りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

原爆忌。

2024-08-06 | Weblog
今日は、広島79回目の原爆忌。

朝、いつも通りクルマで仕事へ出かけたのだが、その途中午前8時15分になる直前にクルマを路側帯に停車し、少しの間だけ瞼を閉じた。
広島県民として、また親戚に被爆者が多数いる者としては、今日だけはどうしても厳かな気持ちになる。

原爆記念日に平和公園に行ったのは、最近では10年くらい前。
当時まだ小学生だった息子と二人で行ったのが最後だと記憶している。

そろそろ、また訪れようか。
その時には、広島の郊外にある、遺骨が一柱も入っていないのに〈昭和二十年八月六日〉の享年月日だけが刻まれた親戚のお墓にも久しぶりにお参りしよう。


          ◆


このブログを以前から訪れてくださっている方はご存知かと思うが、ワタシはミュージシャンの浜田省吾の曲をよく聞いている。
彼も広島出身。そしてお父様は被爆者。
あの日、警察官だったお父様は救助のために壊滅した広島市内に入ったそうだ。いわゆる入市被曝だ。

地元の新聞のニュースサイトにそれにまつわる浜田省吾の記事がアップされていた。
もう10年以上前の記事ではあるが、貴重な証言だと思う。
ぜひ多くの方に読んでいただければと思う。
広島世界平和ミッション 賛同者・浜田省吾さんの父・敏太さんの原爆投下朝の体験記

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■賛同者メッセージ  昨年の暮れに中国新聞社の方から「広島世界平和ミッション」に寄稿を依頼され、 広島で救援活 […]

中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター

 

話は変わるが、今日は母の80回目の誕生日。

広島で生まれ育った人間としては、なかなか盛大に祝えない日が誕生日ではあるが、今年だけは家族全員が集まるお盆の時に、ちょっとだけ派手にお祝いをしようと思います。

誕生日おめでとう。いつまでも元気で。
コメント
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