りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

老眼のはしり。

2011-03-21 | Weblog
先日、メガネを買い換えたことを日記に書いた。
その時、念のため視力検査もしてもらった。

ここ10年ほど、新しいメガネやサングラスを
購入する時、さほど視力のことを気にして
なかったので、いつも“今のと同じレンズで”と
店員に言っていたのだが、最近、自分でも
以前に比べて目の疲れが著しくなったことを
感じはじめていたのだ。

毎日仕事でパソコンとにらめっこの日々だ。
今年の9月で42歳になる。
ちょっと早いけど、もしかしたら、そろそろ・・・と
思っても不思議ではない。

メガネ店の奥の視力検査室で視力をじっくり測定。

しかし、測定結果は、少しだけ“老眼のはしり”の
兆候があるものの、視力自体は今までとまったく同じとのこと。

「あなたは、完全に老眼です」

という、烙印のような宣告を覚悟していた僕にとって、
あまりにも拍子抜けをする結果だった。

結局、新しいメガネは今までと同じ視力のレンズになった。
ついでに“老眼のはしり”という状態について店員に尋ねたが、
今はまだあまり気にしなくてもいいとのことだった。

40歳を越えれば、誰でも老眼に近づいてゆく。
僕の状態も、40代前半の人間ならば当たり前の状態だそうで、
近視と乱視の僕にとっては、まだ老眼よりもそちらを重視した
レンズにする方が賢明だとのことだった。

実生活でいえば、手元の新聞の文字やパソコンの画面が極端に
読みづらいわけではない。
その一方でクルマの運転を毎日している生活では、遠くが見え
やすい今のレンズの方がいい、というわけだ。

別に、老眼を宣告されたとしても、
以前ほどの恐怖は、もう僕の中にはなかった。
それどころか、“もう老眼になってもいいのに”と思っている
自分がいる。

おそらく周囲の変化に原因があるような気がする。

公私でつき合いのある少し上の世代の人たちが、何人もいる。
若い頃から今日まで、僕はそういう人たちから、様々な影響を
受けてきた。
そしてそんな少し上の世代の人たちがそろそろ老眼になりはじめている。
それどころか、当たり前のように老眼鏡をかけて手元の文字を追う姿を
見るようになってきた。
きっと、老眼や老眼鏡をかけた姿に抵抗がなくなりはじめたのだと思う。

先日テレビのトーク番組で知ったけど、あのキョンキョンも、
ついに老眼鏡を購入したらしいからね(笑)

ちょっとメガネを下にずらして、もしくは掛けている近視&乱視用のメガネを
上に持ち上げて新聞や本を離して読む姿・・・もはや憧れを感じつつある自分がいる。
コメント
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