*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
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ドイツ・オーストリア・チェコの思い出  【その2 オーストリア編】

2008-07-23 | ドイツ/オーストリア/チェコ旅行

5日目からオーストリアです。


★【5日目は ミュンヘン~ザルツブルグ~バートイシュル】



私がオーストリアで楽しみにしていたのはここ【バートイシュル】
「温泉のある静かな保養地だよ」と主人から聞かされており
またガイドブックにはこの近くにはあの「サウンド・オブミュージック」
の舞台となった所もあるそうで行く前にビデオを借りて見ておいたほどです。
この辺はザルツブルグの東一帯に広がる山岳地帯ザルツカーマーグード(塩の領地)といい塩産業によって栄えた小さな町です。
オーストリアでももっとも人気の高い観光スポットとか。
バートイシュル駅からバスに乗りセントブオルフガング湖へ
シャーフベルク鉄道(登山鉄道・汽車に乗って)
登るほど下界の景色が良く車内では皆カメラの音と共にどよめいていました。

頂上に着くとこの景色360度すべて湖に囲まれている~~!!
こんな景色見たのは生まれて初めて~~!!!
感動の一言につきるね~!

それにこんな可愛い珍しい花がいっぱい! 花好きの方なら知ってるかも?
もう私は接写に夢中”でも草原の美しい感じがなかなか写せない。
しょうがないので目に焼き付けておくことにしました。

さてここではまた思い出に残るひと時が
ちょっとした茶店のテラスで私たちがビールで乾杯をしていると
近くにいた素敵なご夫婦が話しかけてきました。
ドイツのデュッセルドルフから登山にきたとかで
奥さんの方はわれわれのテーブルに来て熱心に英語で話しかけてきました。
(ドイツ人にしてはすっきりとしたなかなかの都会的美人だったな~)と
主人は今でも申しております。


★【6日目はバートイシュル~ウイーン】

6日目となると少し旅の疲れも出てきました。
今日は休養日にしようとバートイシュルの温泉に入ることにして。。
カイザーテアメ(皇帝の温泉)は日本の温泉みたいなものに水着で入るのだと
思っていましたが温水プール、サウナ、日光浴、レストランがあるスパみたいな
所でした。さすが塩の町、塩の温水なんです。
早速用意していった水着に着替えてプールに。
プールとはいえクロール禁止とかで仰向けで浮いている人が殆どでした。
あ~お肌しっとり、、疲れも取れるね。ノンビリとした時間を過ごしましたよ。


バートイシュルのホテルはテラス付きでなかなかおしゃれ。
近くの教会の鐘が時刻を知らせてくれるんです。なんかいいね~。
ずーっとここにいたいよ~♪ 

そうのんびりもしてられない私達は
ここから バートイシュル~アットナング~ウィーンへ

◎【ウィーン】
ウィーンでは「Die Wien Karte」=3日券 18.5ユーロの切符
ウィーン何でも乗り放題(これって便利)を買いました。
始めの一回だけ改札の機械に読み込ませるだけで後は3日間全然しなくていいの です。早速トラムに乗ってウィ-ン観光へ。
ウィーンにはトラムという路面電車が走っています。 これでリングをぐるりと一周するとウイーンの名所の建物が殆ど見られます。
 
先ずはオペラハウス・国会議事堂・ホーフブルグ宮殿・ブルク劇場などザッと
一通り目にしました。一周して27分です。
 
★【7日目はウィーン市内観光】

今日はトラムで2駅移動して実際に降りてブルク宮殿へ

門を入るとトーン記号のお花とモーツアルトの銅像が見えてきました。


この宮殿はホーフブルグ家が住居としていたということで全部で2600以上の部屋があるのです。今は皇妃エリザベートの遺物が展示されているシシイ博物館など豪華な金銀の食器やら多彩な陶器のコレクションが素晴らしい。日本語のイヤホーンガイド付きだから分かりやすいのです。
小雨の降る中、宮殿の薔薇の庭を散歩したりして・・・
散歩してると必ずこんな格好のイケメンお兄さんがオペラの誘いに寄ってくるんです。

そしてU-1(ユーバーン=地下鉄)でプラーターシュテルンへ
着くころは再び雨でした。
主人がウィーンに行ったらここに行くのが夢だと言っていたところ。
そこは【プラーター遊園地の大観覧車】

あの【第三の男】の映画のシーンに出てくる観覧車なのです。
この映画を見て憧れていたそうです。
【第三の男】あのツィターが奏でるテーマソング知ってるよね。内容は私は知りませんが?

観覧車からのウィーンの景色



夕飯はガイドブックに載っていた【スムートニー】へ
庶民的なちょっと雰囲気のあるお店です。
ここでシュ二ッツエルを食べました。(これ豚カツじゃぁないの?)

これから豚カツのことシュニッツエルって呼ぼう!

(追記)シュ二ッツエルは仔牛のカツレツです。
    豚カツは豚カツです。
    味覚もおかしくなっていました。アシカラズ。7月28日

★【8日目 ウィーン西駅~メルク~デュルンシュタイ~ハイリゲンシュタット】

メルク修道院を見学してから
今日のメイン【ドナウクルーズと行きましょうか】

この船着場が分かりにくくて随分迷って歩かされました。
もうこの時は口をムッっとして我慢、我慢です。
足が痛かった~!
船は水量が多くて早い川をそして岸辺には古城や山の中腹一面の葡萄畑が見えます。デュルンシュタインで降りる。
ここにも16世紀の古い町並みが残っておりなかなかいい感じ。

葡萄畑の中で何やらパーティーをしてる風景も見られました。


ここはかなりの田舎、1時間1本の電車に乗り
ウィーンのハイリンゲンシュタットに向かいます。

【ベートーベンハウスへ】

ここはベートーベンが耳が聞こえなくなるのを悲観して遺書を書いた家です。


そして【ホイリゲ=ウィーンの庶民的居酒屋】
マイヤー・アム・プファールプラッツというホリイゲ(通称ベートーベンのホイリゲ)で夕飯です。
葡萄の木が植えられた野外席でアコーディオンの演奏なんかがあったりで
ムードたっぷりです。料理もなかなかバライティー豊かです。

主人はアコーディオンのおじさんに「第三の男」のテーマ曲を演奏して貰ってご満悦。


ウィーンも今日で最後となりました。
明日は待ちに待ったチェコプラハです。
美味しいホリイゲ自家製のワインでウィーン最後の夜をしめくくることにしまし
た。

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 さて皆さん南ドイツ編に続きウィーン編を覗いてくださってありがとう。
画像は全部で1200枚もデジしてしまったものですから
ついつい沢山アップしたくなります。
ほんとはもっと素敵な雰囲気の画像があるのですが全部お見せできないのが残念です。
次は【その3 チェコ・北ドイツベルリン編】です。お楽しみに。
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