りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

今日の目標。

2012-10-30 | Weblog
今日の目標。

それは、たったひとつ。





『早く寝る』





これだけ。

最近、なぜか寝不足なのだ・・・(-_-)zzz
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月のあかり。

2012-10-29 | Weblog
高校卒業後、大学進学と同時に独り暮らしをはじめたボクは、コンビニで
アルバイトをはじめた。

そのコンビニは「ポプラ横川駅前店」という名前のコンビニで、広島の
都心に近く、JRと路面電車とバスが交差する、市内でも有数のターミナル駅の
すぐ近くにあった。

高校時代にもいくつかアルバイトはしたことはあったが、どんなアルバイト
であれ、所詮田舎の、それも高校生が手伝う程度の仕事なので、内容も時給も
責任ものんびりとしたものだったから、コンビニで働きはじめた当初は、
その仕事の内容の濃さというか、高校時代のアルバイトとのギャップに驚き、
戸惑い、そしてクタクタに疲れ果てた。

サラリーマン、OL、学生、外国人、893・・・etc.
本当に様々な人が、客として訪れた。

しつこいようだが、田舎で純粋培養された18才の子どもだったから、そんな
多種多様な人達とレジカウンター越しに接するだけでも、十分に社会勉強に
なったものだった。

そんな店内のBGMは、有線の歌謡曲だった。
知っている曲もあれば、知らない曲も流れていた。
どちらかといえば、後者の方が多かった気がする。
でも、知らない曲も“知らない”と素直に言える純真さがまだ当時のボクには
あったから(笑)、知らない曲が流れると、その都度カウンターの中で
先輩に尋ねて教えてもらった。

そんな曲の中に、この歌もあった。

歌手の名前は、歌声ですぐに分かった。
小学生の頃、「セクシャルバイオレットNo.1」が大ヒットしていたから。
でも、日付が変わる時間帯になると、ほぼ毎日のように有線のスピーカーから
何度も何度も流れるこの歌は、それまで一度も聴いたことがなかった。

今思えば、それは当然のことだった。

数え切れないほどの飲み屋で歌われ、そこに集う大人たちの琴線に触れ、
夜の街でしか聴くことができなかった歌を、世間知らずの田舎の子どもが
知る術なんて、何ひとつなかったのだから。

夜のコンビニでヘビーローテーションで流れてくれたおかげで、自然と
歌詞も覚えた。
覚えた勢いで、カラオケで歌ったこともあったように思う。
でも、いくら歌詞を覚えようとも、メロディに乗せて上手く歌えようとも、
その頃のボクにその歌の本当の意味までは理解できていなかったのでは
ないだろうか。

じゃあ、今はどうなのか?と尋ねられれば、正直、分からない。
あの頃からずいぶん年を重ねて、18才の自分が想像もしていなかった人間に
なってしまったけれど。

だから、今でもたまに思う。
本当の意味でこういう歌の良さが分かった時、人は大人になったと言うの
ではないか、と。



桑名正博さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。



桑名正博「月のあかり」
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隣の芝生は青く見えない。

2012-10-27 | Weblog
一応、我が家には、狭いながらも庭がある。

家を購入した時、まだ子どもたちが小さかったので、引っ越し直後に、
庭の隅に小さな砂場を作った。
その後、プランターを買って、花壇も整理して・・・と思っていたの
だが、結局そういう類は妻に任せっきりで、ボクはすぐに挫折して
しまった。

中でも“いつかやろう、いつかやろう”と思いながら未だにまったく
行動に移していないのが、芝生。

庭一面とはまではいかなくても、玄関へのアプローチ周辺程度には
芝生を植えたいと、引っ越し当初から思っていた。

でも、思っていただけ(笑)
引っ越しから6年が過ぎても、庭はいまだに土のまま(^_^;)

そのままだから、当然のように、そこには植物図鑑にも載っていない
ような正体不明の雑草がヒョロヒョロと生えてくる。
不定期ながら、休日に雑草を抜くこともあるのだけど、当たり前だが、
すべての雑草を抜き切ることができるわけじゃないし。

やっぱり、芝生を植えようかなぁ。

“隣の芝生は青く見える”という諺があるけれど、自分の家に芝生が
あって初めて隣の家と比較して青く見えるのだろうし(笑)
おかげで、隣人をうらやむようなことはまったくないです(ホントかぁ?)

ちなみに写真の中で庭の中央に緑の塊があるけれど、あれは先週あたりに
妻が抜いた雑草。
抜いた後に処分せずにそのまま放置していたようなので、今朝、ボクが
ゴミ袋に入れようとしたら、簡単には持ち上げられなかった。
丸ごと抜かれたはずなのに、ちゃっかりその場に根を広げはじめていたのだ。

なんというたくましさ・・・。

人間もこんな風に生きていきたいものだ・・・って、そういうことを書き
たいんじゃない(笑)!
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5年目。

2012-10-26 | Weblog
今年も、「尾道ベッチャー祭り」の季節が近づいてきました。
先週から街角に恒例のポスターが貼り出されはじめたようです。

このポスターのデザインを担当させてもらったのは、30代後半の時。
いろんな偶然としがらみ(笑)の末ではあるけれど、尾道は言うに
及ばず、広島県でも有数の祭りのポスターを手がけることになって、
少なからず緊張したことを憶えている。

当初はその年だけの1年こっきりのデザインだと思っていたのだけど、
複数年にわたって使用することになり、今年で5年目になった。

1年目にデザインし終わった直後は、“もうこれ以上のデザインは、
出てこねぇぞぉー!”と思っていたが、さすがに5年も月日が経つと、
粗というか直したい部分も多々出てくるわけで。
ここ2~3年は、街角でポスターを見かけるたびに、“はぁ・・・”と
自分にしか理解できない浅いため息を落としている(笑)

だからと言って、仮に来年以降、ポスターをリニューアルすることが
あっても、そのデザインの担当がすんなり私になるほど、世間は甘く
はないだろう(笑)

まぁ、200年以上の歴史がある祭りの、21世紀初頭の数年間のポスター
デザインを担当させていただいた・・・というだけでも十分に満足しな
ければいけないのかな(笑)
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晴れたり、曇ったり。

2012-10-24 | Weblog
昨日は、これでもか!というほど雨が降ったのに、
今日は、それが嘘のような快晴。
「女心と秋の空」とは、こういうことか(笑)

ここ数日、仕事の面でも、秋の空状態で・・・。
いい事と悪い事が、日替わり定食です。
まぁ、何事も突き詰めれば、自分のせいだろうし、
何事も長い目で見れば、自分のためになるのだろう。
・・・そうでも思わなければ、やってらんないよ(笑)

さぁ、今日は晴れか?雨か?どっちだ?
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お疲れさん。

2012-10-23 | Weblog
組閣から一ヶ月もたたずに閣僚が1~2人辞任するのも、最近ではお約束に
なってきたような感があるから、もう驚くに値するニュースだとは思わない。

あっという間の辞任ではあるけれど、永田町という場所には、まだまだ名前も
顔も知らない無名の国会議員がウジャウジャいることを教えてくれただけでも、
この方が大臣になった功績があるような気がする。
それと、やはり人間は年を重ねると顔が履歴書になるっていうことも。

お疲れさん。

田中法相が辞任=外国人献金、暴力団と交際―「体調不良」強調、政権に打撃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000039-jij-pol
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今週もがんばりましょう。

2012-10-22 | Weblog

月曜日からこんなことを書くのは少し気が引けますが、世の中、自分と相性がいい人ばかりじゃない
でしょう?

むしろ、世間の大半の人とは相性が合わなくて、ピッタリ合う人はほんのひと握り・・・っていう感じ
じゃないでしょうか?ボクを含め、ほとんど人は。

極端なことを言えば、そんな状況であっても自分を失わずに生きてゆくのが、大人の人間関係という
ものなのだと思います。

ネットのニュースを見ていたら、吉本新喜劇の小籔千豊さんのインタビューを見つけた。
以前から吉本新喜劇やテレビの「すべらない話」やを見ていて、彼の笑いのセンスが大好きだった。
でも、マジメに自分自身のことを語っている場面に出会うことは滅多になくて。

語弊があるかもしれないけれど、笑いを仕事にしている人の真摯な話は、普通の仕事を生業にしている
人よりも数倍も説得力があるような気がする。
もちろんその話の中には、そんな普通の仕事をしている我々にも十分に通じることもあるわけで。
ふだん、多かれ少なかれ感じている冒頭に書いたような雑感に対しても、何かしらの答えを貰ったような
気がします。

まだ身体が本調子ではない月曜日から、いい話に接することができました。
以下、そのインタビューを転載します。


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本当に「バカな上司」の下で、どう働くか-小籔千豊

 僕の職場である吉本新喜劇には、お笑いに精通した後輩思いで優秀な先輩しかおりません。だからアホな
上司についての話なんて全くない……はずなんですけど、どういうわけか心当たりがないこともないので、
僕なりの体験を語らせていただきます。


 振り返ると僕の考えたアイデアを先輩が「それええやん」とあたかも自分のものとして使うようになったり、
「こうしたらウケるから」と明らかに間違ったリードをされて、舞台でスベらされてしまうことがありました。
新喜劇の世界で座長というトップを目指して少しずつ点数を積み上げていく中で、たとえ上司の指令であれ
スベってしまえば何十点もマイナスになるわけです。こんな迷惑な話もありません。でもそこで「おまえの
言うこと聞いたらこのザマや。なにしてくれんねん! 」と突っかかるのは間違っていると思います。


 というのも悪い上司が“病気”だとしたら、直接対決する方法はそのときスッキリするかもしれないけれど、
それって抗生物質で副作用が必ず出てくるんです。その様子を見ていた周りには「あいつは激情型で先輩に
食ってかかる困ったヤツ」という悪いイメージが残って、結果いいことがない。困難に遭遇すると、人は逃
げるかやっつけるかしたくなるもんです。でもたとえばアホな上司・A型を叩いても、たいていの場合、次
にアホな上司・新型が襲ってくるわけじゃないですか。対症療法じゃダメなんですよ。


 ではどうしたらいいかというと、即効性ある劇薬でねじふせたくなるのをぐっとこらえる。そして食事から
変え、生活習慣から変え、どんな型がきても耐えうる体づくりをすることで、“病気”とうまくつきあっていく。
つまりアホな上司に変革を促すのではなく、自分を強くして解決するんです。

 僕の場合、「自分だけがひど
い目に遭っている」という状況にとらわれないように努めました。「こうしてスベったのはみんな経験したこ
とや。もっと過酷な状況でもっとひどい仕打ちを受けた人もたくさんいる。なに自分だけ悲劇のヒーローに
なってんねん!? 」と考えるようにしたんです。

■逆境がマイナスかはすぐにはわからない


 といってもそれですぐモヤモヤが静まるほど、できた人間でもございません。そこで次に自分が何をしたくて
今の仕事を選んだのか、初心に帰りました。それをしたらぶれへんと思うんですよ。僕が新喜劇に入った目的は、
嫁はんにビッグマネーをパスするためであり、お笑いの世界に入ってお世話になった人たちに恩返しするため。
そこで「じゃあ耐えなあかん」と確認できる。読者のみなさんも何かを背負って仕事してるわけでしょう?
 大体、自分の進む道が舗装された道路じゃなくてジャングルのいばら道ということはもともと知っていたはずで、
そう考えればアホな上司がちょっかい出してくる状況だって自分自身で選んだと言えます。上司のせいにせず、
なんなら自分がこの災難を招いてるぐらいの感覚でとらえたほうが、ストレスはたまりません。


 逆境は受け入れてしまったほうがいいんです。僕が吉本新喜劇に入ったとき、芸歴9年あったのにまったくの
新人と同じポジション、同じ給料からのスタートでした。そしてその後も「出る杭は打たれる」という言葉が
なかったら自分で思いついたであろうほど上から打たれた。つらかったけど、その環境だったから頑張れたし、
マジメに勉強した結果、新喜劇とは何たるかを理解できたと思えます。


 天台宗の大阿闍梨が書かれた本にも似たようなことが記されてました。その方は千日間、山を歩く修行をして
いて、雨が降ると雨着の裾から露が入ってくる。イヤやな、と思いながら山を潜り抜けたら、雨の水分が空気中
で輝いて、陽が非常に美しく見えたそうです。一瞬イヤなことでも、それがトータルでいいことか悪いことか、
そのときは判断つかないんですね。今はアホな上司が自分に雨を降らしてくるとしても、それを糧にしたり反面
教師にしたら、いつかは美しい陽を拝めるかもしれません。


 だから座長になった今、僕はアホな上司に感謝してるかというと……全くしてません!でも、「よくぞあの
タイミングであの人を上司に置いてくれた神様、ありがとう」と思っています。
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junkyさん、キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!

2012-10-20 | Weblog
このブログにもよくコメントを書き込んでくださっている厚木のjunkyさんこと、
Kさんが、昨日、わざわざ尾道まで遊びに来てくれた。

なんでも、兵庫県の西宮で仕事絡みの研修があるらしく、せっかく西日本へ
行くのなら、ついでに尾道まで・・・・ということにしたらしい。
ちなみに、西宮と尾道の距離は約200km。
間違っても“ついでに・・・”という距離ではない(笑)
でもその心情は、よーーーーく分かる(笑)
ボクも箱根の山を越えたら、横浜も宇都宮もそんなに関係なくなるもん(笑)
ある意味、こんな感じに距離感が曖昧になるのが“旅”ってもんだ。

junkyさんとは、もうずいぶん前から某snsで知り合いになっていたのだけど、
実際にお会いしたのが、ちょうど今から4年前。
ボクが仕事で上京した夜に、junkyさんを含めた東京の友達数人で集まって、
新宿でベロンベロンになるまで飲み倒した。
昨年、原宿で開催された個展に参加した時にも、わざわざ会場まで陣中見舞いに
来て下さったのだが、場所が場所だけに、あまり長く話ができなかった。

junkyさんとは、年齢も近く(ボクより3才年上)、知り合った当初から
考え方や趣味や嗜好やバカ偏差値(笑)が似ているなぁと思っていたので、
なんとか一度ゆっくりと話がしたかったのだ。

居酒屋に居座ること、4時間。
おかげでいろんな話をさせていただきました。
話の内容は割愛。
とてもここに書けるような内容じゃない(爆)

でも、くだらない話をしながらも、それなりの年齢になった大人の男は
いったいどうあるべきなのか?ということがおぼろげに分かったような気が
する(ホントかよ?)



上の写真は、2軒目に行った店での写真。
たまたま来店していた見ず知らずのお客さんが、20代の頃に厚木近郊の座間で
暮らしていたことが分かり、「尾道で座間の話ができるなんて
思わなかったぁ~!」と大喜びでお客さんと握手するjunkyさん(笑)

でも、こういう偶然が、旅の醍醐味だよなぁ。
ちょっと、羨ましかったな。

junkyさん、楽しい時間を本当にありがとうございました。
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チータからの招待状。

2012-10-18 | Weblog
写真は、家にあった妻宛のハガキ。

どういう経緯で妻の元にこのライブ(という表現でもいいのかな?)
招待されたのか、よく知らないが。
一応、妻に尋ねたら説明してくれたけど、今ひとつよく理解できなかった(笑)

ところで・・・これ、どーするんだろ?

行くつもりなのかな?
一人で??
まさか???

♪幸せは~~~ニャッ!
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分水嶺の雨。

2012-10-17 | Weblog
今日は、久しぶりの雨です。

数日前にも夜中に降ったらしいのだけど、すでに眠っていたのか自身の目や耳で確かめていないので、
個人的には数ヶ月ぶりの雨のような気がする。

気がつけば、10月も半分が過ぎて。

つい先日まで半袖シャツで汗だくになっていた気がするのだけど、昨日、近所のショッピングモールへ
出かけたら、今年流行すると言われているダッフルコートを着たマネキンがお出迎えしてくれた。

早いなぁ。
本当に、早い。

昔に比べてあまりにも早くなった時間の流れに、最近は戸惑うことが多くなった。
幼い頃は、今よりも1日の長さや濃度は、確実に倍以上あったような気がするし、それは事実だったのだ
とも思う。
今思えば、子どもの頃は、自分が接する全てを吸収するために時間は流れていたのだから、それは当たり
前のことだったのだろう。
だから時間の流れが早く感じはじめたということは、考え方によっては、私も人として最低限度必要な
ものを、43年かけて吸収し、学習できたということなのかもしれない。

・・・と、たかが夏から秋へと変わるだけなのに、ま~~~た、大仰なことを書いてやがる(笑)

何はともあれ、それでも今日の雨を境に、季節がまた少し進むことは確かだろう。
コートにはまだ早いけど、そろそろジャケットやブルゾンは出してもいいかもしれないな。
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