りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

夏のクラクション。

2016-08-31 | Weblog
数日前から、蝉の大合唱は聞こえなくなった。

エアコンも、使わなくなった。

今日で8月も終わり。

8月が終わるということは、夏も終わり。

夏の終わりには、この曲を。

古い歌だけど、今でもふいに口ずさんでしまう。

稲垣潤一 「夏のクラクション」
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さらば、ちょっとだけイケてる俺。

2016-08-28 | Weblog
今日は、免許証の更新へ。

ゴールド免許ではないが、毎回軽微な違反 (^^;; がある程度なので、とりあえず5年周期の更新。

朝イチで運転免許センターに赴き、まだ起きていない頭のまんま、列に並んで、視力を測って、お金払って・・・。

不謹慎かも知れないが、5年に一度と言えども、やっぱり更新手続きは、面倒くさい。
もちろん、クルマに乗り続けるためには必要なことなので、手続きすべき事は真摯に受け入れているけど。
ただし、任意の交通安全協会費を今回も支払わなかったことはご容赦(笑)

しかし今回は、従来に増して更新が億劫だった。
願わくば、今の免許証をそのまま使わせて欲しいと思うほど。

それは、上記した手続きの件だけでなく。
むしろ、別の理由で。

それは、免許証の顔写真が、けっこう気に入ってたのである(笑)

こういうことは、珍しい。
半分強制的に撮影されるからか、免許証の顔写真は、どんな人でもだいたい陰険な顔になる。
ワタシも18歳で免許証を取得して以来、もう何度も更新しているが、免許証に載る顔写真は、毎回毎回、“いったい何人を殺めた?”と問いたくなるような凶悪犯だった(笑)

そんなワタシだったが、5年前のワタシは、それまでと比べてずいぶん痩せていた。
おまけに、口元は少し口角が上がっていて、心なしか微笑していた。
ほんの些細な偶然が重なったことが原因だとしても、そんな善人ヅラの免許証なんて、おそらく生涯で最初で最後だろう。

だから、免許証を更新するのが惜しかった(笑)

正午前には講習も終わり、新しい免許証が交付された。
最初に顔写真に眼をやった。

そこには、46歳の普通のオッサンの顔。
あー、やっぱり、5年前よりちょっと太ったかな?
また、痩せなきゃいかんな・・・。

帰宅すると、娘がリビングでスマホをいじっていた。
新しい免許証を見せ、“前の顔写真の方が気に入ってたんだよ”・・・とワタシが話すと、娘はスマホの手を止め、免許証の顔写真を一瞥してこう言い、そして、またスマホをいじりはじめた。



「お父さん、ずーっと丸坊主で髭生やしてるから、変わりようがないじゃん」



・・・・・正論だと思います(笑)
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初試合。

2016-08-20 | Weblog
息子の卓球試合で、市内の体育館へ来ています。

入部以来、ジョギングとラケットの素振りの毎日だったのだけど、今日が試合デビューとのことなので。

子どもの試合に同行して応援・・・以前からそんな話を知り合いの同世代の親御さんから耳にしたり、その模様をsnsやブログにUPしているのを目にしていたのだけど、うちの娘も息子も、そういったスポーツとはここまで無縁のまま育ったので、恥ずかしながら、そういう“行為”も今回が初めて。
つまり、親としても“試合デビュー”(笑)

だが。

会場に訪れるのが遅かったようで、息子の試合はすでに終わっていた (ー ー;)
観客席からアリーナを見回すと、やっぱり親だからか息子をすぐに見つけることができた。
試合が終わった開放感からなのか、息子は壁際に並んだパイプ椅子の一部を陣取って、同級生の部員の子たちと、明らかにバカっぽい雑談に花を咲かせているようだった (ー ー;)

おい、少しは他の人の試合をマジメに観戦しろよっ!
・・・と思いながらも、本ばかり読んでいるような息子が、友だちと取るに足りない頭の悪そうな話(笑)で盛り上がっている様子を見て、なぜかちょっと安心している自分がいた。

あ、アイツも普通の中学生なんだな。
やっぱり、蛙の子は蛙か (^^;;

リオ五輪の影響で、にわかに卓球が注目されている昨今。
お盆休みの間も、息子は会う親戚のほぼ全てに、「10年後は金メダルかも知れんなぁ」とからかわれ、その度に面倒くさそうな表情を浮かべていた(笑)

息子はともかく、今日の試合に参加していた市内の数多の卓球少年&少女の中から、代表選手が出てこないとも限らない。

さて、帰宅したら、またオリンピックを見ようかな。

ところで、息子は初めての試合に勝ったのか、それとも負けたのか?どっちだ(笑)?
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延べ2日半。

2016-08-16 | Weblog
今日でお盆休みも終わり。

妻は仕事。娘は部活の合宿。息子は部屋で夏休みの宿題中。
ワタシは、一人リビング。
テレビは、ミヤネ屋。
なんだか、まるで有給休暇か代休を取った普通の平日みたいな雰囲気(笑)

今年は「山の日」という新しい祝日のおかげで、休みが1日多かったのだけど、やっぱりというか、案の定という感じで、その大半をのんべんだらりと過ごしてしまった(笑)

やったことといえば、駐車場の苔取り。





いやー、それにしても面白いほど苔がよく取れた。
結局、クルマ2台分のコンクリートを掃除してしまった。
片付けや掃除は嫌いではないので、休み明けも、この調子で時間を見つけては、周囲の塀やブロックや、はたまた家の前の道路なんかをブラシ片手で掃除してしまいそうだ。
さながら、「逆・ゴミ屋敷」みたいなもんだから悪いことではなさそうだけど(笑)

あとは、小学校の同窓会。



最近は、1年一度くらいの割合で集まるようになった。
地元で暮らしているのだから、以前から集まろうとすれば集まれたのだろうけれど、20代30代はあまりそういう気持ちになれなかった。
それなのに、40代になったからなのか、それとも変なこだわりがなくなったのか、「じゃあ、集まりますかぁ?」と軽い感じで集まれるようになった気がする。

今回、ワタシは半分幹事みたいに動かさせてもらった。
同窓会の日取りを決めかねていた頃、ある同級生とLINEでやり取りをしていた。

「お盆なんで無理はしないように頼みます。旧友も大切だが、家族はもっと大事なんで」

とワタシが送ると、同級生からこんなメッセージが返ってきた。

「毎日会う家族と、年に一回会うか会わないか分からない幼友達とどちらが大事か…。この歳になると測れんね」

まぁ、そういうことなのかも知れない。

駐車場の掃除と同窓会。
能動的に動いたのは、実質この二つの出来事だけだったような気がする。
時間に換算すると、6日間の休みのうち、延べ2日半くらいか。

だから、休みなんて3日くらいで充分だ!・・・なんてことは口が裂けても言わない(笑)

また明日から、がんばりましょう。
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人生はゴムのように長い。

2016-08-14 | Weblog
今朝起きたら、先に起きていた娘が「おはよう」の代わりに「SMAP、解散だって」。

夕べは早めに寝たので知らなかったが、深夜に発表されたらしい。
やっぱり、そうか。
まぁ、仕方ないか。
・・・そんな感じ。

それにしても、どんなに人気のあるグループもそうじゃないグループも、解散する時は似たような末路になるんだな。
ゆーとぴあも最後は喧嘩別れだったっていうし(笑)
まぁ、SMAPはゴムパッチンはしないけど(笑)

でも、このままフェイドアウトするように解散するのだろうか。
何かしらの形でファンや世間に対して説明することは必要なんじゃないかと思うけど。
年初の解散騒動の際に、国会で首相がその騒動の質問に答えさせられたアイドルなんて、後にも先にも彼らだけだろうし。

仮にこのままフェイドアウトしたら、ずっと先の再結成の可能性も限りなくゼロに近くなってしまうかも。

いや、でも、それでも、いつかは再結成する日が来るかも知れない。

だって、色々あったゆーとぴあも、何度も再結成してるからね(笑)

ゆーとぴあ コント
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庭と駐車場のための日。

2016-08-11 | Weblog
我が家の庭。

ここ数ヶ月間、ほぼ放置したままだったので、雑草がとんでもなく伸び放題。
もはや、ちょっとした草原(笑)

なので、今日は朝から草むしり。



梅雨前に妻が塀に沿って向日葵を植えていたのだが、写真の通り、あまり高く伸びずに、花も一輪しか咲いていない。

なぜなのか?と以前から思っていたのだけど、庭で草を抜きながら土に触れていたら、何となく分かってきた。

土に、養分らしきものがまったく感じられない (ー ー;)

猛暑でカラカラなのは仕方がないと言えども、触った感覚は、もはや土ではなくて砂に近い。
土に生死の概念があるなら、ほとんど心肺停止状態だ。

そう考えれば、今年の向日葵の成長が鈍いのも頷ける。
むしろ、花は咲かせなくても、よくこんな痩せた土地で茎や葉を伸ばしてくれた。
それだけでも大したもんだ(笑)

・・・と、向日葵の生命力に、まるで北海道の不毛の土地に入植した明治時代の屯田兵ばりに感心しながら、草むしりが終了。

とりあえず、近いうちに土を入れ替えることも考えた方がいいかも。

次に、駐車場。

こちらは、年単位で放置したまんまだったので、コンクリートの地面一面に苔と汚れが付着して、本来は真っ白な地面が真っ黒になっていた。

梅雨のある日、カーポートに停めたクルマから出たとたん、長雨で濡れた地面に足を取られて盛大に滑り倒れそうになったことがあった。

このままでは怪我をしてもおかしくないぞ・・・と怖くなったので、今日はブラシとたわしとホースを手に研磨研磨、ひたすら研磨。

あまり力を入れすぎるとコンクリート自体も粉下げてしまうので、優しく優しく。
それでも10年分の苔や汚れがどんどん取れてゆく。
面白いように取れてゆくので、掃除しながら思わず「苔の〜む〜す〜まぁ〜で〜」と頭の中で口ずさむ(笑)
どうか、陛下のご意向に沿った結論になりますように。



ビフォアの写真を撮っておけばよかった (ー ー;)
視覚的効果なのか、黒い面積よりも白い面積が多くなると、やっぱり広くなったように感じる。

昼過ぎに、一旦終了。
ただいま、休憩中。

それにしても、暑い

わざわざ猛暑の時にしなくても・・・と自分でも思ったけど、思い立ったらやらずに終えない性分なんで (^^;;

さて、夕方まで、もうひと磨き。
今日は、これで1日が終わりそう。
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オープンキャンパス。

2016-08-07 | Weblog
昨夜、娘がいきなり、

「明日、オープンキャンパスなの」

・・・はぁ。

「だから、大学まで連れてって」

・・・はぁ (ー ー;)

なので、今日は、クルマで地元の大学まで。

山の中の小さな大学なのに、キャンパスはもちろん、その周辺も学生やその親御さんらしき人で溢れている。
駅と大学を結ぶシャトルバスが数台。
周囲の空き地も臨時駐車場に変わってすでに満車。
猛暑対策か、ジュースを売るテントまで。
まるで季節はずれの大学祭のような雰囲気。

正門前で娘を降ろして、ワタシはいったん帰宅。子どもと一緒にオープンキャンパスに参加している親御さんもいたようだが、どうもそれには抵抗があるというか性分じゃないというか・・・(^^;;

もう半分くらい、中身はオトナなんだから。
てめぇの行く道は、てめぇで決めてくれ。

・・・といいながらも、地元の大学へ進学してくれれば、親としては何かと助かるのも事実(笑)
だけど、彼女が進学したい美術系の学部は、地方の大学なのに全国から学生が受験する狭き門。
おそらく、今の成績では・・・・・(^^;;

まぁ、まだ1年半も先の話。

自分自身を振り返れば、高校2年の夏休みなんて、ひたすらアルバイトをして友達と遊んでいた記憶しかない。
志望校どころか、自分が大学へ行きたいのかどうかさえも、まだハッキリしていなかった。

まぁ、時代が違うと言われれば、それまでですが (^^;;

とりあえず、がんばりなさい。
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三滝にて。

2016-08-06 | Weblog
広島の三滝(みたき)に来ている。

広島市の都心からほど近く。
この三滝にある墓苑に、両親と息子と一緒に、親戚の墓参りへ。

苔むした、まるで忘れ去られたような、古い小さな墓。
風化して読みづらくなっているが、墓の側面にはこの墓に入っている家族全員5柱の俗名と享年月日が刻まれている。
刻まれている5柱の名前は違えど、享年月日はすべて同じ。



昭和20年8月6日。



だから、この墓に参ってくれる家族は、いない。
墓参するのは、数年に一度、ワタシ達のような遠い親戚だけ。

71年前の今日、この三滝には、地獄になった市内から命からがら逃れてきた人々で溢れかえっていたという。
ワタシが目視した限り、この墓苑に建立されている数え切れないほどの墓石のその大半に、必ず1柱はこの享年月日が刻まれていた。
そんな墓苑を見渡していると、まるで、市内から逃れてきた数多の人たちが、そっくりそのまま墓石に変わってしまったような錯覚を覚える。

親戚が暮らしていたのは、広島の大手町。
今、その場所にはNHK広島放送局の巨大なビルが屹立している。
すぐ向いには、平和記念公園と原爆ドーム。
爆心地から、約500m。

墓参が済んだら、次は、そこへ。

今日、広島は、71回目の祈りの日。

[追伸]お袋、72回目の誕生日、おめでとう。
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夏なんです。

2016-08-01 | Weblog
連日、暑い日が続いて。

「溶ける」とか、「茹でる」とか、もうそういった次元の暑さではなく。

「殺される」

・・・そんな表現が最も似合う暑さ。


しかし昨年も、その前の年も、今ごろの季節になると、毎年この手の書き出しの日記を書いているような気がする(笑)
それは単に、ひと冬越えたために昨年の暑さを忘れているからなのか、それとも、年ごとに暑さが酷くなっているからなのか。
・・・まぁ、どっちでもいいけど。

YOUTUBEからこの動画を。

夏の曲というと、ワタシはこの歌を思い出す。
昔から・・・というわけでなく、どちらかといえば、大人になってから。

この曲はもちろん、はっぴえんどもリアル世代ではないのだけど、この曲を耳にすると、ふいに遠い子どもの頃の夏が眼の前に浮かんでくる。
なぜだろう?と思うこともあるけれど、曲を聴いていると、だんだんそんなこと考えるのも野暮に思えてくる。
おそらくそれは、誰もが経験するような普遍的な夏の情景が歌われているからなのだろう。

〈日傘くるくる、僕は退屈。日傘くるくる、僕は退屈。〉

こんな情景に琴線が触れる夏を過ごすことは、もうないのだろうか。
そんなことをふと思う、海水浴もカブトムシもラジオ体操もない、46回目の、ただただ、暑い夏。


はっぴいえんど『夏なんです』
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