ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

素早い処置

2008-01-31 23:15:30 | Weblog
健康にはとても気をつけている義父が、今日運動後いつもと違う息切れがすると言って自ら医師にかかった。そのままトレッドミルで検査を行い、すぐ心臓にステントを入れた。今日だけ病院に入院して翌日退院予定だ。

日本にいる私の母の時は、原因が何かわからなかったので、まず心臓が原因と絞るのに時間がかかった。原因がわかってステントを入れるのにも検査入院とかなんとかで1ヶ月以上かかった。

もちろん義父には莫大な請求書が送られてくると思うが、命の値段を思うと安くて手遅れになるよりは、高くても早い処置をしてくれる方が家族にとってはありがたい。

私は末っ子で、親の年齢が高いため、父母の病気を長男の夫よりも先に経験した。そして幸い父母はまだ生きていて、以前より弱いながらも元気にしてくれている。初めて実父の病気を体験した夫は、ちょっとへこんでいた。
やっと親が病気になるという気持ちを実感として理解したようだ。

長年のビジネスパートナーのマイクも、

「あれだけハードワークをしてきて、やっと楽しいリタイアメントライフが始まったのに、神様は拷問をしているのか・・・・」

と、ショックを隠せなかったようだ。

しかし、義父はガンになった訳ではない。

母もステントをしてから、ブンブン自転車をこぐほど元気になった。
だから大丈夫。

もともと元気な義父のことだから、術後大事にしていれば大丈夫なはずだ。

やっぱり親には元気で長生きして欲しい。