りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

木下さん。

2010-07-31 | Weblog
今朝、目ボケ眼で朝刊をめくっていたら、一発で目が覚めた。

「“尾道ものがたり大賞”大賞に木下さん」
木下さん
掲載されている写真を見る。
名前もフルネームで掲載されている。
木下訓成。
間違いない。
あの、木下さんだ。

今年の3月。
僕は自分が執筆した小説で「ふくやま文学選奨」という
文学賞の佳作を受賞した。
http://blog.goo.ne.jp/riki1969/d/20100314

佳作は、いわばオリンピックで言えば、銅メダルだ。
その時の金メダル・・・つまり大賞受賞者が、木下さんだったのだ。

それだけではない。

4年前には「中国短編文学賞」という文学賞に応募したのだが、
幸運にも作品が最終候補まで残った。
しかし、あともう少しのところで入賞できなかった(実質第5位だった)
その時の大賞受賞者も木下さんだったのだ

昔、「ふりむけば奴がいる」というドラマがあったが、
僕の場合、「前を向けば木下がいる」状態なのだ(笑)

この“尾道ものがたり大賞”。
今年からはじまった短編文学賞なのだが、僕も作品を1本書いて
応募しようかどうしようか、実は迷っていた。
しかし応募期間が、他に応募したい文学賞(上述した“ふくやま文学選奨”と
“中国短編文学賞”)と重ねっていたため、諦めた経緯があった。

しかし、木下さんは応募していたのだ。

そして、上述した“ふくやま文学選奨”と“尾道ものがたり大賞”の双方で
大賞を受賞したのだ。

すごい。すごすぎる。

失礼だが、もう75歳のご老人だ。
もう、日がなぼんやり過ごしてもいいご年齢だ。
それなのにこのチャレンジ精神、そして受賞に値するだけの文才は、
いったいどこから湧いてくるのだろう。

“ふくやま文学選奨”の授賞式で、少しだけ木下さんとお話させていただいた。
紳士だった。
僕が、“いつも応募した文学賞のトップに木下さんがいらっしゃるから、僕は
いつも悔しい思いをしているんです”ということを笑いながらお話したら、
“年寄りの道楽ですから・・・あと2、3年で私もこの世からいなくなると
思いますから、それまで我慢してください”とこれまた笑顔でおっしゃった。

僕は、知っている。
こういう御仁は、2、3年ではいなくならない(爆)
いや、むしろいてくれた方がいい。
“ちっくしょ~、邪魔だなぁ”と思うような人物がいた方が、
こっちも発奮できるというものだ

35歳上のライバル・木下さん。
絶対に、いつかあなたに勝つような小説を書いてやる。
負けませんよ。
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道の上にて。

2010-07-30 | Weblog
荒野を歩いている。

黙々と。黙々と。

たまに走りながら。

たまに転びながら。

起き上がり、埃を払い、

眼前の荒野を拓きながら、

僕は歩いている。

時折、振り返る。

そこには道ができている。

そこには道が延びている。

道の上には色んなモノが転がっている。

懐かしいモノ。

恥ずかしいモノ。

嬉しいモノ。

悲しいモノ。

楽しいモノ。

悔しいモノ・・・。

道そのものも、ひび割れたり、穴が開いたりしている。

そこを補修して、またその上から補修して、デコボコに

なってしまったところもある。

道がはじまった場所は、今では遥か彼方。

もう、肉眼では見えない。

ただ、道がまっすぐ延びているだけ。

自分で拓いてきた自分だけの道が、ただ、延びているだけ。

迷って、悩んで、苦しんで迷路のように彷徨ったはずなのに、

意外とまっすぐに進んできたことに、今さらながら自分で驚く。

空を、見上げる。

青空。どこまでも、青空。

再び、前を向く。

荒野。どこまでも、荒野。

歩く。再び歩く。

たまに走りながら。

たまに転びながら。

起き上がり、埃を払い、

僕はこれからも荒野を歩いてゆく。

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そのうち何とかなるだろう。

2010-07-29 | Weblog
今日は、この歌を頭の中で
フルボリュームで流しながら
一日を過ごしたいと思います。


♪そのうち、なんとかなるだろう~~♪


「だまって俺について来い」クレイジーキャッツ



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順応性。

2010-07-28 | Weblog
毎日、暑い日が続いてますね。

気温35度なんて、もう当たり前のように感じてしまっている。
30度を少しでも切ろうものなら、ものすごく涼しくなったように
感じてしまう。
数十年前・・・いや、10数年前でも考えられなかったことだ。

きっと、日本はとっくの昔に亜熱帯地域になってしまっている
のかもしれない。

しかし、それを上の役人の人たちが認めようとしていないだけ
なのかも。
日本の風土が変わったとなれば、イロイロとややこしそうだもんな。

でも、昨今の熱中症に罹る人の増加傾向を見れば、何らか対処しなきゃ
いけないことは明らかだろう。

この国の気候が変わったことに、もはや社会も順応しなければいけないのではないか?
そして、(一朝一夕とはいかないまでも)国民の体質も、亜熱帯に順応した体質に
変わらなければいけない時がきているのかもしれない。

僕は、そう思うのだが・・・。

日本人は、世界の中でも順応性に長けた国民だったはずだ。
環境だけでなく、世界の様々な大転換にも順応していかなければ、これから先、
生き残ってはいけない。

それは、僕らのような小市民レベルにも言えることだろう。
世界は変わってゆく。
大きく変わってゆく。

僕は、順応できるだろうか。
僕は、生き残れるだろうか。
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で?

2010-07-27 | Weblog
僕は毎週、家で妻にバリカンで頭を刈ってもらっているのだが、
たまに、髪の毛を刈りながら妻が人の頭で遊びやがる(-_-;)

刈った毛を寄せ集めて、今回は文字を書きやがった↓



・・・・で?
何なのよ???
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向日葵。

2010-07-26 | Weblog
春まで砂場だった場所に植えた向日葵。

あっという間に芽が生え、茎が伸び、そして花が咲いた。
写真をご覧んのとおり、今では娘よりも高い。

まったく、僕が気づかない間に・・・。

でも、物事なんてそんなものかもしれない。
本当に自分が知りたいことや欲しいものは、自分の
気づかない場所で気づかないように育ったり、
動いたりしているのかも。
そしてその断片や結果だけが突然目の前に現れたり、
見せられたり、手に入れたりして、僕らは喜んだり
驚いたりしているのかもしれない。

・・・なんか、こじつけがましい、着陸点が曖昧な
日記になっちまったな(笑)

まぁ、暑い日が続いているんで・・・ご容赦ください(^_^;)
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子ども神輿。

2010-07-25 | Weblog
昨日は日中は天神祭りの準備。
夜は本番。
夜中は、打ち上げ
そして、今日は祭り2日目。
通称「子ども神輿」。
二日酔い気味の大人たちが、早朝から重い身体を引きずって準備した(笑)

でも、境内に出した神輿を目にした子どもの歓声を耳にしたら、疲れも二日酔いも吹っ飛んだ。

・・・やっぱり、俺は変わったのかな(^-^;
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天神祭り。

2010-07-24 | Weblog
今日は地元の鎮守さん・天満宮のお祭り。

僕は今年、地区の役員なので、祭りの準備で朝から東奔西走、右往左往

熱中症になる暇もない(笑)

でも、年齢、性別関係なく、地区のみんなと活動するのは悪くない。それどころか、楽しい


俺も変わったなぁ(笑)
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遮へい物。

2010-07-22 | Weblog
目の前に、遮へい物がある。

どんなに越えようとしても越えられない。

走って越えようとしても、衝突するばかり。

人はこういう遮へい物を、“壁”と呼ぶ。

でも、いつか、その“壁”を越えることができたならば・・・。

その時、その遮へい物は、壁とは呼ばれなくなる。



では何と呼ばれるのか?



人は越えた遮へい物を振り向いて見た時、

それを壁ではなく、“階段”と呼ぶ。



昨夜、ウォーキングしていた時、気づいた。

その瞬間、大人のくせに、足が少しスキップになった♪
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窮屈な世の中。

2010-07-21 | Weblog
仕事の合間に、会社で原稿整理をした。

10数年前の原稿袋から、このイラストが出てきた。
正確にはイラストではなく、某クリーニング会社のロゴマーク。

コピーが、いいね
好き

今もこのロゴを使ってるのかな?
いや・・・もう今は、使っていないような記憶がある。

誰かが何か“イチャモン”をつけたのだろうか?

もしそうならば・・・窮屈な世の中になったもんだ
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