Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

世界報道写真展 と野生の瞬間展

2019-07-31 08:43:42 | 日記

頂いていたチケットの期限が近かったので慌てて行きました。
"世界報道写真展"at東京都写真美術館。

前回訪れた時はシリアの内戦の現状で痛ましい被害者の様子や悲痛な叫びが伝わってきましたが、今回は多岐に渡りました。
…で大賞を取ったのはチラシ写真のトップ写真。
アメリカに不法入国をしようとして取り調べを受けている母親の側で 泣き叫ぶ子供。
この写真を機に強硬な移民政策をしようとしたトランプ大統領を軟化させたということです。

その他麻薬問題、国家間の紛争による食糧難によ饑餓問題。
川が大量のゴミに汚染された環境問題…
などなど。
衝撃的な写真を見るにつけ世界では様々な問題がおきているけれど、その点日本は何て平和なんだろう。身近な小さな事で喜怒哀楽してしまう現状は有難い事なのだと改めて痛感しました。

その後野鳥写真家による展示 "野生の瞬間 華麗なる鳥の世界" があると知り 別階に足を運びました。

最初は何気なく撮っていた嶋田忠さんはまずカワセミに魅了されたそうです。

私はなんで野鳥が好きなんだろうと思ったら、昔実家の庭の柿の木によくメジロやオナガなどが訪れていたのを思い出すからだと。
それに野鳥は自由に空を羽ばたいているので憧れもあるのかな。あ、でも実際は高所恐怖症だけど(^^;;

北海道にいる様々な野鳥。そしてシマフクロウとアカショウビンのコーナー。



ネットより

そして何より感激したのは北海道のみ生息し、"雪の妖精"と言われる「シマエナガ」


きゃー かわいい!
思わず写真カードを買いました。

またパプアニューギニアに訪問してまるで「火の鳥」に出てくる不死鳥のような"チャイロカマハシフウチョウ"などのフウチョウ科。

ネットより(ニューギニアへのバードウオッチングツアーがあるようですが)

いつ現れるかわからない対象物。忍耐強い撮影能力が必要だったでしょうね。

最後に鳥がさえずるジャングルの映像を眺めて何故か癒されてしまいました。


代官山asoチェレステ 二子玉川

2019-07-29 10:55:20 | 日記


FBのメッセージで中高一緒だったKちゃんから「Bちゃん Aちゃんと久し振りにランチしない?」
と一緒に通学してた沿線仲間で集まりました。
今までは玉川高島屋の「ヴェルデ スパ」だったけれど、「時間合わなくて 代官山 Aso チェレステを予約しました」
おー!オサレ〜な場所。Kちゃん御用達なのかな?

南館12階で集合するとKちゃん 「私 初めてなの〜」
(まあ、わたしもランチ会予約頼まれて探すのはお初な場所多いな)

席通されて、

おー!
気持ち良い〜。幸いお天気になったし。
絶叫系は弱いけど高層階 眺めの良いスペースでのレストラン 大好き〜。

メニューの前菜 パスタ デザートのコースをチョイス。
(Bちゃんは前菜 パスタ メイン デザートコースにしたかったかも〜 ごめーん 遠慮して一律化しがちな皆様)


バルサミコ酢でマリネした赤茄子のグリリアと帆立貝 バジルソースのアクセント

でました!よくわからんメニュー用語グリリア 多分グリルした?


牛すじ肉の赤ワイン煮込み 茄子と茸 自家製フェトチーネに絡めて
"フェトチーネに絡めた。。。"でないところがオサレなネーミング


メロンを添えたクリームチーズのセミフレッドとダクワーズ
セミフレッド? のちに半解凍したデザート というお菓子とわかりました。

それぞれ手が込んでいてオサレな盛り付けで美味しく楽しめました。

コース料理は本当に 素材の組み合わせ ソース 盛り付けを含めたアート作品ですね。

ゆっくり食事をしながら其々近況報告。

特にKちゃんは昨年色々大変だったようで今は少し落ち着いたそうです。
皆其々予想外の事が起きたり、波乱万丈になったり。それが人生。自分だけでなく家族全体の問題になってくるから 歳を重ねるほど鍛えられていくのですね。

こうしておしゃべりして、情報交換もしながらさらに親交を深めていける機会が持てるのは有難いことです。


店を出て反対側の窓からは多摩川が見えます。
眼下に川や湖や海が見えると嬉しくなる私でした。

芸大 オペラ歌手達の競演 チャリティコンサート

2019-07-17 10:35:53 | 日記


土曜日を含め週4日バタバタ。室内に拘束^^;なので、発散はオープンエアがいい私。
(幼少の頃お仕置きが押入れだったらしいので閉所恐怖症に?)

かたや定年後、趣味の合唱を始めた主人。
今回は仲間に誘われ畏れ多くも芸大のオペラソリストコンサートの合唱に参加です。
さすがそれまでの区の練習と違い、周りはオペラマニアやら芸大志望の人やらレベル高いらしい。

私はダンスも混じるブロードウェイミュージカルは好きだけど、オペラは…(鑑賞しようにも高いし)

でも歌好きの従姉妹とT音大出の従姉妹が一緒に行ってくれました。

会場は上野にある芸大構内の奏楽堂ホールです。

まずは西洋美術館側にあるパークサイドカフェで待ち合わせをしました。
ちょっと待って(ピーク時は2-30分とか)通されたテラス席。



このスポット好きです。脇にハーブグリーン。
広い通りには行き交う人々の中に、夕方のこの時間には散歩中のワンコもちらほら。
向かいがたまに一人でベンチに座ったスタバ。


オーダーしたのは"16穀ジャスミンライスのココナッツカレー"
野菜豊富で楽しめたけど、少し緩かったかな。

先日下見歩きしたので、早めに食べて会場へ。

旧奏楽堂と違いかなり立派です。


(ネットより)

ソリスト達はほぼ芸大出身なので流石上手です。
ただ外国語で歌うし、字幕が出るわけではないので「何と歌っているのだろう???」
メロディは皆とても美しく、本人達も表情豊かに歌い上げるので優雅な気分にはなるのですが…。
んーー、ストーリーも知らないし少しaway感もある…。
プログラムにそれぞれの歌の場面は載っていますが、丸でド素人。大体が激しい恋のバトルのようですね。

合唱は人数も総勢200人近くいますが、とても上手で迫力がありました。
男性は(バリトン バスは)最初から上手だったとは主人の弁。女性ソプラノなどは現役学生が数人サポートに入っただけで、格段に綺麗になったらしい。歌えると楽しそうですけどね。私は下手だから(´ω`)


「オペラも知らんし、あまりじっとしてられないから」と仕事帰りに来て途中で帰った弟夫婦でしたが、楽しんでくれたようでした。
ソリスト達には若い女性やカッコつけた男性もいたしね^_−☆

下戸で甘党の主人と知ってる従姉妹や義理妹からは、美味しいスイーツを頂きました。
(両方とも写真を撮る前にパクついてしまいました)


(ネットより)
フロレスタ大倉山の自然派ドーナツ。
あっさりして何個でもいけます。


(HP画像)
成城アルプスのフルーツケーキ
ドライフルーツたっぷりで、日増しにアルコールが染みて美味しいです。


ちょいトレカレンダー 7月

2019-07-08 22:22:06 | 日記


7月のちょいトレカレンダーです。
タコといえば「タコ八」ってたこ焼きかf^_^;

5月の答えは
「ツバメ」→「Swallow」→スワロー→すわろう→座ろう だから。
そう来たね。実は私はわからなかったのです。

6月の答えは、
クラゲ
他は皆「骨」があるからという事です。

松方コレクション展

2019-07-05 10:31:36 | 日記

オールフリーデーの火曜日に国立西洋美術館の元となった「松方コレクション展」へ行きました。

その松方幸次郎さんは明治6代首相の息子で川崎造船所の社長でした。その後10社程の社長になった間の1910年から1920年にかけて、イギリス、フランス、ドイツに渡って総数1万点以上の西洋絵画や浮世絵を収集しました。

観覧するうち確かに物凄い点数で(今回は西洋絵画のみですが)、モネに直接交渉して自宅に訪れたり ロダンを集中して集めたり、(会社経営はどうなってるのだろう?)と疑念を感じる程でした。
案の定不況対策が不十分だったため、その後長崎財閥や兄の銀行の破綻にまで追い込んでしまったようです。

でもそのエネルギーが今こうして国立西洋美術館でヨーロッパ絵画の秀作に触れる事が出来るようになったのですね。
(でも当時は周りの批判もあったのだろうな(^_^;)

"見どころの絵画"は流石ゴッホ、モネ、ルノアール、マティスの素敵な絵画が並んでいました。

でもインパクトがあったのは、ムンクの作品でした。(でもこれは松方さん自身が収集したかはわかりませんが)



"雪の中の労働者たち"
ムンクは幼少から家族の不幸に合うなどの不遇な人生だったため 常にあった不安な心が表現されているようです。

鑑賞後美術館ランチをとったあと、今度コンサートで行く東京芸大奏楽堂の場所を下見に行きました。


西洋美術館から国立博物館を通り過ぎたあたりからこんもりした森林地帯で気持ち良いです。



向こうの方に年季入りの建物が見えます。後にこれは明治時代に奈良の法隆寺から移管された宝物殿と知りました。

通り道 "旧奏楽堂"があり丁度公開日だったので入ってみました。


ここは日本最古の洋式音楽ホールとして重要文化財に指定されています。
芸大出身の日本の歌作曲家の資料室もありました。