロス
まあ~こんなとこかな?無駄遣いもあまりしない
シンプル旅行でした。
私なりに見て、感じて、楽しんだことをまとめた旅の記録ですから
あまり参考にはならないと思いますが
こんな長たらしい旅日記パート1~パート4
最後まで見て下さってありがとうございました。