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今日、ブログを立ち上げました。
ほとんど、思いつき&勢い(笑)
でも、生きていく上で一番大事なものかも。
何を書くか。いつ書くか。
まったく考えてませんが、
ま、そんなわけで、よろしく
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2008年6月18日。
上記の投稿からはじまった、このブログ「りきる徒然草」。
長きに渡って続けてきたけれども、今日をもって投稿を終えることを決めた。
◆
今春、突然届いたgooブログ終了の通知。
あまりの青天の霹靂に、自分なりに考えあぐねてはみたものの、なかなか答えを出せないまま4ヶ月が過ぎた。
そうこうしているうちに、来月にはアプリからの投稿が中止になるとの通知が。
そして、10月には新規の記事投稿も終了になり、最終的には11月18日にサイト自体が閉鎖される予定とのこと。
問答無用かつ、絵に描いたような無慈悲(笑)
とにかくそんな感じで少しずつ外堀を埋められていくような状況の中で、やっとこさワタシのケツにも火がついた。
決めた。
まずは、このgooブログを終わりにしよう。
◆
このブログをはじめた時、ワタシはまだギリギリ30代だった。
社会に出てから20年近くが経ち、広告のデザインが生業といえども、日々の仕事でコピーライティングをすることも珍しくない毎日を過ごしていた。
一方、プライベートでは家庭を持って10年目の頃。
10代や20代の時と比べて、人生の〈質量〉が明らかに変わったことを、ようやく自身でも受け入れはじめた頃だった。
当時は、〈ブログ〉がひとつの文化のごとく持て囃されていた記憶がある。
これはコピーライティングの鍛錬になるかも知れないし、日々の生活の備忘録にもなるかも知れない・・・いっちょ、やってみるか。
そんな感じで、ブログをはじめた。
◆
以来、17年と2ヶ月。
自分で言うのもなんだけど・・・この飽きっぽい人間が、よくもまぁ、ここまで続けてこられたもんだ(笑)
その理由をあれこれ考えてもあまり意味がないような気がするけれど、文章を書くことは子どもの頃から嫌いではなかったし、何よりも〈ブログ〉というメディアとワタシの相性が良かったからなのだと思う。
◆
さて、これからどうするか。
極論を言えば、ブログを書かなくても生きてはいける。
しかし、ブログを書くことによって見つけたものや気づいたことが少なからずあったことも事実。
それにこの17年余りの間に、少しは文章も上達したんじゃないか、と自負もしているし(笑)
斜陽化が指摘されて久しいブログ文化。
仮に絶滅危惧種だとしても、それでもまだ〈ブログ〉というフォーマットがこの世にあるのならば、またどこか場所を変えて続けていこうか・・・と今は考えています。
世界の隅っこであるけれども、ちゃんと自発呼吸をしている、ささやかな証として。
ではでは、またその時まで。
さようなら、gooブログ。
17年間、ありがとう。
今日、ブログを立ち上げました。
ほとんど、思いつき&勢い(笑)
でも、生きていく上で一番大事なものかも。
何を書くか。いつ書くか。
まったく考えてませんが、
ま、そんなわけで、よろしく
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2008年6月18日。
上記の投稿からはじまった、このブログ「りきる徒然草」。
長きに渡って続けてきたけれども、今日をもって投稿を終えることを決めた。
◆
今春、突然届いたgooブログ終了の通知。
あまりの青天の霹靂に、自分なりに考えあぐねてはみたものの、なかなか答えを出せないまま4ヶ月が過ぎた。
そうこうしているうちに、来月にはアプリからの投稿が中止になるとの通知が。
そして、10月には新規の記事投稿も終了になり、最終的には11月18日にサイト自体が閉鎖される予定とのこと。
問答無用かつ、絵に描いたような無慈悲(笑)
とにかくそんな感じで少しずつ外堀を埋められていくような状況の中で、やっとこさワタシのケツにも火がついた。
決めた。
まずは、このgooブログを終わりにしよう。
◆
このブログをはじめた時、ワタシはまだギリギリ30代だった。
社会に出てから20年近くが経ち、広告のデザインが生業といえども、日々の仕事でコピーライティングをすることも珍しくない毎日を過ごしていた。
一方、プライベートでは家庭を持って10年目の頃。
10代や20代の時と比べて、人生の〈質量〉が明らかに変わったことを、ようやく自身でも受け入れはじめた頃だった。
当時は、〈ブログ〉がひとつの文化のごとく持て囃されていた記憶がある。
これはコピーライティングの鍛錬になるかも知れないし、日々の生活の備忘録にもなるかも知れない・・・いっちょ、やってみるか。
そんな感じで、ブログをはじめた。
◆
以来、17年と2ヶ月。
自分で言うのもなんだけど・・・この飽きっぽい人間が、よくもまぁ、ここまで続けてこられたもんだ(笑)
その理由をあれこれ考えてもあまり意味がないような気がするけれど、文章を書くことは子どもの頃から嫌いではなかったし、何よりも〈ブログ〉というメディアとワタシの相性が良かったからなのだと思う。
◆
さて、これからどうするか。
極論を言えば、ブログを書かなくても生きてはいける。
しかし、ブログを書くことによって見つけたものや気づいたことが少なからずあったことも事実。
それにこの17年余りの間に、少しは文章も上達したんじゃないか、と自負もしているし(笑)
斜陽化が指摘されて久しいブログ文化。
仮に絶滅危惧種だとしても、それでもまだ〈ブログ〉というフォーマットがこの世にあるのならば、またどこか場所を変えて続けていこうか・・・と今は考えています。
世界の隅っこであるけれども、ちゃんと自発呼吸をしている、ささやかな証として。
ではでは、またその時まで。
さようなら、gooブログ。
17年間、ありがとう。

〈著者近影〉