りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

ギリギリ、Mサイズ。

2019-06-28 | Weblog
娘と、夜の古着屋巡り中。

あのアロハ、いいなぁ。

・・・でも、今はやめとくか。

その前に、サイズダウンさせんと、いかん(笑)
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一周忌。

2019-06-24 | Weblog
今日は、父の命日。

あれから、ちょうど1年。
早かったようで長かったし、長かったようで早かった。

こんな時間の感覚は、生まれて初めての経験だった。

昨年の6月24日から始まった時差ボケのような感覚を、結局、自身で上手く処理できないまま、再び6月24日を迎えてしまった気がしている。

一周忌の法要は、昨日、実家で執り行った。
弟家族や近しい親戚が集まり、滞りなく終えることができた。

今日は、母と墓参り。
別に仕事を休んでまで来る必要はなかったのだが、亡くなって初めて迎える父の命日を、母ひとりきりで過ごさせることが、ちょっと忍びなかったのだ。

最近、ふと、思う。

もう少し、ちゃんと父と話をしておけばよかった、と。

父の若い頃の話とか、母と結婚した頃の話とか、今のワタシと同じ年齢の頃の話とか・・・。
照れ臭くて、結局一度もできなかった「サシ飲み」でもしながら、そういった話を父としておけばよかった。

そんな小さな後悔が、ふいに身体の内側をチクッと刺してくることがある。

だが、その一方で、もしも今でも父が健在であっても、きっとそんな話はしないのだろうな、と思っている自分もいる。

仮に、来世もワタシと父が再び親子として生まれ変わったとしても、一度もそんな話をしないまま輪廻転生を繰り返すような気がする。

考えてみれば、世の中の父と息子は、誰もがそんな感じなのではないだろうか。
その方が、至極真っ当な父子の関係に思える。

まぁ、何はともあれ、父の逝去から1年が過ぎ、これでワタシと父の年齢差は、1歳縮まったわけだ。
これから順調に時間を重ねてゆけば、いずれ父と同い年になる時も訪れるのだろう。

そして、願わくば。

ワタシの生涯が終わる時、1歳でもいいから父よりも年上になっていれば。

それが、若い頃、父と顔を合わせれば喧嘩ばかりしていたワタシにできる、せめてもの親孝行のような気がしている。

少しずつ見慣れてきた父の名前と享年月日が刻まれた墓に手を合わせながら、ぼんやりと、そんなことを思った。

お父さん、そっちはどうね?
おじいちゃんとおばあちゃんには、会えたかいね?
こっちは、みんな元気じゃ。
うん、元気にしとるよ。

コメント (2)
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間に合った。

2019-06-08 | Weblog
昨秋から始めた、実家の物置の解体とそれに伴う工事。

今朝、撤収作業を終え、ほぼ完了した。



築70年近い物置は、安普請で建築されたこともあって、今では建っている事が奇跡のような代物で、ずいぶん前から解体する事を考えていた。

しかし始めれば、それなりの時間と費用を要することは必至。
他にもやらなければならない事が多々あったので、ズルズルと後回しにしていた。

しかし、昨年の夏の終わり頃、優先順位を繰り上げて、来年の夏までに解体する事を決めた。

理由は、昨年7月6日の集中豪雨。

実家で暮らす母が言うには、紛いなりにも屋根があるはずなのに、それが全く機能しないほどの尋常ではない雨漏りをしていたらしい。

最近は、台風の威力も以前とは比べ物にならなくなりはじめているし、今年の梅雨も、おそらく昨年と大差ない雨の降り方をするような気がする。

なので、梅雨入りまでには解体をしておくことに決めた。

高校時代の同級生が住宅関係の会社を経営しているので、昨秋、彼に依頼し、本格的な工事は今春から始まった。

物置の解体から始まり、隣接する台所の上の屋根瓦の塗り替えと、物置が無くなり露わになった壁面の改修。
そして、物干し用のテラスを設置し、物置跡地の整地とコンクリートでの塗り固め。
これらの一連の工事を約2ヶ月かけて行った。











建築に関してはワタシは素人だし、しかも幼い頃から見慣れた場所の工事だったので、工事の依頼をしたものの、客観的に見る事ができず、完成後の状態がいったいどんな感じになるのか、いまひとつイメージできなかった。

しかし、そこは餅屋は餅屋。

工事を依頼した友人には最初から頭の中にイメージが出来ていたそうで、本当に感嘆するような広いスペースが実家の裏庭に誕生した。

昨年亡くなった父も、物置の処遇については最後まで気にしていた。
一新した物置跡地を眺めながら、この景色を親父にも見せたかったなぁ、と柄にもなくちょっと感傷的になってしまった。

新しく生まれた更地は、母が花畑にするという。
コンクリートの場所では、BBQも出来そうだ。
再来週には、父の一周忌が控えている。
その変わりように、集まった弟家族や親戚の驚く顔が眼に浮かぶ。

梅雨入りと父の命日に間に合って、よかった。


ちょっと宣伝してやろう(笑)
今回、工事を依頼した、同級生が経営している住宅会社です。
ちなみに、ロゴマークはワタシがデザインしました。
リフォームのことならお気軽にどうぞ!
〈たかはし住宅設備〉
http://takahashi-jyusetsu.com/
コメント (2)
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