ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

物事が上手くいくときもある

2005-11-30 23:29:36 | Weblog
怒りに任せて移動式キャビネットをひっくり返したまま帰宅した私であったが、翌日の出勤して時間のできた昼に返品に行こうとキャビネットをおこした。

するとどうでしょう。

あれほど悪戦苦闘してもはまらなかった底板がしっかりはまっているではありませんか。

おそらくひっくり返した拍子にぱかっとはまってしまったと思われます。

なーんだ、不良品じゃなかったんだ。

と、気を取り直して組み立てを続けると90%までこぎ着ける事が出来た。
最後の蓋は時間がなくて受付嬢にパトンタッチ。

その後、見事な移動式キャビネットが完成したのであった。

そして今日は6時には終了できたので、空手が終わった娘をそのままそろばんに連れて行った。
仕事場に戻って残った仕事をして、7時半に娘をピックアップ。
娘も私もごはんはオフィスで簡単に済ませたので、8時半にはお風呂に入れ、9時半には、なななんと就寝することができた。

こんなにスムーズに事が運んだのは初めて。

多分最初で最後だろうけど。



秋の夜長に

2005-11-30 12:46:28 | Weblog
夜ちょろっと食べたマグロ丼に当たって下痢ってしまった。
マグロを食べると必ずおなかを下す。
便秘の方にはおすすめ。

このマグロ丼はマグロの切り身を買って来て、小さく切って大量のネギと混ぜただけの代物であるが、昨日娘が気を利かせて、しょうゆ差しの瓶3分の1くらいの醤油をマグロ丼に入れてくれた。

あれ?っとしょうゆ差しを見ると空っぽになっていた。
そしてマグロ丼は黒海化していた。

しかしここでめげる私ではない。

マグロを泳がせながら、漬け物くらいしょっぱくなっても諦めずに食べた。
その残りを今日食べた。
完食したし。
でもおなかが負けたようだ。

ところで、最近ビデオを借りて「学校へ行こうMAX」が私のお気に入りである。
世界3位のチアガールとフリークライミングをしている沖縄の男の子の分は、娘も大のお気に入りで、3度も借りた。もうしつこいくらい頼まれるので、DVDに落とした。それでも見ている。
幸せな奴。

フリークライミングの高校生の男の子は是非ヨセミテの壁にチャレンジしてほしい。
決まったらおばちゃん見に行くで。

私はエンジニアの家系では絶対ない

2005-11-29 23:00:13 | Weblog
今日仕事が終わって、移動式キャビネットを組み立て始めた。アセンブリーというんだが、こういうのが私は大っ嫌い。

組み立てる根気がないのと面倒くさがりやなのが根本だと思うが、説明書を読むなんてもってのほか。
苦痛でしかない。

カタログでオーダーしたブツはかなり大きく、今日中に組み立てないと場所を取ってしょうがない。
明日中に片付けなければならない別の用事もあるため、少しでも雑用をこなしておかなければならないのだ。

仕事が一段落して7時くらいから組み立て始めた。

何度も何度もねじを巻いて組み立てて、でも違うなあと解体したのを最低5回は繰返した。
何度も何度も繰返した。

しかし・・・・8時になっても出来なかった・・・

どうもこいつとは相性が悪いようだ。

そもそものサイズが間違っているのか、組み立てられないのだ。

むか~っとした私はもうそのままブツを中途半端に組み立てたまま放置して帰る事にした。

汗だくである。

でも完成すらしていない。

すごく無駄な1時間を過ごした気がした。

もうこれ捨てたい・・・・

ランニング/義父との会話

2005-11-27 21:19:48 | Weblog
昨日、自分のデブ度に嫌気がさして、今朝からストレッチをして走ることにした。
とりあえず5km弱トライしてみたが意外と大丈夫だった。
が、油断はならぬ。
継続が力になるのだ。

朝,ジョギングをするととても充実した1日が過ごせそうな気がするので、今日は「あれやって、これやって」と思考したものの、1日が終わる今その半分もできなかった。

其の一つはクリスマスショッピング。
思い切ってパームスプリング近郊のデザートヒルズまで足をのばすつもりだったが、家を出るのが遅くなりそうだったので中止。
その代わりに、いつもの食材を買いにスーパーへいったり、スポーツ店でランニングシューズを買ったりした。
このランニングシューズは金曜日に朝6時から買わなければならないと思い込んでいた代物だ。でも、今日そのスポーツ店に出向いたら、同じセール価格で販売していた。

ラッキー。

普通にしてて買えたわ。
朝っぱらから出かけんでよかったわ。

ランニングシューズを買ったとは言え、来年のLAマラソンは出ないことにした。あまりにも走らなすぎだからだ。
その代わりにマラソンのスタート時間2時間前に始まる、acura bike rideの方に登録する事にした。
マラソンだと一人の参加になるけれど、自転車なら娘も一緒に後ろにのっけて走れるから、いつかは二人で参加しようと思っていた。

夫に言うと、
「俺もやる」
ということで、3人の参加予定。
マラソンは登録料が$70/personだったと思うが、バイクは$25/personのみ。
何が違うのかな?

でも、今日から走り始めたので、5kmランや10kmランなどは出来るだけ参加するつもりです。

夕方グウタラを決め込んで、適当にご飯を作っていたら、日本から帰ったばかりの義父から電話があり、「今晩一緒に夕食を(義父宅で)食べないか」というお誘いだった。
義母はまだ日本だ。
ああ、夕食作る人がいなかったんだ。
要は私が作らないかんということだ。

げげっっっっ。

まさか嫌とも言えないので、

「喜んで」

と行く事にした。

料理上手な義母の手料理に舌が慣れきっている義父に何を作れようか。
それも主婦としての料理の腕は世界ランク最下位を位置するであろう私にだ。

最初っから白旗を揚げまくっている私は、迷わず中華のテイクアウトを頼んださ。
プラス、湯豆腐with手作りたれとポテトサラダだけ自分で作った。
まあ、量は相当あるからこれでええやろ。

おしゃべりをしながら、松山からのお土産を受け取った。

お母さん、石手寺の石受け取りました。ありがとう。

海外に住んでいると、老後はどこで過ごすかとか、墓の場所や手入れなど、とても気になるようになった。
義父の話を聞きながら、今度帰国するときは全部は無理としても一つは墓参りをせにゃならんと思ったのであった。

真に受けてはならんのじゃ

2005-11-26 20:06:55 | Weblog
仕事をしているとよく、

「そんなに華奢ですごい力がありますね」

と言われる。

そういう場合は本気で、

「華奢ではありません。60kgはあります」

と言うと、

「ええ?! 全然見えない!」

と本気で反応される。

最近姿勢がちょっとよくなったので身長が166cmに伸びた。それでも60kgはでぶい。
妊娠期間中あれよあれよと20kg体重が増加して元に戻らなくなってしまった。5kg残したままキープして早3年。
顔が小さいので、上半身だけみるとやせて見えるのかもしれないが、下半身はマジやばい。
自分のことは自分が一番良くわかっているけど、今の状態はデブ子の状態である。

が、人間お世辞でも「華奢」とか「細い」と言われて悪い気はしない。
おそらくこう言ってくださる方は滞米期間が長くてアメリカ人に目が慣れてしまったお方なんだと思う。
本当に目が慣れてしまうと、日本人なんてがりがりの部類に入ってしまうのじゃ。
日本に住んでいる女性を見ると、皆拒食症じゃないのかと思えるほど、やせている。

だから帰省して言われるのは、

「体格が良くなった」

「たくましくなった」

「大きくなった」

などの褒め言葉なのである。

そんなん、嬉しないわ~。

でもアメリカでは「痩せ」の部類の分類される恐ろしさ。この国終わってます。

モンキーバー

2005-11-24 22:25:17 | Weblog
今日はサンクスギビングでお休みだったので、昼頃娘と公園に行った。
公園は夫の担当だが、今日は何を思ったかスタッフィンをたくさん作る事を思いついたので、料理をしている間,私が娘を公園に連れて行ったのだ。

以前から夫から「ぞな子のモンキーバーの扱いはすごいから見てみろ」と言われていたので、さっそく娘について行った。
いつものように娘はヘルメットに自転車で私は徒歩。
結構この娘は大通りで知人に目撃されている。きーこきーこバービーちゃんの自転車をこいでいるので、人目につきやすいんだろう。

それはともかく、近所の小学校に出向いた。そこの校庭に簡単な遊具があって、そこに「うんてい(=モンキーバー)」とジャングルジムを小山にしたような形の遊具がある。

まず娘はうんていに駆け寄り、かるーく1本こなした。それを数回。
もう一つ高くてバーの多いうんていがあって、そこに移動してそれは半分まで。
それを3回くりかえした。

次にジャングルジムの丸いバージョンに移動したら、とことこ自分で登り、ひょいっとぶらさがって猿のようにあっちこっち移動した。足は地面にとどかないけれど、テナガザルのようにぶーらぶーら移動するのである。

大変びっくりしました。
知らない間にものすごい腕力がついたいたようだ。

おそるべし、ぞな子・・・・3歳とは思えん腕力である。

その後、公園が終わったらルーティンで31アイスクリームに行くんだが、すっかりサンクスギビングということを忘れていて、行ったら当然だが閉まっていた。韓国系、日系は今日も開いていたので、感覚がずれていたようだ。

自宅に戻ってアイスクリームを食べさせ、私はコーンブレッドと野菜のおかずを作ったのであった。

夕食は近所に住む義妹宅でターキーやおいしい料理をたらふく食べたのであった。

うまかった。

明日は早い所は5amからアフターサンクスギビングセールが始まる。
今まで行った事がないが、普段定価が130ドル以上するランニングシューズが88ドルくらいに下がっているを広告で見つけてしまい、買いたいなあ~と思い始めた。いつも定価で思い切って買っているので、これはかなり安い。
そのスポーツ店は6am開店なので、早起きしたら買いに行こっと。

サンクスギビングイブ

2005-11-23 22:10:30 | Weblog
今日もほどほどに忙しく1日が終わった。
明日はサンクスギビングだが、某N社は明日も出勤だそうだ(日本の某食品会社)。
日系スーパーは普通に開いているけれど、会社が開いているのはあまり聞かない。
奥さんは一人寂しくサンクスギビングを過ごすようだ。
知らんぞ、別れることになっても。

私個人としては、明日が唯一の休みなので、出来れば一人で好きな事をして過ごしたいなあというのが正直なところ。
わざわざ人んちにいってごちそうを食べたいと、今は思わない。
一人でゆっくりした時間を過ごしたい。
バカビデオみたり、本を読んだり、走ったり、と、本当に普通の事をしたい。
休みんときに人に会うのがしんどい(普通は人は好きです)。

まあ、現実的に仕事をして子育てしてると、こういうことを望むこと自体不可能なのことであろう。

というわけで、Happy thanksgiving.

意外と遅いアメリカのおむつ離れ

2005-11-23 07:44:47 | Weblog
今回のことがあって、昨夜は数ヶ月ぶりにプルアップパンツをはかせて寝かせた。
連日の出来事を友達に話すと、ほとんどの人が、

「夜は小学校低学年でもプルアップパンツをはかせていた、という人は結構いるから心配しなくていいよ。まだ3歳だし」(うちはもうすぐ4歳です)

という有り難いやら、それでもいいのか?!というような助言をいただき、ひとまず安心した。

日本の子供はおむつが取れるのが早いけど、アメリカに住んでいる子供達って意外と夜はいつまでもプルアップをしている子供が多いらしい。

これはどういうことか?

洗濯が面倒くさいからか。
干すのが布団じゃなくて、ベッドだからか?

そして小学生用にもスーパーで売っていたりするから、この国の子供達は一体どうなっとるんじゃ? という気がする。
ま、そういう受け皿があるということは、許されるということで、安心しているのだが。

でもプルアップはかせてると、朝全然もらしたりしてなかったりするんだよな~。

心臓が止まるかと思った瞬間

2005-11-22 07:07:07 | Weblog
午前4時頃、夫のいびきで起こされた私は、枕を持って娘の部屋の床で寝よっ、と部屋を移動した。お月様の薄明かりがほんのり部屋に入るのでちょっとだけ薄明るい。ベッドの娘の顔を覗こうと思ったら、コンフォーターがぺっちゃんこである。

あれ? 隠れてるのかな?

そーっとベッドを端から端まで抑えてみると、寝ているはずの娘がいないではないか。

え? この夜中に一体どこにいるの?

焦った私は娘の部屋の電気を付けて確認した。

誰もいない。

ベッドはもぬけの殻。

もしかして誰かが侵入して娘をさらっていったのだろうか・・・・

テレビでは聞く犯罪だがまさかうちにおこるわけないでしょ?
起こるわけないよね・・・
まさか起こったの・・・
娘はここにいない・・・・

眠気がぶっ飛び、私の部屋、トイレ、階下、夫の部屋、と全部電気をつけながら、娘の名前を叫びながら探した。

玄関はロックされたままで誰かが侵入した形跡はない。窓も閉まったままである。

いない。

いそいで夫を叩き起こし、

「娘がいないんだよ!」

と報告。

焦った彼も娘の名前を大声で呼び始めた。

下の部屋の電気をつけながら、大声で子供の名前を呼んだが、誰もいない。いつもの家具がひっそり見えるだけだ。

すると、かすかに動く物が確認された。

ソファーの上で毛布をかぶっていた娘がむくむくと起きだした。

いた~!!!!!!

よかった・・・・・

ぴんときてお尻を触ると案の定濡れていた。

寝る前に「ミルクをたくさんのんじゃだめ!」と、きつーく私に言われたので、またおもらしをしたことに罪悪感を感じていたようだった。
普段だとおもらしをしたら、えーんえーんと泣いて、それに起こされた私が不機嫌に着替えをさせるというのが定番だったが、よっぽど前夜怒られたのが効きすぎたのか。

夜中、真っ暗な家の中を極度に嫌う娘が泣きもせず、階下のソファーまで辿り着いて自分で毛布をかけて寝てるなんて、あまりにも健気でこっちが泣けてきそうだった。

「ごめんね、おもらししてもいいんだよ。怒ってごめんね。お母さんと一緒に寝よ」

と、びしょぬれのパンツのまま娘を抱っこして娘の部屋に連れて行き、夫がプルアップパンツ(紙おむつのパンツバージョン)を持ってくれたので、娘にはかせ、着替えさせて、娘の部屋の床に一緒に寝た。

おねしょして家出されたらかなわないし、人さらいにあったりしたらもう私は生きていけない。
鬼の形相で怒ったことに全然気がついてなかった自分を反省し、ゆっくりおねしょとはつきあうことに決めた。
布団は洗えばいいことだし、プルアップも買えばいいことさ。
これで開き直った。




サンクスギビングウイーク

2005-11-21 20:31:17 | Weblog
今週はサンクスギビングウイークだけど、うちは木曜日だけお休みして金土は平常通り営業。今年は連休なしで頑張ることにした。
大晦日も正月も土日で普通の日と変わんないし。

明日は幼稚園のサンクスギビングパーティが午前中ある。
みんなそれぞれ分担が決まっていて、私は簡単なコーンブレッドの当番。
ちなみに去年はローストビーフを作っただよ。
ずっこい私はコーンブレッドの元みたいなのを買って来て、それに卵とミルクを混ぜてオーブンで焼くだけ。
今日空き時間に速攻でスーパーに行って、コーンブレッドの粉を10袋くらい買って来た。
明日6時AMくらいから焼き始めれば、仕事を10時半で区切って昼パーティに参加できる予定。

幼稚園のお母さんたちは、本当にいい人が多くて、ボランティアをさささっと買って出てくれる方が多い。
なるべく私も仕事持ちという理由に甘えないで、できることをやるように心掛けている。
それが楽しく幼稚園生活を送る手段っちゅうもんよ。

話は変わるが、今日は夜中に3度におねしょをされてその度に睡眠を中断されてしまった。なんでこんなにおしっこすんのよ。
ベッドや床を湿らされるたびに、移動しながら睡眠をとった。
遊牧民のようです。