りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

午後3時の借景。

2013-11-28 | Weblog
最近、ブログの更新が滞ってます。

まぁ、それでも間が空いても中3日~4日程度なんで、
これが普通っちゃあ、普通なんですが(笑)

ちょっと前にも書いたけど、今、年末に向けての仕事で
バタバタしてるんで、どうかご容赦ください m(_ _)m

写真は、午後3時過ぎに会社の裏に現れた、富士山。

余裕がなさそうに思えても、まだこういう視点で
モノを見られる感覚が、僅かながら残っているみたいです(笑)
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落とし穴。

2013-11-25 | Weblog
20年ほど前だっただろうか。

理路整然とした話し方をするこの人が出演した時の「朝まで生テレビ」は、よく見ていた。
「ミカドの肖像」もぶ厚い本で、内容もちゃんと理解できたかどうか微妙だけど、それでも
完読した(ような気がする)。

2020年の東京五輪招致のスピーチ。
シャイな人が精一杯ガンバって他者に想いを伝えようとしている姿に、不本意ながら(笑)、
好感も持ってしまった。

なのに、今回の一件の話っぷりは、この御仁のイメージとはほど遠いなぁ。
迷走、狼狽、支離滅裂・・・。

自分で作った落とし穴に、うっかり自身が落ちてしまった・・・というところだろうか。

5000万円か。

あ、そうだ。
宝くじ、買いに行かなきゃ(笑)

●猪瀬知事5千万受領、焦点は選挙資金か個人用か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131125-00000177-yom-soci
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弛緩。

2013-11-17 | Weblog
以前に比べて、最近はブログの更新の頻度が低下気味。

別に、ブログに飽きたとか興味がなくなったとかそういう
理由ではなくて、単にブログに費やす時間がないのが
原因です(笑)

今、ちょっと大きな仕事に関わらせてもらっていて。

企画~制作が現在進行中真っただ中なので、詳細をここに
書くことは出来ないのだけど、広告のデザインを生業にして
今年で21年目のワタシに対して、

“へぇ~、お前、この仕事21年もしてんの?・・・だったら、この
仕事、やり遂げることできるだろう?できるでしょ?やってみせてよ”

・・・と、まるで仕事そのものに半笑いでそう言われ、挑発されている
ような、そんな仕事です(分かりにくくて、すんません)

実際、仕事が進み様々なモノのカタチが具体化してゆくに連れて
“これは、今までの自分のすべてが問われてるな・・・”と思うことの連続。

だからといって、当然だけど“逃げる”という選択肢はないわけで。

プレッシャーがてんこ盛りにあってぶっ倒れそうになっているけど、
でもその一方で、心のどこかで楽しみながらやっている自分がいることも事実。
まだそれが救いかなぁ、と思っています。

そんな毎日を過ごしているワタシの元に、昨日は二人のお客様が来られた。

おたみさんとけぇこさん。
以前から若輩者(そろそろこの表現も限界が近いかな?)のワタシを可愛がって
もらっている広島のお姉さまたち。(ちなみに血縁関係はまったく無いです(笑))
心身ともにクッタクタに疲れきっている状態なので、そんな時に自分を甘えさせて
くれる人に会うと、もしかしたら自身の感情がコントロール出来なくなるのでは
ないか?とちょっと心配だったのだけど、そんなことは杞憂に終わって。
尾道の海岸通りのお店で食事をしながら、本当に楽しい時間を過ごさせてもらえました。

ちなみに、おたみさんは介護のお仕事をされながら、プライベートではシンガー
として活動されている方。
しかもその忙しい合間を縫って、現在、気功整体の勉強をされていて、近い将来、
そちらを本業に・・・と考えられているとのこと。

今回・・・実験台になりました(笑)

食事に出かける前に、お二人が宿泊されている市内のホテルの部屋に出向き、
ベッドに横たわって・・・・たっぷりと弄ばれました(爆)

ワタシには、週1回は必ず通う常連の整体院があるのだけど、上述したような毎日を
過ごしているので通う時間がなかなか作れず、ここ1ヶ月以上、マッサージや整体から
遠ざかっている状態で。
そうだからか、おたみさんはホテルのベッドの上でワタシの全身を触りながら、
“カッチカチじゃねぇ”と驚かれていました←どうしても下ネタ的な匂いがして
しまうことは、ひらにご容赦(笑)

ワタシが驚いたのは、最後に施したおたみさんの気功。
“気功”という言葉を耳にすると、どうしてもちょっと宗教めいた、眉つば的なイメージが
あって、ワタシもそういう印象を持っていたのだけど(おたみさん、ごめんなさい)、
ワタシの頭上におたみさんが掌をかざした時、今まで感じたことがない“熱”のようなモノを
確かに感じた。
実際、施術の後は身体がほぐれて、血流も良くなったのか全身がポカポカして。
とにかく、ここ1ヶ月近く身体の中に溜まっていた灰汁のようなモノが取れたような気がした。

整体と楽しい食事と会話のおかげで、この2日間は久々に心身ともに弛緩した時間を過ごさせて
もらえた気がする。
おたみさん、けぇこさん、ありがとうございました。

さぁ、また月曜日からがんばれよ、オレ。
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秀吉 or 勝家。

2013-11-13 | Weblog
先週の土曜日、映画「清須会議」を見て来た。

昨年末、映画製作決定のニュースに接して以来、歴史好きの息子から
固く固く約束させられていたのだ。
そんなわけで封切り初日に、息子と一緒に映画館に出向いたというわけ。

面白かった。

三谷幸喜の作品を劇場で鑑賞したのは初めてだったのだけど、相変わらずの
ツボを押さえた笑いが随所に。
それらのシーンでは、10歳の息子も、一応映画館でのマナーを気にしてか、
イッチョマエに手で口を塞いで笑っていた(笑)

羽柴秀吉と、柴田勝家。

数多の歴史本を読んで来たけど、本能寺の変から清須会議を経て賤ヶ岳の戦いに
至るこの二人の葛藤や駆け引きやそれに伴う出来事は、長い日本史の中でも、
それこそ指折りの転換点だったのだと思う。
今回の映画はもちろんフィクションなので、多少は(いや、三谷作品なので大いに)
そのキャラクターはデフォルメをされているのだが、やっぱりこの二人は好対照の
武将だ。

オレなら、どっちだ?

映画を観ながら、どうしても自身に置き換えてしまう自分がいる。

大人の男ならば、人たらしで清濁併せ飲む器量を持つ羽柴秀吉のようにしたたかに
生きなければいけないのかもしれない。

でもその一方で、不器用という言葉をそのままカタチにしたような柴田勝家の
愚直さに憧れというか親近感も持ってしまう。

・・・おそらくワタシは、後者っぽい。
だから、こんな人生になってしまった(笑)

話は変わるけど、小学生の頃の三谷幸喜は、教室で同級生が仮面ライダーや
ウルトラマンの似顔絵を嬉々として描いている中で、黙々と後醍醐天皇や後鳥羽上皇の
似顔絵を描いていたそうだ。

・・・それって、今のうちの息子じゃねぇか (-_-;)
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最後のクルマ。

2013-11-09 | Weblog
両親がクルマを買い換えるそうだ。

知り合いのディーラーに行って、もうすでに購入の手続きはしたと、仕事帰りに実家に寄った
ワタシに向かって、母がそう言った。

今、両親が乗っているクルマは軽自動車だ。
しかし見た目は傷もないし、古く見えないし、まだまだ買い換える必要はないじゃないか・・・と
ワタシは思ったのだが、母と話をしているうちに、今のクルマが購入からすでに13年が過ぎてしま
っていることに、あらためて気づいた。

光陰矢の如し。

つい、この前買ったと思っていたのに。
いつの間にかそんなに時間が過ぎていたのか・・・。

「見た目はキレイじゃけど、走ってたら変な音がするんよ。何べんも修理に出したんじゃけど、
また音がするけぇねぇ。もう治すのも疲れたわ」

母は新しく購入するクルマのパンフレットをワタシに見せながら、そう言って笑った。

13年落ちのクルマの外見が“異常に”キレイなのは、きっとどんな物でも大事に扱う、両親の性格の賜物だったのだろう。
しかし、そんな両親であっても、さすがにエンジンの奥の奥のことまでは、大事にしたくても、
ちょっと出来ない相談だったのかも知れない。

「今度のクルマも軽自動車じゃけど、でもあれより全然良いけぇね。」

とクルマに疎いはずの母は、ディーラーの受け売り的なことを口にし、そしてその後、こう言葉を続けた。

「まぁ、今度のクルマが、“人生最後のクルマ”じゃわ」

何をバカなことを・・・。

ワタシは反射的にそう答えてしまった。
しかし、その言葉に力は入っていなかった。

ワタシも普通の人の子だ。
両親には、いつまでも健康で長生きをしてもらいたい。

しかしその両親も、父は今年73歳で、最近めっきり足腰が弱くなり、そろそろ杖も必要になりはじめた。
母も69歳で、来年いよいよ大台だ。
当たり前だが、ワタシにとっては生まれた時からはるかに年上で、幼いの頃は強く優しく頼もしかった
両親も、もう今ではどこから見ても、誰から見ても、立派な(?)老人になってしまった。

だから母が言った“人生最後のクルマ”という言葉は、本当に物を大事に使う両親にとって、案外本心なのかもしれない・・・と思っているもう一人の自分もいる。

納車は今月末とのこと。
新しいクルマが来たら、ワタシの子どもたち・・・つまり、自分たちの孫を最初に乗せたいと言って、
母は眼を細めた。

70年代初頭の三菱・コルト(上記の写真)から始まった、両親の自家用車。
それから数えて数代目となる新しい自家用車が、もうすぐ両親の元へやって来る。
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硝子の海。

2013-11-05 | Weblog
気持ちいいなぁ・・・。


ずっと、こんな天気ならいいのに。


ずっと、こんな陽だまりで過ごすだけの毎日ならいいのに。
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習慣。

2013-11-04 | Weblog
写真は、来週の日曜日に行く予定の奥田民生のライブチケット。

チケットが自宅に届いたのは先月末だったのだけど(チケットを
購入してくれたアンジュナさん、どうもありがとう☆)、それから
今日まで、このチケットは和室の神棚に置いてある。

タンスの引き出しとか、金庫とか、もっと適した保管場所は絶対に
あると思うのだけど、今までもコンサートのチケットが届くと、
そのチケットを手にワタシは和室に向かい、躊躇することなく
それを神棚に置き、そして、柏手を打つ。

もはや習慣になっているこの行為。
8年前にこの家を購入して以来、ずっと続いている。

不用心だと注意されればやめたと思うのだけど、一度もそんなことは
言われたことがないので、妻もワタシの行為がおかしいとは
思っていないのだろう(たぶん)。

振り返ってみると、まだ実家で暮らしていた子どもの頃に、何かの入選の
報告とか高校合格発表の報告とか、そういったモノがワタシの元に届くと、
その都度祖父母や両親が神棚に置いてパンパンと柏手を打っていた記憶がある。

娘が生まれて1ヶ月後くらいに、初めて実家に連れて帰った時も、
命名したばかりの娘の名前が大きな字で書かれた半紙が、同じ神棚に貼られていた。

今思えば、いろんなことがある日常の中で、大小関係なく訪れてくれた喜びに
対して感謝していたのだと思う。

音楽が好きなワタシにとっても、コンサートに行く行為は、忙しい毎日の中の
一服の清涼剤のようなもの。
すなわち、いろんなことがある日常の中で、紛れもなくワタシにとっては小さな
喜びであることは明らか。
だからこそ、疑問を挟むこともなく神棚に置いて、無意識のうちに感謝していた
のかもしれない。

来週の日曜日、楽しんできます。
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エリマキトカゲの真実。

2013-11-03 | Weblog
今でも強烈に憶えているのだ。

あれは、中学3年生の夏休み。
朝のワイドショーを何気なく見ていたら、ムッシュかまやつが出てきて、
歌を歌っていた。



なんちゅー歌だ・・・(ー ー;)



それが、当時15歳のワタシがその歌を聴いた時の感想だった。
仕事選べよ、ムッシュ。
生意気にも、そんなことまで思った(笑)。

それ以来、あの歌を聴くことは、結局一度たりともなかった。
朝のワイドショーで聴いたのが、最初で最後だった。
しかし、それから約30年が過ぎようとしているのに、いつまでたっても
ワタシの脳裏から離れることはなく、勉強中や仕事中や散歩中ならまだしも、
厄介なことに人生の岐路に立つような深刻な悩みを抱えている時にでさえ、
突然頭の中で流れはじめることがあった。

たまに思う。

オレ、本当に中学の時にあの歌を聴いたのかな?
今も昔もムッシュは一流のミュージシャンだぞ。それがあんなシュールな
歌を歌うわけがないじゃないか。
もしかしたら、白昼夢だったんじゃねぇの?


だが・・・。
残念なことに、あれは白昼夢じゃなかった。


・・・ワタシは、見つけてしまった↓

かまやつひろし「音頭エリマキトカゲの真実」


あぁ、この歌が流れている。
頭の中にではなく、30年ぶりに空気中を伝って鼓膜に届いている。

どうやらワタシは、この歌を口づさみながら、3連休を過ごすことになりそうだ(笑)
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シャングリラ。

2013-11-01 | Weblog
写真は、近所の松永湾の埋め立て地の風景。

よく見えないかもしれないが、工事をしている奥には数十基のソーラーパネルが
設置してある。
この工事も、どうやら新たなソーラーパネルの設置工事のようだ。

しかし、震災以降、まるで雨後のタケノコのように全国から聞こえてきていた
“ソーラーパネル設置”の話を、最近とんと耳にしなくなったような気がするのは、
ワタシだけだろうか。

おそらくこの写真の風景のように、今でも全国各地で少しずつではあっても、
設置工事は進んでいるだけど、それをマスコミが報道しないだけなのだろう・・・と
勝手にそう推測しているけれども。

まさか、まさか、まさか、あれだけ各地に設置したのに、全部、一過性の
“ソーラーパネルブーム”だったわけじゃないでしょう?

だったとしたら、今設置しはじめているこのソーラーパネルは、時代遅れというわけ?
まぁ、もしそうならば、景気も流行も都会から少し遅れて訪れる、この辺りらしい風景
ではあるかもしれない(笑)

そういえば、先日の秋の園遊会で招待された山本“メロリンキュー”太郎参議院議員が
天皇陛下に直接手紙を渡したとか。
内容は、やはりというか案の定というか、原発問題についてだったそうで。

カタチや行動は違えど、みんな電気のことについて真剣に考えている・・・ということか。

じゃあ、ワタシも最後は、電気で。↓

電気グルーブ「シャングリラ 」
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