*りこぴんのラブフラワーズ

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ドイツ・オーストリア・チェコの旅  【その3 チェコ / 北ドイツベルリン編】

2008-07-26 | ドイツ/オーストリア/チェコ旅行

いよいよ待ちに待ったチェコです。

★【9日目 オーストリア・ウィーン ~ チェコ・プラハへ】

ウィーンからチェコは約4時間、
ホームに向かうと今までになく大混雑です。
そこで失敗,1等車の席の予約をしていなかったのです。
(いままでの電車で座れなかっことは殆どなかったので)
コンパートメントには6席の内5席はreserved=予約席と札が
結局私と主人は別々のコンパートメントですが空き席に何とか座ることができました。
私の部屋には若いアメリカ人の夫婦とその子供達3人と私
3人連れて3週間のバケーションとか。
主人の席の方ではニュージーランド人・アメリカ人・日本人の主人と6人で
話が弾んでいる・・・(何やら6週間の世界一周旅行してたいる人達もいたとかでかなり陽気に笑い声なんか聞こえる。)

時々席を立ち電車の窓から景色を眺める。
チェコに入ると少し今までの景色と変わってきたように思われる。
建物も民家も古びて壊れかかっていたり昔の姿のままって感じ



ところで【列車の切符】は事前に日本の旅行会社で手配済みでとても楽でしたが
乗る前に日付けを必ず入れておかないと多額の罰金を取られるらしい
若い韓国の高校生が入れてなくて女の車掌さんに大目にみて貰っていました。

◎プラハホーレショビッチ着

いよいよ憧れのプラハです。
先ずは換金。チェコは今までのドイツ・オーストリアの通貨と異なります。
コルナです。だいたい1コルナ=7円~8円
ここもユーロと同じくかなりお高くなっているようです。
それにコルナは日本では換金できないので必要予定額だけの換金にしたのです。

ここでもまた交通フリーパス券を買いました。3日券1人=330コルナです。
ここも最初の改札一回でOK!地下鉄・トラム乗りたい放題と利用しましたが
こんなんで無賃の人いないのかしら?なんて思っていたら
案の定ホームで私服の人に「チケットインスぺクション”」と検察を受けたことが一回だけありました。
突然ですからびっくりです。
若しパス券を持っていないとかなりの罰金を取られるそうです。


◎ホテルに荷物を置いて【まずカレル橋付近へ】
プラハ中心に川幅の広いヴォルダヴァ(ドイツ語=モルダウ)川がゆったりと流れています。
 



この風景
旅行前テレビNHKみんなの歌でイルカの歌うモルダの歌の背景で
夕日に浮かぶプラ城 とても楽しみでした。

この日は天気が曇っていて(天気のせいでもないのかなァ)
重たい空気が流れています。



【カレル橋】は東と西を結ぶ橋です。
橋の両脇に並ぶ30の像は見事です。
とても賑やかでストリートパフォーマンスや風景画や似顔絵アクセサリーの露店がいっぱい。



橋を渡って向こう側の街にでてみよう。
プラハに着いて先ず驚いたのはこの【石畳】道路がすべてこの石畳が敷き詰めてあるのです。
しかも模様になっているんだわね。

車やバスが通るとゴトゴト音がしてなんだか趣があるわ。



トラム(路面電車に乗って)町を散策。二度の大戦の被害をのがれているらしく
さすが建築の森百塔の町といわれるわけよね~
まさに中世の面影をそのまま残した古めかしい建築物が殆どです。

さてここでも私たちは夕食はお目当てのビアホールへと

またですか~なんてね”
ここを捜すのにもひと苦労



裏通りに入ると人の姿も疎らになり
またまた足が~ここでも我慢です。

私の好きな銅版画作家の山本容子さんご推薦のお店。



【ウ・フレク】へ到着。やはり凄い熱気です。
兵士シュベイクの姿をした2人がアコーディオンとチューバの演奏をしながら
席を回っています。歌う人踊る人、人、人満席!です。



料理はこんなのです。
メニューはまったく読めないのでガイドブックの絵を見せて注文

少し分かってくれましがなぜかもう飽きたソーセージはあちらの言い成り
その上何やら分からん薬煎酒みたいなお酒も配られて。でも黒ビールはやっぱり
美味しいね~!

そしてまたお隣のイタリアからの旅行者の親子と親しくなりました。
とても人懐っこい子供達です。可愛いね~!

お婆さんと母さんと子供達。
別れる時「貴方の名前は?楽しかったわ”又会いましょう~」なんて握手されて
また会うわけないよね~

★【10日目 プラハ城見学と市街散策】 *ここからの画像の日付け・時間は日本時間ですので無視してください。



聖ビート教会、王宮、黄金の小道を通るコースを見学。
お城から見下ろした赤い屋根がびっしり続く街の景色が美しい!



地下鉄に乗りムーステク駅で降りてバーツラフ広場へそしてお目当てのお店を捜したり



途中こんな看板もカジノもあったよ。火薬庫を目印にして地図を見ながら歩く歩く”
足は大分鍛えられてきたのかもうこの時は痛みも忘れていました。



パシュスキー通りを歩きユダヤ人街も歩いて
*ユダヤ人の家にはこんな星のマークが付いています。

それにしても、ほんとマア何処でもですがよく歩きましたよ。


★【プラハ城ライトアップ】

さあ!今夜はプラハ最後の夜ですね。
プラハ城のライトアップを是非とも見て行かなくてはと
カレル橋(チャールズブリッジ)の近くリバーサイド~♪のレストランで
プラハ城が良く見える席を確保して☆ラッキー
陽の沈むのを食事をしながら待ちました。この時の食事は対した物でもないのに
まァ~お高いこと”って今も思ってます。
チェコは結構どこもお高い



そしてついにライトが点きました。
お~!美しい~!!!
あまり暗すぎてすっごーくきれいなライトアップは私の技術では無理

モット綺麗なハズ

この美しさはやはり実際に見ないとね~。

そろそろお開きということで・・・ほろ酔い気分で・・・

カレル橋を歩き・・・



こんな素敵な人の演奏を聴きながら・・・
お名残惜しいけど・・・
エキゾチックで美しい街チェコプラハの最後の夜ともお別れです。

・・オマケ
          マリオネット(釣り人形)のお店のオジサン”
カメラを向けるとこんなポーズ”まったくどこにもこんなおどけた人
いるんだね~” エッ!ムード壊れたかしらん”

★【11日目 チェコプラハ~北ドイツ・ベルリンへ】

チェコから北ドイツ・ベルリンに向かう
さすがに私達はこの辺で疲れてきました。
10日越えるのは少し長いかもと思っていた私。


予想通りです。

ベルリンに向かう途中あのドレスデン駅も通過しましたよ。

キルトのパターンを思い出しました。「ドレスデンプレート」

◎【ベルリン着】



大都市ベルリン駅は兎に角大きくて広い



ベルリンの壁はあちこちに展示されている
今は色んな国にも売り出されているらしい。お土産屋に小さな破片が袋に
入って売っていました。

ホテルは地下鉄に乗り「ZOO駅」の近く・駅の目の前にはzoo動物園

【ポツダムへ】
まずポツダム宣言の地を見に行こうとポツダムへ
爽やかな落ち着いた街でした。
サンスーン宮殿へ向かう。



美しい壮麗な庭園、花壇の花も色んな花が綺麗


サンスーン宮殿
兎に角広い・広すぎて見切れないのです。ですから画像も省略です。

◎ベルリンの街に出てみよう~!

ベルリンは大きいので時間がない時は観光バスにのるといいです。
これで殆どの名所を見てまわれる。これも一回切符を買うと何処でも乗ったり
降りたりできるのです。(但し同じ観光バスのみ)



日本語ガイド付きのバスがあったらしいがドイツ語のガイド
  冗談連発で皆笑っている。何言ってるのか分からなくて笑っていたら
  何だか皆に馴染んでる。
 
戦勝記念塔ジーゲソゾイルが見える。

 
 
カイザーヴェルヘルム記念教会    東西国境検問所Cチャーリー  



ベルリンのシンボル【ブランデルブルク門】ここでもこんな格好の人が
 写真撮影の商売をしている。

見学の後バスを降りた私達はちょっと買い物に出ました。
そして今日で旅行最後の夕飯はさぞかし豪華版と思うでしょ!
いえいえもう外食は飽きました。
スーパーに寄ってワイン・ビール・サラダ・チーズ・ハム・魚の燻製なんかを
買ってホテルのお部屋で【最後の晩餐会】
慎ましいでしょ”
でも、こんなのもやりたかった一つですから。
スーパーやデパートを覗くのもなかなかいいものですよね。

もうさすがに家に帰りたくなりましたよ。
2週間家空けたのはお産で実家に帰った時くらいですからね。

でも家に帰ったら現実がまっているんだなァ~!



★【13日目 ベルリン~フランクフルトそして14日の朝成田帰国】

今回のフライトは行きも帰りもラッキーなことに窓側3人席で2人で悠々でした。
ゆったり座れて楽チンでしたよ。

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長たらしい【その3完結編】まで見てくださって本当にありがとう。

「面倒だけど画像いっぱい載せてね」っていうコメントもいただいて
その気になりました。長すぎたかな?
長くても最後のベルリンはもういい加減です。

海外はツアーでは以前数回行きましたが個人は初めて
大変でしたがとても奥深い旅行になりました。
だからこんなに入れ込んだのでしょうね。
そしてここを覗いて下さった方々のおほめの言葉も励みになりました。

最後になりましたが私をこんなとこに連れて行ってくれた主人には
とても感謝してます。
この旅行記が【私からの感謝の印】ってことで許してくださいね。(完)。。。