りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

ええねん。

2021-12-29 | Weblog
この曲を初めて耳にしたのは、いつ頃だったろうか。

もうよく憶えていないけれど、精神的にダウンして快復に向かいはじめた時だった事だけは、今でもよく憶えている。
車のラジオから流れてきたその歌詞に、思わず涙腺が緩んだ。

今月の初め、久しぶりに耳にした。
テレビからふいに流れてきた。


やっぱり、いい曲だな。


画面に流れる歌詞を眼で追いながら、そう思った。

令和3年も、もうすぐ終わる。

誰も言ってはくれないけれど、せめて自分だけは、ちゃんと自分自身に言ってやろう。








今年も色々あったけど、
お前、よく頑張ったよ。









今年もこのブログを読んでいただき、ありがとうございました。
来年が皆様にとってよい年になりますように。

⚫︎ウルフルズ 『ええねん』
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ピークの半分。

2021-12-26 | Weblog
この週末は、年賀状作り。

土曜日の午後は、丸々それに費やす予定でいたのだけど、始めてみれば2時間弱で終わってしまった。

考えてみれば、当選だ。

以前は、毎年100枚超の年賀状を両面プリントアウトしていたのだけど、今年は50枚余り。
そりゃあ、時間も短くなる。

年賀状が少なくなった理由は、2つだと思う。

ひとつめの理由は、差し出す相手が減ったこと。
ここ数年、11月頃になると喪中ハガキが届くことが多くなった。
送り主はだいたい同世代の友人で、届いた文面には、ご両親のどちらかが鬼籍に入られたことが記されてある。
もうひとつは、親戚の方々。
ワタシが幼い頃に我が子のように可愛がってくれた叔父さん叔母さん達も同じように鬼籍に入られて、宛名先のリスト自体から削除してしまわなければならない事も増えてきた。

そしてもうひとつは、年賀状そのものの取り止め。

「来年から年賀状でのご挨拶は遠慮させていただき、ご挨拶はSNSでさせていただきます」

このような一文を添え書きされた年賀状を、今年の正月にけっこうな枚数でいただいた。
その一文に、当然だよなぁと思う一方で、一抹の寂しさも。

まぁ、そんなわけで、今年はピークの半分の年賀状になってしまった。

手前味噌ながら、毎年我が家はけっこう凝った年賀状を作っていた。
それは、ワタシが広告のデザインを生業にしていることが大きかったと思う。
駆け出しの頃に「まがいなりにもデザイナーなんだから、普通の年賀状は出すなよ」と先輩デザイナーから事あるごとに言われていたし、また、日常の仕事はあくまでもクライアントの意向に沿ってデザインをしているので、本来自分が表現したいと思っていたモノを、年賀状を利用して作っていたフシもあった。

しかし、それもこれも、突き詰めれば、「紙」という媒体があってのことだったような気がしている。

その紙でのコミュニケーションが明らかに斜陽に向かっていることを、ここ数年、「年賀状」というモノからもヒシヒシと感じ取ってしまう。

まぁ、それでも、デザイナーとしてセンスがあるかどうかは別として、今年もそれなりの年賀状は作りましたんで(笑)

さて、午後からポストに投函しますか。
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