ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

娘の漢字力

2010-11-29 21:12:10 | Weblog
漢字学習帳を見ていたら、笑えることがあった。

<その1>

州という漢字の読みに、

シュウ
カリフォルニア

と書いてあった。
どうも州=シュウ=カリフォルニアと思っているようだ。きっと先生が言ったことを勘違いして書いたんだろう。

例文を作るとき、

「『私はカリフォルニア州に住んでいます』でもいいんだよ。」

と言うと、「州に住んでいます」ときた。

ちゃうちゃう!
直させたけど、本人わかってるのかなあ~。

<その2>

「まつり」の空白を埋めるのに、「待つり」と書いてあった。

<その3>

「あかるい」を「赤るい」と書いてあった。
おいっっ、お前大丈夫か!? 母は心配になって来たぞ


怒怒!ホームデポ

2010-11-28 21:55:06 | Weblog
今日も夕食後オフィスに出向き、掃除と整理整頓に追われた。
足りないウッドをどうしようかと思案中、箱に入っている説明書を見たら、でかでかと
made in USA
と、書いてあった。

一体どういう神経して、

「イスラエル製だからイレギュラー」

とか、しゃーしゃーと言えるのだろうか。
えーかげんにせいっっ

一般感情

2010-11-28 08:11:57 | Weblog
韓国が自国の兵士が死んだ事に対して、上官が弔辞で、

「われわれの愛する兵士を殺したことを後悔するよう、(北朝鮮に)100倍、1000倍にして返す」

と言った。

なんと胸がすくようなコメントだろう。

韓国のリーダーは気概がある。

日本よ、しっかりしてくれ。




トラブルを楽しむ

2010-11-27 18:28:23 | Weblog
フローリングの件で、翌日、というよりすでに当日眠れなかったので、早朝さっそくホームデポに出向いた。
その日はサンクスギビングの翌日で、クリスマス商戦初日となるブラックフライデー。
どの店も朝4時とか5時とか、早い所では12時とかに開店して一気に売り上げを計ろうとしている。
なので、ホームデポも朝早くから開いていた。

フローリングの所に、板が入った箱をゴロゴロに乗っけて持って行った。
私に板を売った女性がいたので、その人に落ち着いた声で事情を話すと、

「調べてみます」

と席を外した後、

「これはイスラエル製だからランダムなんです。ランダムの商品しか扱ってない。」

と返答された。

イスラエル製って・・・・
それだったら「中国製だからだめです」「日本製だから揃ってます」って言えるじゃん。
あきれるやら情けないやらで泣きそうになった。
多分、本当に泣きそうな顔をしていたのだろう。店員が、
「あのー、小さい板はクローゼットとか狭い所に使えますよ・・・。」
と、言った。
「オフィスに使ってるから大量に長い板が必要なの。」
と、言って、肩を落として私はその場を立ち去った。

店はメーカーからの商品を置いて売るだけだから中身なんか知らない。
こういう場合、木材は木材所から直接買えばいいのだろうか。
日本のようにメーカーと小売店が一生懸命勉強をしている、売ろうという努力をしている、ということは一切ないので、責任を取るということもないし、フローリングの木材に関してはリファンドするには15%取られるし、客に取っては踏んだり蹴ったりなシステムだ。客には厳しいこの国。ちっとは日本を見習って欲しいよ。
次に改装をする予定はないけれど、金を払って学んだと思うしかない。
私は大工じゃないから専門的なことは知らない。でも何でも自分たちでやらなければならないことが多いこの国では、一つ一つ実践していかないとわからないことだらけだ。失敗して学ぶ。この繰り返し。

その後、改装をしている男の人との意思の疎通があったりで、スムーズに進まないこともあった。材料が足りないと言ってはホームデポに行ったり来たり。この数日でもうン何回行ったかわからない。ホームデポが近所にあって良かったよ。
昨夜は夕食後、一人でホームデポに出向いた。夫はこういうのを絶対手伝ってくれないから、2度と頼まないことに決めている。一応、「手伝ってくれないかな~」と打診したら、ものすごーく嫌がられた。
ふんだやっぱり頼まないよ。

モールディング(床と壁の角に貼る材料)を10本追加購入。これまでにどれだけ買ったか。30本は買っただろうか。

店内にのこぎりがあるので1本16フィート(5メートル)のモールディングをゆっくり床に降ろして、のこぎりで半分にぎこぎこ切って運んだ。5メートルそのままの長さを6-12本、同僚の先生がいた昼間は一緒に運んだけれど、一人だととてもじゃないけれど車の上に乗せられないので、半分に切って車内に入れて運んだ。出来ないかと思ったけれど、やれば一人でもできるじゃん。自信つくなあ・・・。
ちょっと気になったのが、髪を切ったせいか、男らしく見えるのか、店の人が誰も「may I help you?」と言ってくれなかったことだ。ま、いいか。

知人に板の話をしたら、彼がとても良い事を言ってくれた。彼はチェーン店を展開しているオーナーで色んなご苦労がある。大学の先輩でもあるので、色んな事をちょこちょこ教えてくれる。

彼曰く、

「期日なんか予定通りなんて絶対上手くいかないんだから。倍は見積もらないと。ここの国ではトラブルを楽しまないとやってけないよ。」

本当だ。おっしゃる通り。トラブルはあって当たり前。これを楽しまないと倒れちゃうよ。
ちゃんと出来る人ばかりだったら、この国で私たちなんか必要とされないわ。
そうだそうだ。
元気が出て来た。とことん楽しんでやる。
お金は働けば生むことができるんだ。明日も日は昇るんだ。



怒!ホームデポ

2010-11-25 23:48:38 | Weblog
サンクスギビングの連休を利用してオフィスの絨毯をフローリングに替えている。
しかし、私にとっては事件が起こった。
フローリングの板(ウッド)自体はホームデポで購入した。かなり広いスペースなので全部計って+10%見積もって1800スクエアフィートをオーダーした。
1ケース$77.60したので、トータルでタックス入れて7700ドルも払ってウッドを購入した。もちろんこの中にはフローリングしない場所もあるから、やれるところのみであるが、それでもこの広さである。
ちょっとでも節約出来る所は節約しようと、運ぶのも自分たちで、えっちらおっちらやった。
しかしだ。
水曜日夕方から工事を進めて行くうち、「サイズがちぐはぐだ」と、工事をやっている男の人が言った。そのちぐはぐさを目にせず彼の言うことだけを聞いていたので、ちぐはぐ具合が数インチだろうとタカをくくっていた。
そして、彼も黙々と作業を続けていた。

毎日オフィスに行って様子は見ているし、掃除も手伝っていた。
今日、板を箱から出す手伝いぐらいやろうと思って板を出してびっくりした。
ちぐはぐ加減が半端じゃなかったのだ。
表面はちゃんとした長さだが、中身が4分の1だったり、半分だったりと、5cmぐらいだったりと、トータルすると箱の半分ぐらいのスペースしか埋められていなかったのだ。これだと10%多く見積もっておオーダーしてもまだ足りない。全然足りない。こんなの意味ないよ。
よくこっちのスーパーで苺を買うと、上は大きな苺が乗っていて下は小さな、ちょっと悪くなった苺が入って見栄えだけよくして売られている苺があるけれど、それと全く一緒だ。今回の板は中身が半分ない。
箱を確かめると、『ランダム』と小さく書かれていた。
そして、残っている板の箱全部に『ランダム』と書かれていたのだ。

板が『ランダム』なんてオーダーしてない。
誰がランダムの板なんてオーダーするだろうか。

もしかしたら、ホームデポが『ランダム』な板をオーダーして、利益をとったのだろうか。不良品ばっかりが入った商品だもの。そんなのいんちきだ!

メーカーのいい加減さ、オーダーしたホームデポのいい加減さに飽きれて怒りが込み上げて来た。
7700ドルものお金、昼寝をして出来たお金ではないのだ。
毎日、自分もスタッフも一生懸命、本当に一生懸命毎日毎日働いて無駄遣いせずに貯めたお金だ。
工事をする人も、無口過ぎる。
もっと早く、もっと強く訴えて欲しかった。
自分のお金じゃないから、その辺関係ないのだろうか。

店に腹が立ち、メーカーに腹が立ち、自分に腹が立った。
明日早朝、さっそくホームデポに出向いてクレームだ。
なんていい加減な国なんだろう。
サンクスギビンングなんかぶっとんで、怒りだけが込み上げて、眠れない
悔しい。
騙されたというか、裏切られてというか。

考えてみれば、購入時に担当の女性が、
「フルリファンドはありません。返す場合は数%手数料が取られます。」
と、言っていた。
それって間違いがしょっちゅう起こるって言うことなのだろうか。
これだったら自分たちで購入しない方がいい。コントラクターに任せた方がいい。
それか、少量の購入の場合に限る。
ちょこちょこしたものを頼む時はいいけれど、大量はリスクが大き過ぎる。
この怒り、どうやって鎮めればいいのだ?!

石けんのにおい

2010-11-22 07:13:33 | Weblog
2-3ヶ月前、車内にと石けんのにおいと銘打った消臭剤を買っていれた。
蓋を開けて入れても石けんのにおいが特にしないので、相当マイルドな商品だなあと思っていた。
食材を買ってふと消臭剤を見た。

もしかしたら私ふたを開けてなかったのかもしれない・・・

胡椒など、蓋が2重になっているあれである。紙の部分をひらいてなかったのかもしれない。
そう思ってすぐ白い紙をあけたら、ぷーんと石けんのにおいが車内に広まった。

なーんだ。
ちゃんと開けてなかっただけだったんだ。

しかし、アメリカの香水とかこの手の消臭剤は、匂いがきついので、充満しすぎて頭が痛くなって来た。そして薬を飲んだ。
意味ないじゃん!

走る気無し

2010-11-19 20:32:35 | Weblog
1月にハーフ、3月にフルを申し込んだのは、大変さがわかっていなかった10月のハーフ前。
走った後からすぐ後悔した。
全然練習量も足りない。
そしてハーフが終わったら、気が抜けて全然走ってない。もうすぐ1ヶ月になる。
全然やる気がしないんだよな~。
どうやって震い立たせればいいだろうか。
休めば休む程最初がきつくなる。

あー、やること多いなあ・・・・

応援団

2010-11-17 23:22:04 | Weblog
ペーパーワークをしながら、このようなものを見ている。
途端にタイムスリップ。
番組冒頭に同級生が出ていてびっくりした。22年目の発見! 
しっかし、これはアメ人には絶対理解できない世界である。
私も理解が困難になって来た・・・・

体育会に所属して、神宮に野球を見に行くと、紫色の座布団席に座れた(たまたまだったのかもしれんが)。でも実際行ったのは数回のみ。意外と行かないもんなんだよな。でも卒業すると途端に行きたくなるものだ。でも行ってないし行けない。
懐かし~。

http://www.youtube.com/watch?v=SwH7QJNeG3k
http://www.youtube.com/watch?v=hoVcvSooaQA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=EyfpRAT9IcM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=sMh6is8V5h8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=xacPAsf_uzY&feature=related

援団は死者が出て2008年おとり潰しとなった。
いつの時代でも結構すれすれの所でやってたんだろうな。
この不条理の塊の上下関係、それが日本社会の縮小なんだろうなあ、と当時思った。
卒業後渡米した理由はいろいろあるけれど、この不条理な社会に反発したのも理由の1つだ。こんなとこでやってられっか、こんな日本でやってられっか、みたいな。
今、別の意味で不条理に満ちあふれた米国に住んで早22年。不条理じゃない国なんて世界中どこにもないのかもしれない。結局、どこに住んだとしても不条理な環境に自分を入れなければいいのだ。と、そんな理想郷があるわけないし、避けることはできないんだけれど、少なくとも自分の人生は自分でコントロールするしかないんだもんね。




平常業務開始

2010-11-16 23:23:42 | Weblog
月曜日に戻り、午後早速オフィスに行った。
仕事は3日休んだが、気持ち的にはとても大きな息抜きというか環境の変化があったので、まるで1ヶ月ぐらい離れていた気がする。
時差ぼけもほとんどない。
また現実に戻って仕事仕事。
明日のお弁当の食材も買って来なきゃ。
ぞな子も元気にお留守番してくれていた。
ぞな夫も洗濯して、洗濯物をしわくちゃにして干していてくれた。
とりあえず二人とも元気に暮らしていてくれたことは立派立派。
またがんばろっと。

帰省

2010-11-16 21:59:49 | Weblog
土曜日は都内に泊まった。

帰国前から羽田エクセル東急とか、羽田周辺ホテルをチェクしたけれど、土曜宿泊は全滅。APECの影響か。
宿泊先どうしようかと思っていたら、義父がまだ東京にいるという情報が入った。
1泊だけ泊めてもらうことになったので、ほっと胸を撫で下ろした。
おまけに、LAに戻るフライトが偶然義父と一緒だった。これならLA到着後も一緒に車に乗ることができる。なんという偶然。
日曜日のフライトが取れなかったから、月曜日にしただけだし、月曜日にしたから、実家に1泊帰れる。上手く回ってるぞ。

電車を乗り継いで家に戻った時は、ぐったりで動けなかった。
私が帰宅して30分後に帰宅した義父と1時間ぐらい話したが、スーツケースとバックパックを持って乗り継いで帰ったことを話すと、
「もう信じられない」
と、あきれていた。
「翌朝はタクシーで羽田に行きなさい」
とアドバイスしていただいたが、それこそAPECで車両封鎖でもあったらしゃれにならないので、モノレールに乗って行く事に決めた。
だいたいこの日の移動のことを考えたら、羽田に電車で行くことなんか屁のカッパ。楽勝です。家族と一緒ならともかく、一人ならどこでも行けるもんね。
翌朝5時半にそーっと家を出て、羽田へ向かった。案の定、空港周辺に一般車両は全く見えなかった。タクシーじゃなくてよかった~。

その後、あっという間に実家に着いた。
元気そうな母が迎えに来てくれた。嬉しい再会だ。
仏壇の父にも挨拶。帰って来たよ~。
でも、同じ写真をLAにも置いているので、全く離れている気がしない。

昼頃ちょっとだけ友達とも会った。
夕食は母と姉と一緒に食べた。
翌朝はもうLAに戻らなければならないけれど、短期間でも濃縮な時間を過ごすことができた。やれば出来るじゃん!

今回は本当に思い切って帰って来て良かった。
皆の元気な顔を見れただけでも、自分自身が充電できたというものよ。
実は葬儀参列という名を語った、自己治療に来たのかもしれない。