りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

早とちり。

2016-06-30 | Weblog
新聞を見て、目を疑った。





なんて、挑戦的なキャッチコピー。
どうした⁉︎中国新聞!
鞆の浦も尾道もいい町じゃないか⁉︎
いったい、何を訴えたいんだ⁉︎
オバマ来訪やらカープ首位やらで広島が活気づいてるから、意味のない傲慢さが出てきたのか⁉︎





・・・・あ、なるほど (^^;;
鞆の浦も尾道もいい町なので、ぜひ暮らしてみてください(笑)
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勝手な推測。

2016-06-27 | Weblog
オリエンタルラジオの「PERFECT HUMAN」。

今さらながら・・・という感じだけど、以前から気になっていたことがある。
この曲って、実は、この小説がモチーフになっているのではないか?と。



村上龍「愛と幻想のファシズム」。
あらすじを簡単に書けば、無駄に肥大化してしまった人間社会に一人の男が現れ、やがてカリスマとなって日本を統治してゆくという物語なのだけど、この小説の内容と「PERFECT HUMAN」の歌詞が、面白いほど合致している。
弱肉強食、勝者と敗者、自然淘汰・・・etc. 双方の作品に貫かれているテーマも驚くほど似ている。

オリエンタルラジオの二人の立ち位置も興味深い。
まるで、小説の登場人物を彷彿させる。
主人公の孤高のカリスマ・鈴原冬二があっちゃんで、もう一人の主人公で、鈴原冬二のパートナー・ゼロこと相田剣介が藤森。
そのキャラクターも、見事にシンクロしているように思える。

この小説はワタシも大好きな作品のひとつで、このブログでも開設してまだ間もない頃に取り上げた。

http://blog.goo.ne.jp/riki1969/e/e8fa8957fde7da1df238a60b20f9dfb6

初めて読んだのは20歳の頃で、ちょうど天安門事件やベルリンの壁崩壊が起こった年だった。
それからしばらく時間が過ぎて再びページをめくったのが、26歳の頃。
世の中は、阪神大震災とオウム事件一色だった。
それからまた時間が過ぎて三度目にページを開いたのは、33歳の頃で、当時はアメリカ同時多発テロやイラク戦争の真っ只中だったと思う。

ワタシにとってこの小説は、どうやら時代の節目になると手にしてしまう作品のようだ。

勝手な推測だけれども、オリエンタルラジオ・・・特にあっちゃんの方は、この小説を多分に意識して「PERFECT HUMAN」をやっているのではないだろうか。
以前、村上龍の作品が好きだ・・・という発言をインタビューか何かで読んだことがあるし。

もしそうなら、今、この時期に30年も前の小説をベースにする意図は何なのだろう。
“時代の節目”が、また訪れようとしているのか。
事実、今の時代、きな臭い空気がないわけではない。
それどころか、むしろそういった不穏な動きは日毎に増していっているような気がする。
そういう意味では、そろそろワタシも、久しぶりにこの小説を本棚から取り出してみてもいいのかも知れない。

ところで、「愛と幻想のファシズム」は何度か映画化の話もあったらしい。
実際、晩年の深作欣二監督も構想を練っていたとか。

もしもこの先、映画化が実現したら、主役の二人は、ぜひオリエンタルラジオの二人に演じてもらいたい。
佇まいだけでなく、年齢的にも適役だと思う。

では、ヒロインのフルーツ役は誰だろう?
小説を読む限り、彼女は20代後半で、聡明なイメージ。

・・・誰も思い浮かばない(^_^;)

こちらは、みなさん各自で適当な人を想像してみてください(笑)


【公式MV】PERFECT HUMAN - RADIOFISH【オリラジ】
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いかんぜよ!

2016-06-21 | Weblog
わが家の和室に、坂本龍馬が現れた。

なぜか、ギターを持っている。
どうやら、福山雅治の龍馬らしい。

福山龍馬はワタシに正座するよう命じると、ワタシの前で仁王立ちになり、「いかんぜよ!いかんぜよ!」と、正座したワタシに向かって延々と説教を続けた。

・・・今朝、こんな夢から目覚めたワタシの身になってみてください(笑)

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気楽に行きましょう。

2016-06-17 | Weblog
昨日の日記で、“Twinでの長距離運転は禁止”って書いたのに。

今、Twinで岡山に向かっております。
往復約200kmが長距離なのかどうか、微妙なところ(^^;;
だからというわけではないけど、今日は高速道路を使わず、寄り道しながら、国道2号線をのんびり東へ走っております。

今日は、岡山市内で大学時代の仲間たちと再会。
広島市内の大学を卒業したのに、久々に集まるのが岡山市内になるとは・・・。
最近、転勤や単身赴任で、吹き寄せられるように岡山市内に居を構えた友人が増えた。
せっかくだから一度集まろうか・・・ということになったのだけど、これもある意味、時間の流れ & そういう年齢なのかも(^^;;

広島県と比べて、岡山県は平野がだだ広い。
そんな風景の中を走るので、BGMはこれ。

タイトルどおり、気楽に行きましょう。

Jackson Browne 「Take It Easy」
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おじいちゃんのマラソン。

2016-06-17 | Weblog
愛車・Twinが、車検から帰ってきた。

購入から、通算6回目の車検だったのだけど、今回、車検に出す前、今まで抱いたことがなかったとある葛藤とずっと戦っていた。

それは・・・“車検を通すか、それとも手放すか”という、葛藤。

購入から12年。
走行距離150,000km。

前回の車検を通してからのこの2年間、メーターパネルの表示灯が付きっぱなしなったり、アイドリング時にシャーシの辺りからキュルキュルキュル・・・という異音がするなど、今までになかったような事象や修理が格段に増えた。

車検前の今のうちに手放して、パジェロミニかコペンでも買おうか・・・と、昨年末あたりから本気で考えはじめた。
でも、なかなか結論が出せず・・・(^_^;)

そんな毎日を過ごし続け、いよいよ来月車検に出さなければ、となった先月末。
昨年末以来、眉間にしわを寄せて腕組みをしながら決断できずに悩んでいるワタシに向かって、妻がこう口にした。

「そんなに悩むってことは、本心はTwinを手放したくないんじゃないの?」

このひと言で、解決してしまった(笑)

昨日、クルマ屋にTwinを受け取りに行った際に、クルマ屋の社長としばし雑談をした。

今回の車検では細かい箇所の部品交換だけでOKだったとか、年式や走行距離の割にはまだまだ大丈夫なので、気をつければ走行距離20万kmまでイケるだろうとか。

あぁ、よかった、と胸をなでおろしていたら、「だけどね・・・」と、社長は言葉を続けた。

「もう、このクルマで長距離運転はやめた方いいですよ」

なんで?

「丈夫そうに見えても、年式も走行距離もずいぶん行ってるのは事実だから。そんなクルマで長距離運転をするのは、言わば、見た目が若いおじいちゃんがマラソンをやるようなもんだから」

なるほど・・・分かりやすい例えをありがとう(笑)

今まで乗ったクルマの中で、最も小さく、所有も走行距離も最も長く、そして最も愛着のあるクルマ。
とりあえず、走行距離20万kmを当面の目標に乗り続けようと思います。

そんな思いを、昨夜のアメトーークの「旧車大好き芸人」を見て、あらためて心に強く思った次第(笑)
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初対面。

2016-06-11 | Weblog
今日は、両親と息子と一緒にスーパー銭湯へ。

久しぶりに訪れたら、カウンターの横で、彼が出迎えてくれた。



中1の息子はつかさず、「あ、pepperくんだ」と反応したが、70代の両親は、まるで初めて象を見た江戸時代の人のような表情。

母は「これは・・・ロボット?」

正解。

父は「人は・・・入ってなさそうじゃな」

まぁ、これも正解(笑)

「こんにちわ」

と、息子が声をかけるが、無反応。
こういう接し方でいいの?といった表情で息子がワタシの方を振り向いたが、ワタシも彼とは初対面なので、よく分からない (^^;;

「コンニチワ」

と、横から別の声が。
切り込み隊長の息子のやり方が正しかったのかどうかまだ分からないにもかかわらず、父が話しかけたのだった。
しかし、声量が少ないからか、かすれているので人間の声と認識されなかったのか、やはりpepperくんは無反応。

そんな感じで要領が分からずにいると、背後から小さな女の子(写真の子)がワタシ達の間をすり抜けてpepperくんに駆け寄り、そしてpepperくんの胸元にあるタブレットに何の躊躇もなく触れた。
すると、とたんに彼は上半身を前後左右に動かしながら話し出した。

その後、浴場の脱衣場で服を脱いでいる時、父が
「さっきのロボットは・・・」と口にした。

「あれは・・・お金を入れんといかんかったんじゃな」

早く湯船に向かいたかったワタシは、もう否定も肯定もしなかった(笑)
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雨は手のひらにいっぱい。

2016-06-07 | Weblog
梅雨入りしました。

梅雨の時期といえば、大滝詠一の『雨のウェンズデイ』の動画を、毎年梅雨明けまでのどこか(いや、必ず水曜日だったか)でこのブログにアップしていましたが。

今年は、この曲を。

まぁ、同じナイアガラファミリーの曲ですが(笑)

やっぱり初夏から梅雨の頃は、嗜好的にワタシはこういう音楽を好む傾向があるのでしょう。

ちょっと時間の合間に、この曲をイメージしたコラージュを創ってみた。



今日は、朝からこの歌を口ずさんでいる。

単に雨が降っているからか、それとも、なぜか今日はこの歌詞が沁みるような心境だからだろうか。

いや、ワタシではなく、もしかしたらワタシのとある知人の心境を表わしているのかも知れない・・・。

40年以上前の曲だけど、好きな歌です。

Sugar Babe『雨は手のひらにいっぱい』
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子供が1歳なら、親も1歳。

2016-06-04 | Weblog
北海道の行方不明男児が、無事見つかった。
まずは、大事がなくて本当によかった。

7歳児がゴルゴ13ばりのサバイバルをしていたことに驚愕するニュース報道が昨夜は繰り返されていたけど、きっと神様が「君はまだ死んではいけない」と、幸運な偶然を重ねてくれたのだろう。

今回の一件で、もうひとつ頻繁に報道されていたのが、親が子供を置き去りにした行為についてだった。

結果的に全国ニュース(いや、世界か)になるような出来事になってしまったけど、7歳児を2回育てた経験がある者としては、今回の親御さんの行為について、ワタシには真正面から批判することができない。

振りかえってみれば、ワタシも、子供が幼かった頃、ちょっと行き過ぎた叱り方をしたことがあったような気がする。
もちろん虐待や体罰をしてはいないのだけど、悪いことをした子供に対して感情に任せた言動をしてしまった記憶がある。

今思えば、7歳の頃の子供は、乳幼児の時期を経て、自分の意志を持ちはじめる最初の時期なのだと思う。
言わば、思春期の前哨戦みたいなものか。
それまではペットに毛が生えたような存在だったのに、拙いながらも自身の自我や意志に沿った言動をしはじめることに、親も最初は戸惑ってしまうのだ。
少なからず、ワタシはそうだった。

「子供が1歳なら、親も1歳」

最初の子供が生まれた頃、そんな言葉を周囲の人からよく聞いた。
その当時は、実感どころか、意味さえもよく分からなかったけど、今ならその意味がよく分かる。

親だって、完璧ではないのだ。

強くて頼りがいのある姿を子供に見せてゆくのは親の務めではあるけれど、その一方で、子どもが成長するに連れて、「完璧な人間なんて世の中にはいない」ということを、親の姿を通じて教えてゆくのも、もしかしたら親の務めなのではないか、と最近思うことがある。
それは、ワタシ自身、自分の親の生き様から教わった。

七転八倒、暗中模索しながら、なんとか親年齢17歳になったワタシは、そう思います。
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